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ラスボスの私が主人公の妻になりました25話ネタバレ(ピッコマ)と感想!アヴェルの作戦!

ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)25話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
財務省に告発文書を投函したフィオナ。
伯爵代理となったゼンは書類に印章を捺します。
そこに夫人が現れると、やり残したことだと言い平手打ちを食らわせるフィオナ。
そして長男と父は麻薬事業、次男は借金まみれ、私はこの家の人間で無くなったので責任がないと言って微笑みます

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ラスボスの私が主人公の妻になりました
25話のネタバレ

首都に戻り、そしてフィオナと再会するために・・

遂に北の巨大ボスモンスターを倒したシグレン。

息絶えて横たわる自分の何十倍も大きな相手に寄りかかり、こんなにしんどい思いをするのは久しぶりだと息を整えていると、よくやった!と言う声がします。

見ればアヴェルがこちらに向かいながら、気分はどうだと尋ねます。

疲れたの一言です。そう答えるシグレン。

首都で堂々と暮らすためには、正式に皇子として認められる必要があり、そのための功績がこのボスモンスターの討伐でした。

達成感もなければ充足感もない。
緊張に似た高揚感がシグレンを包みます。

母さんの命を奪った奴らのいる場所に行く
そして、フィオナにも会える・・!

シグレンは拳をギュッと握りしめるとジッと見つめ、穏やかな笑みを浮かべるのでした。

黙ってその様子を見つめるアヴェル。

シグレンが、フィオナは首都に留まっているのでしょうかと尋ねると、心配無用だと言ってフッと笑い、憐れな弟子を思いタウンハウスに「最終兵器」を用意したと言うのでした。

(・・・?)

(なんだそりゃ!?)

何のことかと尋ねる前に、既に背を向け片手を上げて去っていくアヴェル。

決して束縛することの出来ないフィオナを、どうやって留まらせると言うのだろうー

シグレンは立ち上がり、地面に突き刺していた剣を抜くとオレンジ色に美しく輝く太陽を見つめるのでした。

私はあなたを傷つけない
あなたはいつか望むもの全てを手に入れる

いつかそう言っていたフィオナの言葉を思い出して。

そして、そうまで言っておきながら呆気なく離れたフィオナ。

シグレンがこれまで本気で手に入れたいと思ったのはただ1つ・・・脳裏に浮かぶのはフィオナの笑顔。

それを得るために必要な物がドラゴンの心臓ならば、これだけでも十分なはずだ。

戦いを終えたばかりのボスモンスターを見ながら、シグレンは心の中でフィオナに待っていろよ!と言うのでした。

タウンハウスに到着するフィオナ

その頃ー

ヘイロンのタウンハウスに到着するフィオナ。

目の前の美しく洗練された大きな城を見るなり、これまでいた魔王の城とは大違いだと驚きます。

綺麗な外壁、整備された訓練場、手入れの行き届いた庭に咲く鮮やかな花々。

そこを歩く自分は北の本部から来た監視員にしか見えないだろう…と、その待遇を想像するフィオナ。

気にせず長居せずさっさと退散しようと決めるのでした。

念の為、アヴェルから話は伝わっているよね・・? そう思いながら大きな扉に近づくと、屋敷を管理していると言うベテランメイド長風のセリーヌが笑顔でフィオナを出迎えます。

そして使用人たちによって扉が開かれると、赤い絨毯の左右には若いメイドたちがそれぞれ一列に並び、笑顔でフィオナを歓迎します。

(どーゆーこと!?)

普通の貴族の家でも有り得ない程のおもてなし。

案内された部屋はロイヤルスイート顔負けの豪華さ。

食事も超一流シェフが腕を奮い、大満足の美味しさにフィオナの頬は緩みっぱなしです。

その様子に、太陽の様ににっこりと微笑み傍に佇むセリーヌ。

(なぜか好き嫌いまで把握されているなんて!)

フィオナはハッとしてまずは目的を果たそうと冷静さを取り戻すのでした。

アヴェルの最終兵器!?

そしてフィオナにここに来たのは公爵様に様子を見る様にと言われた為だとセリーヌに言います。

存じております。

セリーヌは答えると、食後に「内部」の様子を隅々見ていただく予定だと言うのでした。

その後、タウンハウス内を案内されるフィオナ。

次はもっと深く内部を見る番だとセリーヌは微笑み、分厚い帳簿を手渡すと、まだあるのでお持ちしますと言います。

フィオナは早速中を確認しながら、これまでどの使用人も親切に接してくれてはいたものの、油断は禁物だと自分に言い聞かせるのでした。

しかし・・現在に至るまでにおかしなところは見当たりません。

タウンハウスは普段は主人がいないために、小さな不正はあるだろうと思っていましたが、それどころか細かすぎる記録に驚きます。

そして、次々と運び込まれドーンと山積みにされた帳簿。。。

(何ヶ月かかるのかしら・・!)

そしてフィオナはあることに思い当たります。

アヴェルはこれを知っていて依頼をしたのではないか、と。

その頃、暫くはタウンハウスから出られないだろうとフッと笑うアヴェルの姿がありました。

隣にいるシグレンにはなんのことかさっぱり分かりません。

ようやくその意図に気がついたフィオナは、何がなんでも片付けてやる!と意気込むのでした。

しかし・・

親切な使用人たちはそんなフィオナに温かいお茶を運び、丁寧に髪をブラッシングしたりと身の回りの世話をします。

もしかして私、すっかりここの人になっている!?

フィオナはハッとするのでした。

ラスボスの私が主人公の妻になりました
25話の感想

フィオナ、アヴェルにしてやられましたね(笑)

でもなんだかとても良い関係に思え、その距離感も近すぎず遠すぎずで絶妙だなと思いました。

小説では敵同士だったことから、どんなきっかけでそれが変化してしまうのか、それともこのままなのか気になるところですが、次の展開と言えばやはりシグレンとの再会ですかね!

シグレンの心に秘めた熱い思いと、クールなフィオナ。そしてユニスはどうなるんでしょう?

早く続きが読みたいです!

まとめ

今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました25話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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