ピッコマで独占配信中のマンガ「接近不可レディー」（原作 Kin先生、漫画 Mingsung先生）16話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ビオレッタ亡き姉の子供、マゴを傷つけた者たちは１人残らず処理したと言うアクシオン。
イノアデンに行くのかと聞かれたビオレッタは、ヒリスには近づかない方が良いと言います。
マゴが目覚めたと聞き駆けつけると、ヒリス会いたいと言います。
テルゾが連れて行くと言いー
→→ 前話、「接近不可レディー」ネタバレ15話はこちら
接近不可レディー 16話のネタバレ
僕がヒリスの元へ連れて行ってあげるよと言うテルゾ。
マゴはその言葉が本心かどうかを見極めるためテルゾを見つめますが、ビオレッタと同様に何も見えません。
そのため判断がつかず、恐怖心を覚えます。
すると勝手な真似をしないでとビオレッタが言い、対してテルゾは、君こそ一番に子供を落ち着かせるべきだと言い合いが始まってしまいます。
既にイノアデンには、ヒリスが戻ったらカリキアに来て欲しいと伝えてあると言うビオレッタ。
しかしテルゾはヒリスの帰宅が遅かった場合を考え、自分たちが行った方が早いと言います。
君の大切な子をずっと不安にさせるわけにはいかない
頭から毛布を被り震えているマゴを見つめ、それが一番速いと言うテルゾに、ビオレッタは何かを企んでいるのではないかと考えます。
マゴがビオレッタやテルゾの心を読めないように、ビオレッタやテルゾも同じ真実の目を持つ者同士のため、心が読めないのです。
人の言葉の誠と嘘を見極める真実の目はカリキアの人間に受け継がれる能力で、外部には知られていません。
考えても分からないなら、とビオレッタは自分がイノアデンに連れていくと言いました。
その細い手で危険な目に遭遇したらどうするのだとテルゾが聞くと、ビオレッタは使用人に、応接室にいるベルゼット家当主のアクシオンを連れてきてと命じるのでした。
その言葉にテルゾはショックを受けます。
結局またアクシオンか・・そうこぼすと、長老の言いなりのあなたよりベルゼットの王の方が100倍信じられると言います。
そして、あなたの言った通り、今はこの子を落ち着かせるのが先決だから言い合いはもうやめましょうと話を切り上げるのでした。
落胆したテルゾは好きにしろと行ってその場を去っていきます。
その時ちょうどアクシオンが現れ、何の用だと尋ねました。
２人のギズギズした様子からおおよその事態を把握すると、ビオレッタはアクシオンに一緒にイノエデンに行くかと聞きました。
悪くない、そう答えるとアクシオンはマゴを振り返り、俺たちは今から君をヒリス・イノアデンの所に連れて行くと伝えました。
急に見知らぬ人からこんな話をされたら怖いかもしれないが、怪我も痛い思いもさせない。
どんなことが起ころうとも、君を守る！
アクシオン・ベルゼットの名にかけて
そう言うと、マゴの目がキーンと光ります。この人の言葉はヒリスと同じで本心だと分かったのです。
この人も私を守ってくれるのかもしれない
するとマゴは、自分を抱き上げようとするアクシオンに、自ら両手をスッと伸ばすのでした。
ビオレッタとテルゾが目を見開いていると、マゴを抱き上げたアクシオンは今から向かうとイノアデンに伝えろと言うのでした。
その頃ー
４人の令嬢たちがお喋りに花を咲かせていました。その中には、
カリキア傘下、モンタナ家のコーデリア
パルべノン傘下、アメリエ家のヘリオナ
の姿もありました。
彼女らの話と言えば、カリキアの後継者が舞踏会に現れたこと。
それによって４大家門の格付けは変化するのかをコーデリアに聞き出そうとします。
かと思えば、イノアデンのバラの後継者がヒリスだったと驚く声も上がりました。
と言うことは、リカルドはバラの貴公子ではないのですねと話していると、ヘリオナは、このお茶会にヒリスも誘ったけれどお返事がないと言うのでした。
別の令嬢がヘリオナに、招待状はガブリエルにも送ったのかと尋ねると、ヘリオナは大きく頷き、イノアデンの話を聞けると思ったのでと言います。
質問をした令嬢は、今までイノアデンの中心にいたガブリエルは実際には４大家門の血筋でもないと言います。
そして、今後は微妙な立ち位置になるのではと一瞬心配そうな素振りを見せましたが、すぐに表情を一転させ、彼女は身の程知らずな女性だからと言うのでした。
するとヴィスティナと呼ばれる令嬢が、そうであってもヒリスがあの性格ならば意外に何も変わらないかもしれないと言います。
その言葉に反応したヘリオナは、先日の舞踏会に来ていなかったヴィスティナに、ヒリスは大きく変わったのだと伝えました。
その時・・
バラの花びらが舞い、突風が吹き荒れます。
驚く令嬢たちが一体何事かと周囲を見回し、気配のした隣の部屋へと駆けつけると、そこにはなんとヒリスが立っていたのでした。
接近不可レディー 16話の感想
ビオレッタにとってのアクシオンへの信頼、存在は大きな物ですね。
また、マゴはアクシオンに対し心を開いた理由をビオレッタやテルゾはまだ分からない様です。
これまで１人ぼっちのマゴ、そしてヒリスがいなくなってしまったことによって心細くなっていたマゴですが、ようやく少し安心出来る人物が見つかったようです。
ところで・・噂をすれば何とやら。
エリスの斬新な現れ方は令嬢たちの度肝を抜いたようです。
これだけでもエリスが変わったと言う証には十分そうな気もしますね（笑）
まとめ
今回の記事では、接近不可レディーネタバレ16話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「接近不可レディー」ネタバレ17話はこちら
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