ピッコマで独占配信中のマンガ「私の後見人は冷血大魔法士」（原作 Dae Sam先生、漫画 Cacti先生）12話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
本来なら魔力を持つことの出来ないテラ。
アンティオークが心配する中、話をする2人。
テラは結ばれてはならない両親から生まれたハーフであり、妖精に会ってから魔力が現れたと知り納得するジュダ。
優秀だったと言う父に会いたいかと聞くと泣き出すテラに、魔法を学んでみないかと尋ねー
→→ 前話「私の後見人は冷血大魔法士」ネタバレ11話はこちら
私の後見人は冷血大魔法士 12話のネタバレ
お前が学びたいのなら魔法を教えると言うジュダ。
魔法を手に入れれば、これまで散々酷い目に遭わせた奴らに復讐をする事も出来るー
虫けら同然に扱った奴らに仕返しがしたくないか、そう言ってニヤリと笑うジュダ。
人間の本性とは穢れた欲望
この少女とて、それは変わらないだろうー
よくあるストーリーとは言え、あの女に対しての復讐劇は楽しいショーになりそうだ・・
そう思って聞いたものの、テラはジュダによく分からないと言います。
そして一つだけ聞きたい事があると言い、復讐は幸福に繋がるのかと尋ねました。
思いもよらない質問で新鮮味を感じたと言うジュダは、その答えは神でさえも答えられないものだと教え、自分の捉え方次第だと返しました。
するとテラは、自分に復讐を促した理由を聞きます。
面白いと思ったからだと率直に答えるジュダに、個人的な好奇心を満たすためですかと確認するテラ。
ジュダが当たり前の様に、人間は皆自分を追いやった相手へ復讐をする事を夢見ているものだと言うと、それがみんなの幸せには繋がらないし理解できないと言うテラ。
復讐はみんなの幸せのためでなく、個人的満足を得るためのもの。
ジュダはそう言うと、
飢えを解消するため食いつくのが幸せではない事、死にそうだから食いつくのだと言いました。
つまりは復讐は幸せに繋がるとは限らない
テラはそう理解し、口にしました。
すると、ジュダは勝手に考えろと言います。
しばらく考えたテラは、努力して必死に何かを成し遂げても幸福になれなければ、きっと更に不幸になりそうだと言います。
面白みのない答えだとジュダ言い、それなら父親に関してはどうするのかと聞きました。
知りたいですとはっきり答えるテラに、きちんと魔法を勉強したら教えても良いと言うと、
本棚から一冊の本を取り出し目の前に差し出しました。
（この子が来てから、衝動的に物事を決めることが多くなったな・・）
自分自身に変化を感じるジュダ。
テラは躊躇いながらも、字が読めないことを正直に伝えます。
するとジュダは、アンティオークに勉強を教わるようにと言ってテラを部屋に戻しました。
部屋を出る間際、言葉を言いかけたテラ。
不思議そうに見つめるジュダに、パッと笑顔を見せておやすみなさいと挨拶するのでした。
翌日からテラはアンティオークを先生に、読み書きを始め勉強を教わります。
そしてイデルへ手紙を書きながら文字の練習をして学び、文章の締めくくりに関してアンティオークにアドバイスを求めます。
お花を添えたらどうかと言い、イデルはああ見えて花好きだと教えるアンティオーク。
庭園にたくさん咲いていると聞き、テラが領主様しか入れないと聞いたことを確認すると、それとは別の庭園があるから心配ないと言います。
加えて、テラ様がお花を摘んだからと言っていてジュダ様が何かを言うとは思もえないと言うのでした。
こうして一緒に庭園に行くことになった２人。
テラが花を見て感激する姿を眺めながら、アンティオークはジュダが魔法を教えると言い出したと言うことは、テラがすぐに城を追い出されることは無さそうだなと安心します。
イデルを連想させるような花を見つけ、顔を綻ばせるテラ。
それをアンティオークにそれを報告しようとしますが、姿が見当たりません。
近くを探してみますが見当たらず、そのうちよくわからない場所に来て迷子になってしまったのかと思っているとあの鳴き声が聞こえてきました。
その正体がケラルだと分かるとテラは思わずぎゅっと目を瞑ります。
唇を噛みしめて身構えていると、どこからか声がします。
耳を澄ますと、切られてしまった脚の痛みがどんどん強くなっていると言う内容でした。
まさか、話しているのはあの犬なのかしら
さらにケラルは、ご主人様はオレを捨てたのか？一体オレが何をしたんだと苦しそうに言っています。
動物の言葉聞こえただけでも衝撃なのに、その内容にビックリし血の気が引いていくテラ。
「捨てられた」と言う言葉に、テラは自身の辛い過去を思い出します。
そしてその重圧に耐えきれず、その場に倒れ込んでしまうのでした。
私の後見人は冷血大魔法士 12話の感想
人間の本性とは穢れた欲望だと言っていたジュダですが、そう言っている自分も同じでは・・と思ってしまいました。
ただ、テラがどの様な扱いを受けてここまで生きてきたのかを考えれば、ジュダが復讐と言う言葉を使うのも無理はないかもしれないですね。
また、アンティオークに字を習い、イデルに手紙を書くテラの姿が可愛く思えました。
心に抱えたトラウマが大きすぎて、ケラルの言葉に自身が倒れたテラ。
ケラルと心を通わせ、良い展開が待っていると良いなと思いました。
まとめ
今回の記事では、私の後見人は冷血大魔法士12話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「私の後見人は冷血大魔法士」ネタバレ13話はこちら
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