ピッコマで独占配信中のマンガ「1/24のロマンス」（原作、漫画 KIM MYEONGMI先生）40話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
不吉な予感？が的中し、駅前で羅恤と東明を出迎えることになった杏樹と東吾。
1日入れ替わりを無くすのを条件に、羅恤からの頼み事を引き受けます。
体から抜け出した生きる魂を探しに、廃校へ向かう４人。
不思議な数珠の力を借りて教室に入ると、女の子が座っておりー
1/24のロマンス 40話のネタバレ
あそこ・・
東吾が指差す方向を見ると、うっすらと女の子が後ろを向いて座っている姿がありました。
たかが数珠一つで魂が見えるようになる理由などないと思っていた杏樹。
それが今、目の前に 恐ろしいほど鮮明に映っているのです。
生きている人間とは違うその女の子。
それは紛れもなく・・・オバケ・・・
杏樹がお化けを見るのは初めてだと言うと、東吾も自分もですと答えます。
震えながらおずおずと東吾の上着の袖を掴む杏樹。
東吾はその手を取るとしっかりと握りしめるのでした。
女の子を見つけた二人は、この後はどうすればいいのかと考えます。
するとタイミングよく教室に足を踏み入れるら羅恤。
二人に対し よく見つけてくれたと声をかけると、お化けの女の子に妹が待っているから帰るぞと声をかけるのでした。
女の子は羅恤の声に反応しこちらを振り向きます。
（子供だ・・・）
杏樹がそう思った時、女の子は妹の圭子ここに来るはずだと言います。
圭子の居場所を尋ねる女の子に、お前の体の隣にいると教える羅恤。
しかし女の子は、いつもけいこはここに隠れると言い、置いて帰らないことを約束したためもう少しここで待つと言うのでした。
羅恤はその様子に、魂が退行していると言うとおもむろに数珠を取り出し、何やらお経を唱え始めるのでした。
その後、扉をお開きくださいと言うと、数珠がぱぁっと明るい光を放ちます。
その光は辺り一面に飛び散り、女の子、羅恤、東吾と杏樹をぐるりと囲みました。
驚く杏樹に動くなと言う羅恤。
光に囲まれているこの中は異次元であるため、抜け出せば何が起こるかわからないと言います。
そしてこれからこの魂と生きたものを引き合わせると言うのでした。
そこで羅恤は杏樹に１つ頼み事をします。
その内容とは、あの子の魂に向かって「お姉ちゃん」と呼ぶことでした。
なぜ私が・・
杏樹の心臓はバクバクし始めます。
妹は待っているあの魂に対し、そのように呼んでくれればしまいを引き合わせられそうだと説明する羅恤。
途端にガクガクと震え始める杏樹。手を繋いでいた東吾はすぐにそれに気がつきます。
すると、たどたどしくも お姉ちゃん…と呟く杏樹。
その声が届いたのか女の子は圭子なの？と反応し、あの日あなたを置いて帰ってしまってごめんねと謝ってくるのでした。
そこには、毎日妹を迎えに行くのが大変だったこと、友達に遊びに誘われてついかくれんぼの最中に妹を置いて行ってしまったと言う女の子の言葉がありました。
そして、こんな場所で妹を夜になるまで一人にしてしまったことに、今も罪悪感を感じているというのでした。
最後に女の子は、私も今から帰るね、そう告げるとパーっと光の帯になって羅恤の手にする数珠の中へと収まっていくのでした。
そして、眠っている姉の体の横にいる依頼人の元へと向かう杏樹たち。
聞けば、幼かったあの日、仕事で帰りの遅い両親を待つために学校で姉と毎日かくれんぼをしていたという妹。
彼女は真似が友達の家に行ってしまったことを知らず教室で姉を待ち、いつのまにか教団の後ろに隠れたまま眠ってしまったそうなのです。
夜になっても帰らなかった妹に気がついた鬼は慌てて自分を探しに来てくれたのに、月日が経って大人になった今でも、姉はあの日のことを謝ってくると言います。
それを聞いた羅恤は、魂が子供に帰っていたことを説明し、この先意識が戻ったとしても脳は子供のままかもしれないので覚悟をしておくようにというのでした。
妹は、その時には、今度は私が姉の面倒を見て行こうと思いますと答えました。
この会話をそばで聞いていた杏樹と東吾ですが、杏樹の様子がおかしく先ほどから震えていることに東吾は気が付いていました。
（一体次長はどうしたのだろう・・）
困惑しながら東吾はその様子を見つめるのでした。
1/24のロマンス 40話の感想
不思議なお話でしたね。
そして羅恤が真面目に仕事をしている姿を初めて見た様な気がしました。
杏樹が震えていたのは、どうやら夜の廃校が怖かったからと言うことの他に、何か自分自身が抱えているものがある問題があるではと感じましたね・・
どうか東吾に杏樹のそばについてあげて欲しいと思いました。
美香ならその原因も知っているのかもしれませんが、一体どう言うことなのか事情が気になります。
まとめ
今回の記事では、1/24のロマンス ネタバレ40話（ピッコマ）あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
