ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」（原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生）24話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
あのバルトルト卿が負けるなんて
会場がざわめく中、イアンは皆に恐れないで欲しいと言って素顔を見せました。
！！
イアンは皇太子と皇后に向かって頭を下げ、
戦争での復帰が遅くなったことをお詫び申し上げますと挨拶。
皇后は真っ青になって静かに目を見開くのでした。
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24話のネタバレ込みあらすじ
苛立つ皇后
突然のイアンの登場に、内心動揺を隠せない様子の皇后。
（あの時、瀕死の状態を確認したと言っていたではないか！！）
皇后は騎士らを見やると、なんて使えない奴らなのだと怒りがフツフツ込み上げてきます。
そしてイアンが生きてるかも知れないと聞いた時に手を打つべきだったと後悔するのでした。
でもー
（イアンはどうやって堂々とここまできたのかしら）
心臓がドクンドクンと大きな音を立てる中、皇后は平静を装い状況を整理します。
長きに渡り公爵家の執事を脅し、嘘の証拠を作った彼女。
その後イアンたちを陥れると、公爵家の名だけは残してやることで民衆に皇室の慈悲深さをアピールしたのです。
過去を思い返した彼女は不気味な笑みを浮かべると、イアンに出来ることなど何もないはずだと高を括りました。
（イアンが何を言おうが皇室が有利なことは変わらない！）
そう判断した皇后は、大きなジェスチャーをしながらイアンを反逆者呼ばわりし、この場に姿を見せるのは恥知らずな事だと言いました。
公爵家の名を残したのは、反逆の重罪を許したという意味ではない。600年以上もの間皇室に仕えた事による、最後の慈悲だったと分からないのか！
自信たっぷりに言い放つと、イアンの反応をじっくりと確認しようとする皇后。
（きっと、反逆を目論んだことなどないと言うはずだろう）
すると彼女の予想通り、イアンは胸に手を当て、全ては濡れ衣だと言いました。
イアンの待ち焦がれた瞬間
想像通り展開に、思わず扇子で顔を隠してニヤリと笑う皇后。
彼女はここで必要なのは真実ではなく「証拠」であると考えます。
証拠こそが民衆を納得させる材料になる、と。
そして、援軍到着までの時間稼ぎの意味も込め、イアンに対し証拠はあるのかと問うのでした。
（この瞬間を待っていた！！）
イアンは小瓶にドラゴンの涙が入ったネックレスを掲げました。
これこそが臣の無実を証明出来るものですと返すと、一瞬あれは何か？と首を傾げる皇后。
しかし、すぐさま血の気が引いて行きます。
（まさか、ドラゴンの涙か！？）
皇后は、どうしてイアンがあれを持っているのかと予想外の展開に軽くよろめいてしまうのでした。
イアンは皆が注目する中、これはあらゆる質問に対し真実のみを言わせるドラゴンの最期の涙だと言いました。
そして、これを使って自分のことを尋問して欲しいと願い出たのです。
そうすれば、全ては誤解だと明らかになります
イアンのこの言動に、皇后は怒りで体を震わせ、悔しさを滲ませるのでした。
貴族たちの反応
一方、貴族らの反応は
反逆は真実ではなかったと言うことか？
ドラゴンの涙の１つは公爵家にあると聞いたことがある
つまり公爵の言っていることは事実でしょう、とざわめき立ちます。
じゃあ没収された地位や財産は？
ここまで冤罪の補償は？
一体この先どうなるんだ？
人々の反応にたじろぐ皇后。
皇太子はそんな母を落ち着かせようと声をかけますが、ここで負けてなるものか！と皇后はどうにかこの場を切り抜ける方法を考えます。
この国はわらわと息子
そしてわらわの血筋のもの
彼女は強く自分に言い聞かせると、あのネックレスさえ無くなってしまえば全ては丸く収まるはずだと考えます。
割ってしまおう。あれさえ無くなれば・・！
この場では怪しまれても、イアンを処刑し時間が経てばきっと全ては元通りになる。
皇后は手を伸ばしながらフラフラとイアンに近づきます。
するとスッとそっとその手を取り、正気ではない様子だと彼女を止める皇太子。
ここは自分に任せて欲しいと言うとイアンを見つめ、そのドラゴンの涙が本物かどうかを見極めると言うのでした。
皇家の者の体内にはドラゴンの血が流れており、さらに直系である皇太子には、それがドラゴンの身で作られた本物かどうかを見分ける能力があるのです。
それを知っての上で嘘は無いな？
皇太子の言葉に、イアンはもちろんでございますと頭を下げると、ご証明をお願いしますと言ってしっかり目線を合わせるのでした。
ドラゴンの涙は本物だと公表
皇太子が小瓶のドラゴンの涙を手に垂らすと、メラメラと黄金の炎が発現しました。
皇后は心の中で、待ってよ！何をする気なの！！と思いつつも、それを止めることができませんでした。
（イアンにしてあげられることは、これしかない）
皇太子はイアンの親友として自分を情けなく思いながらも、これは本物であると皆の前で堂々と判断を口にしました。
そしてイアンに対しこれを飲む様にと促すと、これから自らそなたの罪の真偽について尋問を行うと宣言。
イアン・ラインハルト準備は出来ているか？
事実のみを答えよと言う皇太子に、イアンはもちろんでございますと返事をするのでした。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
皇后はその後、なぜあれが本物だと証明したのかと皇太子に詰め寄りました。
すると、彼は我々に取引を提案しているのだと説明し、皇后を宥める皇太子。
既に公爵家の財産を使い果たしかけている皇后。
これまでしてきたことの意味がなくなると訴えますが、皇太子はイアンがドラゴンの涙を持っているなど知らなかったのだから仕方がないと返しました。
あれさえなければ良かったのに・・
なぜイアンはあれを戦場に持っていったのだろう・・
ガリガリ爪を噛みながら考える皇后ですが、一つの疑問が浮かびます。
そして皇太子に対し、昔のよしみで公爵と内通したのかと厳しく問い質すのでした。
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24話の感想
転機ともなる展開がやってきた！そんな24話でしたね！
皇太子のことをイマイチ信用出来ずにいた私でしたが、ちゃんとやってくれた！ナイス皇太子！！と思いましたよ〜！親友ですもんね！！
しかも多くの貴族たちの前で。
皇后にしたら寝耳に水の展開だったでしょうが、私欲のためにここまで多くの人を理不尽な状態に陥れたことは許されません。
ただ・・絶対に一筋縄ではいかない、そんな感じもしますね。
邪悪な皇后がこのまま大人しくしているはずはないと思いますが、このまま無事に尋問は進むのでしょうか？
来週も目が離せませんね！
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ24話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ25話はこちら
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