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女神育成システム ネタバレ62話(ピッコマ)と感想!実家にいると言った妹を城に隠していた腹心|亡き妻を今も思い続ける龍太郎

ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)62話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
宮殿のお掃除と称し、早速警備と人事の見直しに着手する輝樹。
警備隊長をスパイ容疑で交代させ、10年仕えた腹心に様々な調査や異動の依頼をします。
妹は実家にいると言っていた腹心ですが、なぜか場外で見かけてしまい少し悲しくなるのでした。

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女神育成システム 62話のネタバレ

この世は全て殿下の物なのに、何が悲しいのですか?

降り出した雨。
軒下で雨宿りをしながらありさは言いました。

この広い世界には忠誠心の無い者、身なりは綺麗に整えていても中身は信用ならない者ばかり・・

輝樹は言います。

俺は元々、人に敬服される皇帝になりたいわけじゃない。それでもやっぱり、子供の頃から10年も傍に仕え腹心と思っていた人物に簡単に嘘をつかれたのは、少し気分が悪いよと言いました。

殿下はとっくに成人されているのに周囲が子供扱いするんでしょう?ありさのその言葉に、輝樹はその通りだと言い、息が詰まるとため息をつきます。

殿下は聡明なお方、どうしてか分かるでしょ?ありさは尋ねます。

もちろん分かっている。でも、これが自分の性格。戦争の多い世の中も嫌いだし、殺し合いの責任を取るのもごめんだ。

だから、愉快な皇太子になりたいと思った。天がひっくり帰ったとしても父上が支えくれるよ。

それを聞いたありさは、ではなぜ今回宮廷の人員整理をしたのですか?と聞きます。

輝樹はありさに近づき、わからないの?とキスをしようとします。

輝樹の顔が近づくのも構わず、ありさは龍太郎のことをどう思うかと質問しました。

この期に及んでムードを壊すことを言うね。輝樹は苦笑いしながら、龍太郎は一見頼りないが実は懐も深く、聡明で立派な将軍だ。今回の事件も助けてくれたのだと答えました。

そして、俺より皇帝に相応しいかも、と言うのでした。

雨が上がりました。

輝樹は近くにいた家臣に、あの腹心の妹のことを指し、あの子を別院に連れて行ってあいつと話をさせろと命じました。

そして先程の続きで、自分には龍太郎のやり方は真似できないし、今は自分の宮殿を守れれば良いと思っていると伝えました。

ありさは厳しい表情をし、輝樹は自分の足りないところが分かっている。でもそれを直そうとしないんだと思いました。

 

あの事件から1ヶ月。

平凡な日常を取り戻したありさのもとに、光希がやってきました。

狩りの約束をしたのに全然相手にしてくれないけれど、何か悪だくみでもしてる?

ありさは、何のことを言っているのかと聞き返します。

光希は恥ずかしがらないで!と言い、こんなに長く殿下といるんでしょう?輝樹は優しい系なのか激しい系なのか言いなさいよ〜!と女子トークを始めます。

意味が分かったありさが顔を赤くして何よ!とたじろぐと、俺は魅惑激情系だ!とまさにそこを通りかかった輝樹は言い、何の話をしているのかと近づいてきました。

そして、鶏が狩れたからこの前美味しかった料理を作って欲しいとありさにリクエストするのでした。

軽い物を作るので休憩したらどうですかとありさが言うと、ウサギでもいないかな?もうひと狩り言ってくる!と言う輝樹。

それを聞いた光希は、狩りに熱中する輝樹のことを、荒々しい系じゃないの?とありさに追い討ちをかけるのでした。

光希は、輝樹にとってありさは特別なのに2人は距離を保ってる。今やみんながあなたを殿下の女と思っているわと言います。

噂好きね!ありさがそう言うと、、噂話の1つでもしておかないと退屈すぎると言うのでした。

退屈?それなら・・明日の端午の節句に皇太子府にいらっしゃいよと誘うありさ。

熊倉さんもいらっしゃるわよ。

光希は、明日は熊倉さんの奥様の命日だから、毎年の様にお寺にお参りに行かれるはずだと言います。

ありさは、江南の災害のことで熊倉さんは対策会議で招集されたと聞いていることを告げました。

そして龍太郎が今も独りでいることから、亡くなった奥様への情が深いのねと言いました。

光希は、奥様は美人で聡明な方だったこと、龍太郎の一目惚れだったこと、そして出征中に病気で亡くなったと言いました。

時間が解決してくれると思う。ありさは言い、明日の夜来るかと聞きました。

その時ー
ありさはまだ知りませんでした。
端午の節句の宴が最後の静かな時だったと

 

翌日の夜。端午の節句

ありさは手作りのちまきを用意しました。その中に1つだけお金が入っているわ!誰が当たるでしょうかと言います。

輝樹は当たりを引くことに自信ありげに笑い、そういえば・・・と今朝早く川辺で孝太郎と源太郎を見かけたと言いました。

女神育成システム 62話の感想

ありさが誘拐されたことから、警備の見直しや宮殿の人員整理を始めた輝樹。

師匠のためにと言おうとするとしっかりと交わされてしまいましたね。

腹心の男性も、妹に関してどうやら輝樹に告げたことと現実とが違う様です。静かに受け止めていた輝樹が印象的でした。

そして龍太郎ですが、亡き妻とのことに区切りをつけ前を向くにはとても時間がかかりそうですね。

ありさには無遠慮に質問をする光希も、想い人の龍太郎には自分の気持ちよりも相手の立場を優先してそっと見守る様な健気な恋をしているのかなと思いました。

この節句の席で何かが起こるのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、女神育成システム ネタバレ62話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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