漫画ネタバレ

暴君のたった一人の調香師5話(ピッコマ)と感想!パトリシアとその仲間|アリエルの才能

ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))5話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
アリエルに別れを切り出され、納得いかない様子のセドリック。
しかしリキオンは返って良かったのではと言います。
一方、調香室にこもりレシピを読み切ったアリエルは早速香水を完成させます。
そしてリナとセノン地区に材料を購入に行くと、意地悪そうな令嬢たちにぶつかられー

→→ 前話「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ4話はこちら

→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら

暴君のたった一人の調香師 5話のネタバレ

パトリックを適当にやり過ごすアリエル

足元に散らばるツバキやダリア。

すると意地悪そうな令嬢たちの1人、パトリシアは公爵様の気を引くための花かとアリエルを馬鹿にし、先日もデートの約束をほったらかしにされたそうねと勝ち誇った様子を見せます。

両脇の令嬢たちもゲラゲラと笑い出すと、完全に喧嘩を売られていると理解するアリエル。

花を拾い上げると、私のことを気の毒だと気遣ってくださっているのなら、もう別れたのでご心配なくと満面の笑みで返します。

すると、遂に決別したのかと再び笑い声を上げる令嬢たち。

公爵様も軽薄だと楽しげに言うと、若くて美しいアリエル嬢ならすぐに次が見つかるでしょう…でも1年も縋り付いて捨てられた人を拾う物好きがいればの話ですが、と皮肉めいて言うのでした。

すると、その発言は公爵様に対し聞きづてならないものだと返すアリエル。

何のことかと怯むパトリシアに、男女の出会いも別れも自然なこと、振られた殿下に拾ってくれる人がいないなどと言うのは失礼だと言うのです。

振られたのは殿下の方ですって!?パトリシアは持っていた扇子をビシッと閉じてアリエルに突きつけ、将来が心配だからと言って嘘をつくのはいただけないと声高に言います。

それに対しアリエルは、信じられないのなら仕方がないけれど、将来を心配してくれているのならどなたか紹介してくださいと言い、上機嫌に笑うのでした。

私は出来ることならキリリとしたタイプより、優しく一途な可愛い系が良いと言うアリエル。

馬鹿にしているのかとパトリシアが言うとポカンとしながら間を取り持って欲しいだけだと言うのでした。

パトリシアはムキになって捨て台詞を吐くと、他の令嬢たちとその場を去っていきました。

その場をやり過ごしたアリエルは、社交界の敵があのレベルなら問題はなさそうだと考えるのでした。

アリエルからの香水が届き

リキオンはセドリックの書斎を訪ね、アリエルからの荷物を届けます。

(約束は果たすと言うわけか・・)

真紅のリボンを解いて箱を開けると、アニクシアの香水が入った紫色の小瓶が入っていました。

興味津々のリキオンは、また恋に落ちる香水だったらどうするのかと口実を作り、一緒に確認したがります。

しかしセドリックはリキオンを押し退け、1人でその香りを確かめました。

途端、アリエルの才能を認め、他の調香師の誰もが成し遂げられなかった香りに酔いしれます。

するとリキオンは箱がもう1つあることに気がつき、中のメモと共にセドリックに渡しました。

そこには、これは疲労回復に効く香水だと書いてあり、お役に立ちます様にとの言葉が添えられていたのでした。

これまでのアリエルを思うと何か狙いでもあるのかと疑ってしまうセドリック。

しかし、諦めたと言うのなら余計な真似をする理由もないはず。

そこで香りを試すことにしますが、特にこれといった変化は感じず、そばにいたリキオンに一吹きします。

すると急に何か感じた様子のリキオンは、まるでレモンの木の下でお昼寝をしているような、そよ風に包まれているような感じがすると言います。

急速にパワーがみなぎり、少年に戻った様です!と元気いっぱいに走り回るとスピーディーに任務に戻って行くのでした。

ふうっ。

セドリックは今一度そのメモを開くと、 お役に立ちます様にとの文字をまじまじと見つめ返すのでした。

父からの呼び出し

疲労回復がまだ余っていることを確認し、セドリックに渡したアニクシアは効き目があったのだろうかと考えるアリエル。

セドリックはあれがなくては暮らしていけないから。

そして、ノートに書かれたレシピの一枚一枚を見るなり、計り知れない程の価値があるとアリエルは感じるのでした。

そこにメイドがやって来て、ご主人様がお呼びだと言います。

話があるからテーブルに座る様にと言われ着席すると、父はちょうど食事を終えた所でした。

するとジッとアリエルを見つめ開口一番、結婚しなさいと言うのでした。

暴君のたった一人の調香師 5話の感想

パトリックと激しくやり合うこともなくその場を収めたアリエル。

こういったお話では結構真っ黒で一筋縄ではいかない令嬢がいますが、アリエルも言っていたようにこの程度なら心配なさそうですね。

セドリック以上に香水の影響をダイレクトに受けていた、わかりやすいリキオンが可愛らしかったです。

セドリックもひと吹きするなりアリエルの才能を認めていたと言うことなので、効果はあったようですね。

さて、アイリスパパ、ちょっと癖のありそうな感じです。

次回はお見合い話が降って来そうですね。

まとめ

今回の記事では、暴君のたった一人の調香師5話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ6話はこちら

→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら