ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」（原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生）15話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
１人分にしかならなかった小さな魚を調理し、ラリットに食べさせるイアン。
美味しいですかと尋ね、はいと答える彼女にちょっぴりドヤ顔になります。
これまで家族と言う言葉が嫌いだったラリット。
３番目の家族になる彼を見て、名前ぐらい聞いておけば良かったかなと思うのでした。
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15話のネタバレ込みあらすじ
朝の訪問者
雪が降っては解け、また降っては解けて…と繰り返すうち、冬が終わりを告げました。
別荘の外からは猫の鳴き声が聞こえ、扉を開けたイアンは早速「ラビ」に声をかけます。
おはよう。ママはまだ寝てるよ
人懐っこいこの真っ白な猫は、ラビゼニス・フォン・アレキサンドリア・アンゼス・・略して「ラビ」
イアンが昨日獲った魚を皿にのせて渡すと、ラビは匂いを確認したのち、ゆっくりと食事を始めるのでした。
時折、餌を食べにここに来るラビ。
彼女が名前をつけたのがまるで昨日のことの様だ・・
慣れた様子でイアンを見上げ、美味しさを伝える様にニャーンと鳴き声を上げるラビ。
イアンも玄関先の階段に腰掛けると、美味しいんだ？と頬を緩めます。
その時ふと、ラビの足元の土には草が生えてきているのが見えました。
春が来た！
そう感じていると、あくびをしながらラリットがこちらに歩いてきます。
まだ眠そうな彼女が階段の隣に腰をかけると、髪を直しましょうか？とイアン。
コクリと頷きおはようの挨拶をするラリットは、ラビを見るなりここにくる頻度が増えたと言いました。
こんなに甘えん坊になってしまって、野生でやっていけるのでしょうか
イアンが言うと、それでも猫らしく？ずっと餌付けしても近くには来てくれないと笑うラリット。
そうだ！
春の気配を楽しんでいたイアンは黄色い草花をラリットに見せ、花が咲いたと言いました。
すると・・食用ではないですね、との返答が。
（香りを楽しんでもらおうとしたんだが。。）
何か？
平然とラリットに言われ、何でもないと答えるイアン。
彼は密かに気を取り直すのでした。
届けられた招待状
そんなことより、春の訪れは２人にとって大きな意味がありました。
「建国記念日」
貴族のドレスは仕立てに日にちを要するため、招待状は１ヶ月以上前に配布されます。
・・と言うことは・・・
ごめんください
噂をすれば何とやら・・使いの男性から招待状を受け取り、押印をすることになったラリット。
こちらです、公爵夫人
公爵夫人と呼ばれたラリットは、馴染みのないその言葉を頭の中で繰り返します。
封筒を開けると、手紙の書き出しは “親愛なるラインハルト公爵夫人”
ラリットは目を通しながら、これはローズと私どちらを指すのだろうと考えるのでした。
使いの者が帰ったの確認するとイアンはラリットから招待状を受け取り、中を確認していきます。
久しく目にする文字に現実が染み入り、かつての暮らしや使用人たちとの楽しい日常の風景を思い出すイアン。
身内とも言える彼らの生死も分からないのに、今まで俺は何をしていたのだろう。
自分が情けなくなります
思わずつぶやくと、どうしたのですか？とラリット。
するとイアンは家臣たちの中でも特に公爵家の使用人は身寄りのないものが多く、離れ離れになった今、皆はどうしているのでしょうと心の内を話しました。
ラリットの決意
食べ物は食べられているでしょうか
それなのに。これが届くまで俺は・・！
（彼女に頼ってばかりいた）
ラリットは「俺は・・」の次を考えていました。
そしてそんな自分のことを、人の心配をするなんて、私も随分と気楽になったものだと思うのでした。
彼はベストを尽くした。
ここに辿り着いてから、生き延びることが出来たのが不思議な毎日だった。
ラリットはイアンに抱きつくと、きっと大丈夫ですと言って背中をポンポンと叩くのでした。
じっとそれを受け入れラリットを見つめるイアン。
彼女はゆっくりと体を離すと、舞踏会まであと僅か・・前からずっとお話ししたかったことがありますと言いました。
（覚悟を決めたのは、実はかなり前）
ラリットは言いました。
一緒に皇宮に行きましょう、と。
すると目を見開き、驚きを隠せない様子のイアン。
公爵夫人宛の招待状を持参して、あなただけが入ることは不可能です。
ずっと考えていたと言うラリットの言葉に、でも！と必死に訴えるイアンですが、彼女は改めて私が同行すると言うのでした。
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15話の感想
おおお。物語は静かに、でも確実に動き始めている様ですね。
早く建国記念日の展開が見たいです。ラリットのドレスも気になります。
そして・・ローズとは顔を合わせることになるのでしょうか・・・
ちなみに、猫のラビの件ですが、てっきり役人の男性を撃退するための演技であり、猫がたまに来ていると言うのは嘘かと思っていた私です。
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ15話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ16話はこちら
→→「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ全話・リストはこちら
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