ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」（原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生）7話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
子供の扱いが分からないバルテス。
しかし抱っこしてを事情を聞きスコップを取ってあげると、ニテンスは「おじさん」ありがとうと大喜びします。
食事は１日１食だと言うニテンス。驚いたバルテスはカリンヌから話を聞き、自分の目で厨房を確認すると言います。
殺人鬼の子を産んだ 7話のネタバレ
吾輩が直接厨房を確かめるというバルテス。
唐突な出来事にカリンヌは一体何事かと思います。
ヴィンセントが躊躇いがちにバルテスを呼び止めるも、カリンヌたちが住まう別邸のキッチンの扉を開けます。
すると、テーブルの上にはパンや具沢山のスープ、そして完食して重ねられた食器が置いてありました。
確かに食事はとっているものの、その食材の種類の少なさにバルテスは驚きます。
まさか一週間同じ材料で同じ料理を作っていたのかと聞き、ひょっとして料理のレパートリーが少ないのかと尋ねてきました。
カリンヌは顔を赤らめ俯くと、次に買い物に行く際には別の食材を買ってくると言いました。
（このような表情もするのか・・）
そう思いながらも、先程の答えに対し、貴族の令嬢であれば料理ができなくても当然だろうと言うバルテス。
今後はメイドと侍従もつけると言うのでした。
するとカリンヌは即座にそれを拒否します。
バルテスはそれには答えず沈黙すると、ヴィンセントに対し、今夜は3人で夕食を撮るので準備をするようにと命じました。
（急にどうしてそんなことに）
戸惑うカリンヌに座りたまえと声をかけると、ニテンスに教師を付けようと思うと話を切り出すバルテス。
すると、少し急ぎすぎではないですかとカリンヌは控えめに意見を述べます。
バルテスの考えでは、基本的な礼儀や教育は事前にしておく方が良いのと、これからは3人で食事をした方が良いと思うというのでした。
仕事がだいぶ片付いたのでそれくらいの余裕はあると言う、そう言ってカップを持ち上げるバルテスに、目立たないよう静かに暮らせとおっしゃっていたではないですかと困惑した様子を見せカリンヌ。
社会的にはニテンスはあくまでも息子であるのに、いつまでもおじさん呼ばわりされるわけにはいくまいと言うと、子供とは親しくなるべきだと考えを述べました。
カリンヌは心の中でもはっきりと嫌だと思いました。
誰かと毎日顔を合わせて食事をしなければいけないなんて考えるだけで息が詰まり、吐き気がしそうです。
そこで、 ならばニテンスと二人でお食事をされてはいかがでしょうかと質問しました。
何・・？と聞き返すバルテスに、これは互いの都合だけの名ばかりの結婚。大公妃が必要な際にはその場に参加しますが、日常生活においては構わないでいただきたいと言うのでした。
そしていつかバルデスに言われたように、今年も目立たないように暮らしますからと言うと沈黙が流れました。
それを破ったのにまたカリンヌで、もしもニテンスの為だと言うのであれば、あの子のために時間を作って仲良くなればいいと思いますというのでした。
つまりそれは、現段階では吾輩とのプライベートな関係を作りたくないということなのかとと聞かれると、結論だけ言えばそうなりますと返すのでした。
！！
すると表情を険しくするバルテス。
ヴィンセントが食事の用意が出来たと知らせにきたものの、カリンヌは食欲がないのでお先に失礼してもよろしいでしょうかと尋ねます。
バルテスは勝手にしろと言って席を立つと、その場を後にするのでした。
ただただ疲れ、何も考えたくないと階段を登りながら自室へと戻るカリンヌ。
そして部屋につくなりベッドに倒れこむと、このままずっと寝ていたいと思うのでした。
その頃バルテスは一人で先ほどのことを考えていました。
自分という立場の人間に臆することもなく、俺を目の前にしてあそこまで自分の意見を言えるとは・・
そしてその向かいにはニテンスが座って食事をしており、こんなに美味しいものは初めて食べたと大感激した様子です。
パクパクと料理を口に運び、 最高！美味しい！と言うと、 その様子を見れば君の母親の料理の腕前は一目瞭然だなと言います。
よく聞こえなかったニテンスが聞き返すと、なんでもないのでたくさん食べるようにと言います。
すると元気いっぱいに、 料理をするママが一番大好きだというニテンス。
さらに続きを聞くと、 料理をしている時はママは起きていて歩き回るのだと言います。
それは普段も寝ていると言うことかと聞けば、うん！と即答します。
何だか的を得ない話ですが、ニテンスは話を続け、ママは僕がお腹が空いたと言わなければご飯も食べないし、とても寝坊助さんなんだよと言いました。
食事が終わるとヴィンセントは、お心の病ではとバルテスに言いました。
以前捕虜として捕まった将軍が似たような状態だったとバルテスは話し、勇ましい人物出会ったのにも関わらず結局は自ら命を絶ったと言うのでした。
そしてその将軍のすっかり絶望した瞳を決して忘れることができないと言いました。
するとヴィンセントは、ご主人様が優しく接して差し上げるのはいかがでしょうかと提案します。
びっくりした様子で吾輩がか！？ と口をあんぐり開けるバルテスですが、ヴィンセントは侍従を断る以上、他には誰もいないではないですかとハンカチで目元を抑えて言うのでした。
少し黙ってため息をつくと、仕方がないとつぶやいて、明日からは昼間の日程を調整しておけと命じるのでした。
翌日、綺麗にセッティングされたテーブルを見て驚くカリンヌ。
何の真似だと聞くと、そなたと吾輩が共に食事をするのだとバルテスは答えるのでした。
勝手に決められカリンヌは理不尽さでしばし動きが止まってしまうのでした。
殺人鬼の子を産んだ 7話の感想
何だか急な荒療治と言う気もしますが、バルテスもヴィンセントもカリンヌを気にかけている様子ですね。
確かに何年もあのような暮らしをしていれば、気分も病んでしまうのかもしれません。
子供のニテンスが心も体も元気に成長しているのは本当に救いですよね。
カリンヌにとっては強引すぎる強制食事が始まりますが・・果たして上手くいくのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ 7話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」8話ネタバレはこちら
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