漫画ネタバレ

悪女を殺してネタバレ33話(ピッコマ)と感想!アナキンの真っ直ぐな気持ち

ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)33話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
神託ではなく龍言だった。
名誉を放棄出来ず真実を言えなかったと言うメテウス。
エリスは小説やこれまでの事実から考えを巡らせ、イアソンは別の龍を殺したのではと考えます。
そして1つの事実に気がつき、部屋を飛び出すとメデイアと話をする事に。
そこである話を聞かされー

→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ32話はこちら

→→「悪女を殺して」ネタバレ全話・リストはこちら

悪女を殺して 33話のネタバレ

因果律が探し求めた魂

遂にイアソンが狂龍を殺したその日。

そこには愛する恋人を失い、元々は自分の物であった死をも失った一頭の可哀想な龍がいました。

自分の死を奪われた龍は絶望し、運命を取り戻すべくある決心をします。

それは、自分の心臓を供え物として捧げ因果律を破ること。

しかしー

よりによってその時、龍の元には2人の女性の祈りが聞こえたのです。

1人の少女はこの世から消えてしまいたいと願い、もう1人の女性はこの少女の願いが叶う様にと祈っていたのです。

龍は2人の女性の願いを叶えてあげました。

消えてしまいたいと願った少女の魂は、供え物である龍に心臓とともに消え、直後因果律が新しい魂を探し始めたのです。

探し求めたのは・・空いた少女の体に入って代わりに動いてくれる魂。

つまり、エリス。
あなたと言う魂をね。

そこまで聞くとエリスは涙を流し、鏡に向かってなぜ私なのかと叫びます。

同じことを望んだ人は他にもきっといたはずなのに、どうして私なのよ!!

メデイアからの答えはありません。

なぜなのかと繰り返し、涙が止まらなくなるエリス。

震える手で鏡をグッと握り大きく振り上げると、川に投げ捨てたのです。

告発したいのなら、望むところ

頭を抱え芝の上で身を縮めていると、剣を抜いたアナキンが現れ、この者が盗み聞きをしていましたと言ってフィブリスを連れて来ました。

捕らえられ、芝に膝をつくフィブリス。

アナキンは口封じで片付けますかとエリスに判断を仰ぎます。

剣を首元に突きつけられながらもフィブリスは、目が合うなりエリスに向かってあなたは魔女と内通していたのかと問い正します。

どれほど重い罪なのか、ご存知ですよね

エリスはスッと立ち上がるとフィブリスに近寄り、重罪なのはあんたたちの世界での話でしょ!異邦人の私には関係のないことよと返します。

それでもレディ・ミジェリアンの体の中にいる以上は罪になりますと食い下がるフィブリス。

だから何?

強気なエリスは、私を教皇庁に告発したいとでも言うのなら望むところよと言って笑うのでした。

そして面白そうに、剣で殺すのは無理でも火刑ならどうかしら?と告発を促します。

フィブリスは辛そうな表情を見せ、必死にエリスの名を叫ぶのでした。

私を殺して。

エリスはアナキンにフィブリスの解放を命じます。

でないと私を告発出来ないでしょ?

それを聞いたアナキンは無言のまま剣をしまうと、なんとエリスがそれを奪い、跪くフィブリスの目の前に投げ捨てました。

考えたら、告発などしなくても大神官のあなたには即決処分の権限があったわね。

魔女と内通した者も魔女になるんですよね?

エリスはそう確認すると、フィブリスに向かってその剣で私を殺してくださいと言いました。

原作のフィブリスはその権限を利用し、エリスが魔女でないことを知りながらも脅しをかけたのです

しかも、エリスは自分の妹だと知っていながらー

( ”汚れた血” だと侮辱したのよ)

…でも。この人は今、私のことを可哀想だと思っている。

それはまだ私がヘレナをいじめる前だから。

(浅はかな人ね)

エリスはフィブリスの目の前に腰を下ろすと、今私の首を切ることが出来ないのなら、私が異邦人であることも魔女と繋がっていることも知らないふりをしてくだされば良いと言いました。

その目を見つめるフィブリス。

どのみち 私はもうすぐ死にます。
でもあなたの前では死なないと約束するわ

するとフィブリスは目に涙を溜め、たまりかねた様に何故そんなことを言うのかと訴えます。

私はあなたが苦しむ姿を見たくないだけだと混乱して苦しみ、頭を抱えて涙をこぼすフィブリス。

するとエリスはフィブリスの頬に手を伸ばし、涙を拭います。

そして一言、イラつくから同情しないでと言い放つと、アナキンが後ろからフィブリスを気絶させるのでした。

アナキンの真っ直ぐな想い

その場にドサリと横たわるフィブリスを、メテウスの小屋の前に戻す様にと命じるエリス。

情報も入手したことだし、疑われる前に首都に戻ると言うエリスに、アナキンは馬車を準備しますと言ってフィブリスを担ぎ上げると、出来るだけ早く戻りますとその場を去っていきます。

エリスは芝に座ると目の前の池に素足を浸します。

小説の内容を思い出して今後の準備をすべきところだけれど、・・何もしたくない。

私はこの先もエリスの身代わりの操り人形をして生き、因果律が決めた日に命を絶たれるのね

少なくとも元の世界では、努力すれば変えられる現実があった。

エリスはそのまま後ろに倒れると、芝の上に仰向けになります。

(いっそ、何もしないほうがいいのかもしれない・・)

そう思いぼんやりしていると、視界にアナキンがこちらを覗き込む姿が入ってきました。

あなたは本当に足が速いのねと言うと、優しい表情でエリスを見下ろし 心配でしたからと言うアナキン。

理由を尋ねるエリスにアナキンは、私を置いてどこかに行ってしまうのではないかと心配しましたと伝えます。

それは、私が死ぬかもしれないと思ったってこと?

その問いには答えず、アナキンは片膝をついたまま、私はご主人様が気になるのだと言いました。

貴女がどんな人生を送られたか、どの様な人生を望まれているのか

恐れ多くも、私が気になるのです。

真っ直ぐに伝えたアナキンは続けました。

貴女のことを知ることが出来なくなるのではと思い、怖くなったのだ、と。

悪女を殺して 33話の感想

涙を流し、激しく気持ちをぶつけたかと思うと、クールで誰にも媚びない自分になるエリス。

フィブリスの涙は胸が痛くなりそうでしたが、原作では結構酷かったのだなとも思いました。

そして、個人的にとてもアナキンが気になります。だいぶ前から・・!

エリスに対し真っ直ぐに気持ちを伝えたアナキン。何かの感情が芽生えたことをはっきりと感じた33話でした。

エリスが運命や人生にどう向き合っていくのか、次回も楽しみです!

まとめ

今回の記事では、悪女を殺してネタバレ33話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ33話はこちら

→→「悪女を殺して」ネタバレ全話・リストはこちら

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