ピッコマで独占配信中のマンガ「半径10mの恋」( 原作、漫画 Lamp先生)1話のあらすじと感想をご紹介しています。
半径10mの恋はこんなお話(ピッコマより抜粋)
教師なのに生徒が怖い主人公・周防南海と人から怖がられるのが大嫌いな生徒・井上謙士郎。 ある誤解をキッカケに、井上は周防に猛アタックするが… ド直球・生徒×鉄壁・教師の駆け引きロマンス!
→→ 全巻ネタバレのまとめはこちら
半径10mの恋 1話のネタバレ あらすじ
4月5日 入学式ー
この日、誰よりも学校に行きたくないと思っているのは
周防 南海 / すおう みなみ(27)
私立永森高校・国語教師
なぜなら彼は高校教師なのに、生徒が怖い。
考えるだけで吐き気がする。
これまであらゆる手を尽くし、担任にならない作戦が成功してきたのにー
今年は残酷なことに生まれて初めて担任まで持たされている。
一体何がいけなかったのか・・・
そもそも周防がここまで重症になったきっかけは「教育実習」の日だった。
元々、両親・祖父母とみんな教員の周防一家。
周防はその代々続く教育一家の末っ子で、その家庭環境と両親のプッシュでいつしか自分も教員の道を歩んでいた。
そして、教育実習の日。
新しいスーツに身を包み、首から名札をぶら下げ、教壇で自己紹介をする周防。
自己紹介を終えて目を開けると、何十もの目が周防視界に飛び込み、自分を揶揄う声が聴覚を刺激し、彼らの体臭は嗅覚を襲い、全ての物事が周防に絡みつき、今まで感じたことのない気分を味わうことになったのでした。
それからは、人前に立つのも人の視線も怖くなったり、息苦しささえ感じる空気はさらに自分を闇に引きずり混んでいくのでした。
それらを感じた瞬間から周防意識は遠のき、なんとそのまま気絶してしまったのでした。
授業初日から気絶した教育実習生は学校中の格好のネタになり、退職を考えるも家族に受け入れられず。慣れるために努力もするが、未だ失敗続き。
それどころか、噂は日ごとにどんどん大きくなっていき生徒たちに馬鹿にされる様になった周防。
それでも授業はなんとか、プリントと映像を駆使して行っていた。
この状況は正式に教師になってからも変わらない。
ただ、馬鹿にされていたとしても自分に興味が持たれないことに安心している周防。
そんな自分のオアシスは、教員用トイレ。
最上階の隅っこにあるため、ここには基本誰も来ない。
今回も休み時間が終わる前に、このオアシスで深呼吸をし気持ちを整えようとする周防。
自分を奮い立たせ、ともかく呼吸を整える周防。そしてあとは顔を洗うだけ。
しかし、誰も来ないはずのこの場所に、不審な様子の周防を眺める人物が一人。
その気配に気づき、驚きのあまり大声で叫びそうになる周防口を塞いで、静かに!と言います。
なぜ生徒がここにいるんだ? 意味がわからない周防。
その生徒はびっくりしたと言い、先生は具合が悪いのかと聞いてきます。
生徒に話しかけられ、周防は涙目になり鼓動がどんどん早くなります。
その生徒は脅かすつもりはなかったと謝りながら、髪を染めたまま学校に来たので追いかけられてここまで逃げてきた、と経緯を話すのでした。
それに、ここには時々来ているけど誰かと会うのは初めてだったと言います。
さらに周防のことは変態だと思ったというその生徒。理由は、張り切った様子でこっそりエロいことをしている(と思った)から!情熱すら感じたと言うその生徒。
あらゆる恐怖と戦うため呼吸法を行っていた周防は、まさかそのように見られているとは思いもしませんでした。
半径10mの恋 1話の感想
相当なトラウマを抱えた周防。
授業も映像とプリントで進めてきたと言うからかなりの筋金入りですね!
今年は担任も持たされるしオアシスのトイレはバレるし、バレた相手はよりにもよって生徒。しかも何か勘違いをされている様ですね!
転機な1年が始まる予感です。
まとめ
今回の記事では、半径10mの恋 ネタバレ1話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 全巻ネタバレこちら