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女神育成システム ネタバレ72話(ピッコマ)あらすじと感想!ありさとの再会|源太郎と光太郎に託された輝寿の命と国の未来

ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)72話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
龍太郎の兵たちは、次々と参加者たちに武器を構えて威嚇します。
源太郎は、父である大将軍が龍太郎の兵士たちと同じ鎧を付けていることに気がつきます。
皇后は龍太郎に贈られた布で自らの命を経ち、輝樹も気がおかしくなってきました。
ある日、ありさは佐竹兄弟の元を訪ねー

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女神育成システム 72話のネタバレ

ありさの姿を確認すると、源太郎はそっと引き寄せ、大切そうに抱きしめました。

そして孝太郎もありさと目が合いました。

ありさの手を両手で優しく包み込み、ありさは生きているのか?これは夢ではなのか?と聞きます。

するとありさが答えるのより早く、

俺のありさは生きている。お前には一切関係ないことだがな!と源太郎が答え、孝太郎を睨むのでした。

ありさは静かに2人から離れ、おぼっちゃま方・・と頭を下げました。

私などのために争うことは、もうおやめ下さい。

それを聞いた2人は、自分のことをそんな風に言ってはいけない、どうしてそんなことを言うのか、と口にします。

愛してはいけない人を愛してしまったから・・・

ありさが答えると、2人はそれぞれ、あの日を思い出します。

 

孝太郎は・・・

あなたのその冷酷さは一生治らないわ!
あなたを愛する勇気があるとお思いですか?

そう言いながらも、

私は佐竹孝太郎を愛してしまったのかしら・・ただの召使いなのに。

彼には妻も妾もいる。私は一体どうすればいいの?

そう紙にしたためていたありさー

 

一方、源太郎は・・・

あなたの夢が叶う様に・・
源太郎おぼっちゃまの囲碁にお供しますわ

僕との約束を守るため・・
彼女は僕のために一途に尽くした

例え孝太郎の屋敷で毒を盛られようともー

ありさ・・

 

それぞれの胸に、ありさとの日々の記憶が蘇った時ー

ありさは俯きながら言いました。

私はこの世に未練などありません。
それで身投げをした所、太子に助けられたのです。

お2人とも、どうかこれまでの友情に免じ、太子をお救い下さい

 

すると、源太郎と孝太郎は言います。

あの祭典の日、お前に何があったんだ?
なぜお前は撃たれたのだ?
なぜ太子は熊倉龍太郎に皇位を譲った?

君は矢に当たり、崖から落ちていった。
なのにどうして助かったんだ?

実は女神システムで、時間巻き戻しのアイテムを購入していたありさ。

このアイテムはその名の通り、時間を巻き戻すことが出来るもの。

ただし!それはとても高級で、一度きりしか使えない。

しかしさすがのありさも、今回はこのアイテムが無ければとっくに死んでいたと思うのでした。

ありさは語り始めます。
あの祭典の全ては、熊倉龍太郎によって仕組まれたものでしたー

皇帝はとっくに亡くなっていました。
それを隠したのも龍太郎の指示。
祭典を行った目的は、皇位を奪うため。

私を殺すことで太子を混乱させたかった
しかし私は危機を察知し防護服を着ていた

ありさは龍太郎を放っておくのは危険だと言いました。
皇后も危ないかもしれません・・

すると、孝太郎は言いました。
皇后様は昨日、首を吊り皇帝の後を追ったと

ならばきっと次は太子が狙われるはず!ありさは言いました。

君と太子殿下はどういう関係なの?
彼はなぜ君を師匠だと仰いでいるの?

彼が私を師匠と呼ぶのはただのお遊び。お2人とも、太子の性格はご存知でしょう?

するとあっさり納得する2人。。

ありさは、自分の心などとっくに死んでいる、こうして生きているのは恩返しのためだけだと言いました。

しかし孝太郎は言います。
太子は今、宮中に閉じ込められている。俺たちにどうこう出来る問題ではない!

その言葉を聞いたありさは、

いいえ。あなたたちだけがこの状況を打破出来るのです!

そうハッキリと告げるのでした。

そして、この一件で龍太郎がとある同盟と手を組んだと言います。

その相手こそが佐竹武将軍よ!

ありさは続けて2人に言います。

軍事権の無い龍太郎が、あの祭典でやりたい放題だったのは佐竹将軍の後ろ盾があってこそ。

孝太郎は、龍太郎は大々的には明かしていないが、父の一身であることには間違いないと思いました。

そして源太郎は、父上がいる限りは安泰だ!と言っていた輝じいの言葉を思い出したのでした。

しかしー

父上が佐竹家を不義理な一族にする行為を行う理由が分からない・・源太郎は困惑します。

ありさは淡々と言います。

将軍は権臣になり、政治を独占したいのです。

丞相と政略結婚の契りを結ぶことも厭わない、今回は絶好の機会です。
※丞相:昔、中国で天子を補佐し 政務を執行した最高位の官職

その言葉に、父が参画した証拠はあるのかと聞くと、あの事件以来どこも警備だらけなのに、将軍だけは監視も無く自由に行動していたことこそがその証拠だと言いました。

黙ってしまう孝太郎と源太郎・・

言葉が出ないままの2人ですが、ありさは必ずしも大将軍の思い通りになるとは限らないと言います。

なぜなら、現在の龍太郎は思考も行動もキチガイ同然であること。

国を治めるどころかバラバラになってしまう。

そして、私の予想が正しければ龍太郎の目的はただ1つ。

皇族を壊滅させ、全てを破壊すること。

ありさは2人にしっかりと伝えます。

佐竹将軍は熊倉龍太郎と組んだところで、何一つ良いことはありませんよ?

太子を救出するたった1つの方法は、不正を正し佐竹家を守ること。

お二方、力を貸していただけますね?

女神育成システム 72話の感想

ありさとの再会。

でも、いつまでもロマンチックな気分に浸っていることは出来ません。

太子、将軍、そして傾いてしまったこの国を救えるのは、佐竹兄弟の力の他にない様ですね。

龍太郎と手を組んだ将軍の描いた未来とありさの推測では、手にするものや現実は大きな違いがありそうです。

源太郎・孝太郎はどの様な決断をするのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、女神育成システム ネタバレ72話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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