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暴君のたった一人の調香師11話(ピッコマ)と感想!助けでなく、香水を試して欲しかったアリエル

ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))11話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
舞踏会当日。自分から歩み寄るも警戒されてしまうアリエル。
シャロンからのアドバイスで自分より香水をアピールすると、令嬢たちは次第に興味を示します。
すると、駆け出しの事業家マグナスが現れアリエルの香水を取り上げるなり、なんとも安っぽい香水だと言い放つのでした。

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暴君のたった一人の調香師 11話のネタバレ

謙虚にダメ出しの理由を尋ねるアリエル

アリエルの手から香水を取り上げるなり、なんとも安っぽい香水だと暴言を吐いたマグナス。

その香水は開発中の「活力剤」でした。

調香師としての腕も確かだと言うマグナスであれば、評価を低くつけられても理解は出来ると考えるアリエル。

自分に才能があると言っても販売用の香水を作ることは初めてであり、もしや作業中にミスをしてしまったのかもしれない・・

アリエルは評価だけでなく、今後の学びや成長のためにマグナスに安っぽい香水だと思った理由を尋ねました。

勝ち誇ってた笑顔でこちらを見ていたマグナスですが、香水の瓶を持ち上げるなり主原料を言い当て、香りの持続性を指摘します。

それに対しアリエルが柑橘系は揮発性が高いと言うと、底意地の悪い笑みを浮かべ、他の柑橘系との違いやこの香水のオリジナリティーを次々と尋ねるのでした。

それなら一度つけてみれば・・アリエルは言いかけますが、マグナスはくるりと後ろを向くとつけなくても分かると断言するのでした。

すると周りの令嬢たちはクスクスと笑い出し、専門家のアグネスさんの意見は間違いがないと言うのでした。

アリエルをバカにするような甲高い笑い声も聞こえ、しまいにはマグナスから習うことが多そうだとまで言い出す令嬢たち。

この状況にアリエルは、マグナスは周囲の令嬢たちは皆、自分の味方だと知らしめたいのだと思うのでした。

そして自分はすっかり侮られている、と。

アリエルはここで引いてはいけないと気持ちをリセットすると、勢いよくマグナスから香水の瓶を取り返すし、まずは試してみてくださいと言うのでした。

セドリックの登場。アリエルはー

その時、場の空気が変わり、周囲の視線はアリエルでもマグナスでもなく、一斉に別方向に向けられます。

すると令嬢の1人が、今日の主役が来たと言いました。

それを聞いたアリエルも皆が注目する方向に視線を送ると・・・

なんとセドリックが姿を見せたのでした。

シャーロットが出迎え挨拶すると、招待のお礼を伝えしっかりと握手を交わす2人。

シャーロットは殿下の投資先を皆が気にしていると伝えました。

その時不意に周囲を振り返ったセドリックは、アリエルの姿を見つけます。

そしてスタスタとアリエルに近づくと、お話中でしたかと尋ねました。

しかしその問いに答えたのはマグナスで、アリエルが作った粗悪品の香水について話をしていたと返します。

悔しそうにギュッと香水を握りしめるアリエルですが、これに返事をしたのはセドリックでした。

マグナスに対し、きちんと香りを確認したかと尋ねると、一体何を言い出すのかとギロリとセドリックを睨みつけます。

セドリックはアリエル嬢の香水には特別な力があると断言し、この香水をつけた自分の部下は爆発的に仕事をこなすようになり、今もずっと愛用していると述べました。

そして、あなたにもそんな香水が作れるのかと問います。

更には、香水を確認もしないくせに勝手な発言をしないでいただきたいと言い放ち、ギロリとマグナスを睨み返すのでした。

アリエルはセドリックの発言に胸を打たれつつも、自分が窮地に立たされている様に見えたのかと感じました。

確かに香水を評価されたことは嬉しい。
しかし、今は彼が出る幕ではない。

私は誰かに助けて欲しかったのではなく、香水を試して欲しかったのだから。

アリエルの香水をセドリック評価したことで、周囲の令嬢たちはアリエルの香水に対しての評価を翻し始めます。

和やかな笑い声が聞こえる中でアリエルは1人、悔しさでいっぱいでした。

その表情を見たセドリックは、どうしてなのか見当もつかない様子です。

アリエルはセドリックやマグナスにサッと背を向けると、私はこれでと言って会場を出て行ってしまうのでした。

暴君のたった一人の調香師 11話の感想

いくら香水に詳しくて能力溢れる人材でも、マグナスのように公の場で他人を蹴落としたり卑しい表情や言動をする人は大分魅力がマイナスされますよね。

でもむしろ、したたかな素振りがなく真っ直ぐ敵意をぶつけてくる方が潔い?かもしれませんが・・

セドリックは彼女を庇うよりも堂々と真実を述べ、軽はずみな発言に反論しただけのように思えます。

それでもアリエルが悔しいのも分かるし、本当のことを言っただけのセドリックが困惑してしまうのもわかりますね。

続きはどうなるのか、読み進めていこうと思います。

まとめ

今回の記事では、暴君のたった一人の調香師11話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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