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リリエンの処世術ネタバレ13話(ピッコマ)と感想!薬煙の贈り物|ダミアンとの出会い

ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)13話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
記憶を辿り、これから起こる大事件を書き留めるリリエン。
回避すべくは7年後のマテオの拉致とダミアンの左目失明。
19歳になったリリエン。
時は来た!とカンタークンへの移住を果たすため、まずは兄を攻略。
ハイウェスやアレンも背中を押し、全ては計画通りに進みます。

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リリエンの処世術 13話のネタバレ

カンタークンへの出発

数々のドレスや宝飾、荷造りの済んだ大小の箱。

リリエン目が覚めると、引っ越しでもするのかと言う程の荷物が目の前に置かれていました。

お目覚めですかと声をかけるリタに、ほんの2週間だけのことなのにと言うと全て必要なものだと淡々と返されます。

そしてリタは美しい細長い箱を持参すると開けてくださいと言います。

ハッとしたリリエンは、兄がイシャレルの扉を開けたのかとリタに尋ねました。

イシャレルの扉とは、イシュラルの名前を得るより前の時代から存在する宝物庫であり、情報漏えいを警戒し、貯蔵品の目録すら作られていない財宝の城なのでした。

ハイと言うリタの答えを聞き、内心、いずれ家を出て嫁ぐものに与えてどうするのですか・・とため息をつくリリエン。

突拍子もないものではありませんようにと祈りつつ 蓋を開けると、そこにはキセルが入っていたのでした。

すると、「薬煙」を用いた治療を行いたいと自分が申し出たと言うウィンストン。

不思議そうにするリリエンに、薬煙とはそのキセルの名前のことで、薬草を気化させ吸引するためのものだと説明しました。

ウィンストンは眼鏡のふちをクイっと上に持ち上げると、念のためお伝えしておきますと言い、これは正式にお嬢様に授けられた品であるため受け取り拒否をされる場合には捨てるしかないと言いました。

先手を打たれ返す言葉もないリリエンですが、何より顔を見せないままこんなことをするなんて、と兄のことを思うのでした。

寄って欲しいところがあると言うリリエン

空の色も怪しく音を立てて吹く風に、セドリックは出発は明日に延期してはどうかと言いました。

今日を逃せばダミアンを救うことは出来ないと知っているリリエンは、既に準備は進んでおり魔道トンネルを使えばすぐですので、と出発の意志があることを示します。

セドリックは跪き、ぎゅううっとリリエンを抱きしめます。

行ってきますと微笑むリリエン。その言葉を聞くなりダンケルを呼び、彼女の髪一本も傷つくことのないようにと釘をさすのでした。

そしてコートが重くて歩きにくいだろう..とリリエンを軽々抱き上げ馬車に乗せると、ハイウェスと共に手を振って見送るのでした。

外は暗く雨が降り始めていました。

もうすぐ着きますが、少しばかりお休みになりますか?

リタが尋ねると、薬煙を吸引しながらいいえと答えるリリエン。

外からダンケルが馬車をノックし、このままヒースの別荘へ向かうことを伝えると少し待って欲しいと言います。

・・え??

どういうことだろうとリリエンの次の言葉を待つダンケルに、テリンの3街に寄って欲しいと言うのでした。

(大丈夫)

リリエンは心の中で自分にそう言い聞かせます。

近くにある大劇場のチケットも予約してあるから、いざとなればそこへ向かう予定だったと言えばいいと考え、再び「大丈夫。きっと出来る」と口にするのでした。

バランスを崩したリリエンにリタが声をかけると、急いで扉を開ける様にと言われます。

ダンケルがお嬢様は中にいてくださいと言いますが、リリエンは堂々とした振る舞いで下がりなさい!と言うのでした。

ダミアンとの出会い

その声に振り返ったダンケルは、いつも静かで弱々しいお嬢様が・・!?と驚いた様子でその指示に従いました。

するとその側にはぽたぽたと血を流し、裸足のまま虚な目をして立ちすくむダミアンの姿がありました。

(この人が私の・・・)

リリエンを見るなり、お前は・・・と口を開くダミアン。

危険を感じたダンケルが近づくなと言って剣に手をやると、恐ろしい形相で身構えます。

いけません!!

リリエンはダミアンに言い放ちます。

するとスッと手をおろし、目線を合わせるダミアン。

リリエンは私はチューリンのリリエン・イシュラルだと名乗ると、あなたの味方だと言いました。

信じてもらえないかもしれませんが・・続けようとした時、グラりとダミアンの体が揺れ、倒れかけたところをダンケルが支えます。

治療隊に知らせますか?というのを制し、馬車に乗せるよう指示するリリエン。

ダンケルはこんな浮浪者をお嬢様と一緒に馬車に乗せるなどとは!と驚いた様子で言いますが、リリエンは彼を落ち着かせ浮浪者ではないと返します。

そして、彼はこの帝国の大公殿下ですと教えると、言葉を慎みなさいと言うのでした。

リリエンの処世術 13話の感想

カンタークン滞在はほんの2週間のことだったのですね。

そのために財宝の城とも呼ばれる宝物庫、イシャレルの扉を開けてしまったセドリック。妹であってもこの溺愛っぷり。

もしも自分の娘だったらどんな風になるんでしょうかね?

そしてリリエンはと言うと、馬車が出発するや否や別人のようでしたね。

加えて衝撃的なダミアンの姿に特にダンケルは驚いた様子でした。

二人はこの後どのような展開を迎えるのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ13話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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