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ラスボスの私が主人公の妻になりました30話ネタバレと感想!変な責任感|いよいよ原作の小説舞台へ

ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)30話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
久々に会うシグレンに風格と大人っぽさを感じるフィオナ。
彼が首都に馴染むためにパレードは最適だと思うのでした。
反面、想定外のバタフライエフェクトを恐れます。
パレードが終わりフィオナと再会したシグレン。
お疲れ様と言ってハグされるとギュッと腕に閉じ込め返すのでした。

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フィオナを抱きしめたままのシグレン

フィオナをぎゅうっと抱きしめるシグレン。

挨拶のハグなどではなく、お互いの鼓動が聞こえてきそうな程、気持ちのこもった抱擁。

フィオナはシグレンの名前を呼びますが、無言で腕に閉じ込めたまま離そうとしません。

そして痛いくらいにギュッと抱きしめ、この先はどうするのかと聞きました。

フィオナは一旦はタウンハウスの帳簿の仕事を終わらせると答えます。

思いがけず律儀なところがある・・シグレンは初めてフィオナに会った時からそう思っていました。

出て行ったならアヴェルの依頼を受けなくても良かったのではと言うと、そんな選択肢はなかったと答えるフィオナ。

ただ、先ほどのシグレンの言葉を考えると変に責任感があるのは否定できないと言ってシグレンの胸におでこをつけてもたれ掛かるのでした。

(それだから俺はフィオナのそばにいられたんだ)

そしてお前は、俺のそんな気持ちを知らない・・・

シグレンはフィオナを解放する様子も見せず、その仕事が終わったらどうするのかと聞きます。

フィオナは家を買う予定だけれど場所は検討中だと答えました。

するとようやく体を離し、話したいことがあると言うのでした。

フィオナのその場凌ぎの言葉で元気を取り戻すシグレン

ずっと離れていたせいか何だか変な感じがするフィオナ。

シグレンは構わず、前に何かあったら駆けつけると言ったことを覚えているかと聞きました。

フィオナがそれに頷くと、今こそお前が必要だと言います。

するとフィオナはキョトンとして、あなたは特に困っていなそうだと返します。

まさかの答えに天然なのかフリなのか、とシグレンは頭を悩ませるのでした。

2年前のこと・・

自分の生い立ちをフィオナに話したシグレン。

自分は実は皇帝の血を引いており、母と二人でひっそりと暮らしてきたこと。

その母は自分を守るために死に、今でも母を死に追いやった人物を許せないでいること。

フィオナはそれを聞くとシグレンに抱きつき、あなたは必ず幸せになる、私はシグレンをとても大切に思っていると言ったのでした。

怒りや悲しみ、苦しみや憎しみも、シグレンの暗い気持ちはフィオナが薄めてくれていたのです。

そんなフィオナがいなくなったら、自分は穏やかに暮らせるのかー?

シグレンは知らない土地にきたばかりで敵も多いため、幼馴染にそばにいて欲しいと思っていると伝えます。

しかし、アヴェルもいるではないかと言うフィオナ。

アヴェルのどこが「穏やか」なのかと言うとフィオナは確かに無理ねと思いますが、ユニスが登場する頃だと思い出すのでした。

するとクルッと身をひるがえし、街で可愛らしい女の子と運命の出会いがあるかもしれないじゃないと言いだすフィオナ。

楽しげな様子でそんな出会いを期待したことはないのかと聞くフィオナに、シグレンは無言で立ち尽くします。

そして・・・お前にとって俺はもう、邪魔な存在なのだなと呟いたのでした。

フィオナはそれを否定しようとしますが、シグレンはスッとそばを離れると大抵の奴は俺のことをそう思うのだと言います。

シュンとして、無理を言ったことは忘れてくれとその場を去るシグレン。

明らかにシグレンが傷ついたのを見たフィオナは彼を引き止め、自分の対応は冷たかったのだろうかと心配しました。

(なんとでもなれ!)

フィオナは開き直り、そばにいると言いました。

シグレンの力になれるのなら。そう言って意図的に甘く微笑むと、これが変な責任感なんだよな・・・と思うシグレン。

そして表情を緩めると、やっぱり自分は大切に思われているのと感じるのでした。

すっかり元気になったシグレンは、急に余裕を見せて約束だぞと笑います。

フィオナはその様子にホッとするのでした。

ようやく原作の小説舞台へー

そこから時は流れ、ようやく原作の小説舞台へー

宮殿の舞踏会の日が近づいているのでした。

シグレンはガチャリと扉を開け、フィオナを呼びます。

侍女に手伝ってもらいながら準備を整え、分かったと返事をするフィオナ。

いつも以上に美しさが増したフィオナに、シグレンは顔を赤くして魅入ってしまうのでした。

ラスボスの私が主人公の妻になりました 30話の感想

シグレンって甘えん坊ですね。小さな頃からあまり性格も変わっていない様だし、そしてとても一途だと思いました。

一方、お姉さんみたいなフィオナ。

こんなに綺麗なら相手がいてもおかしくないのに・・これまで恋人を作ったこともないんだっけ?と余計なお世話的なことがふと気になった私です。

そしてとうとう原作の小説の舞台が近づきました。

ユニスの登場はやはり気になりますね。でも今のところ、シグレンの心にはフィオナしかない様ですが・・

まとめ

今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました30話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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