ピッコマで独占配信中のマンガ「赤い糸に気をつけてください」（原作 CHEON JIAN先生、漫画 CUMIN先生）52話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ルシアを適当に交わし私はいずれここを去るからアベルの心臓を治して欲しいと言うリアン。
未練を残さず帰りたいから？ルシアはリアンを酷い人だと言います。
ダークロードの怪我を治したルシア。彼は今後リアンには治療させないと言い出します。
外にはリアンを待つアベルの姿がー
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赤い糸に気をつけてください 52話のネタバレ
リアンの顎をすくいキスをしたアベル。
唇を離すと熱のこもった瞳でリアンを見つめ、部屋へと誘います。
アベルの手が頬に伸び、顔を真っ赤にしながら頷くと２人は自室へと戻りベッドになだれ込むのでした。
その後、ベッドで腕枕をしておしゃべりする2人。
リアンがラムダへはいつ戻るのかと聞くとアベルはピタリと動き止め、 なぜそんなことを聞くのかリアンに尋ねます。
聖女じゃないと確認できれば解放するとダークロードが言っていたことを挙げ、ならばちょうどその時期かなと思ったと言います。
それに対しアベルは真剣な様子で、今はルーチェの奴らがラムダ周辺をうろついているだろうから、しばらくここにいた方が良いと返します。
それに何より・・そう言ってリアンの髪に触れそれを耳にかけながら、お前には休息が必要だと言うのでした。
心臓の痛みや足首などリアンを気遣い、当面能力は使わないようにと言うアベル。
その優しさと冷静な判断にリアンはキュンとしてしまいます。
そして思わずアベルをちらりと見ると、以前だったらあれこれ考えるよりもまず飛び出して大暴れをしていたのに、今では彼が何でも解決してくれそうでとても安心が出来ると思うのでした。
するとリアンはアベルの胸に転がり、ギュッと抱きしめます。
いきなり何だよ！と困った顔をしながらも、俺を我慢をさせる気がと照れ隠しで言うアベル。
リアンはその胸に顔を埋めると目を閉じて、あなたが好きだからこうするのと素直な気持ちを口にするのでした。
疲れていると言うから早く終わらせたのに・・わざとだろう？と拗ねた様子のアベルに、リアンは嫌なのかと尋ねます。
するとアベルはリアンの頭に腕を回し、俺もお前が好きだと言ってその腕に閉じ込め、
しっかりと抱きしめるのでした。
その瞬間、リアンの脳裏にはルシアに言われた言葉が映像とともにフラッシュバックします。
彼はあなたのことが大好きな様だけれど
あなたはこうして簡単に捨てるなんて..
初めから大切ではなかったのですね
（伝えなくちゃ・・！）
そしてリアンは意を決し、ルシアがあなたの心臓を治してくれると話し始めました。
それに私たちを繋ぐ最も切ってくれる、と。
そうなれば死を恐れなくて済むから一安心だよね
するとアベルは顔色変えてガバッと起き上がり、聖女が糸を切ると言うのか？と言い放ちます。
彼女の能力は私よりも優れているからと答えるリアン。
そこまで聞くと、勝手なことを言うなと険しい表情で詰め寄ります。
アベルの変化に動揺しつつも、いつか約束をしたはずだと言うリアン。
アベルはその約束はお前が帰る時に送ってやることであって、運命の糸を切る約束はしていないと言います。
さらに強い口調ではっきりと、絶対に糸を切るのはダメだと釘をさすのでした。
すると今度はリアンが両手でアベルの胸をドンっと押すと、帰ったら永遠に会えないのに糸だけ繋がっていても悲しいだけだと涙ぐみます。
他の誰かを・・そう言いかけた時、他の奴なんていらねえよ！と激しく打ち消すアベル。
アベルは、リアンが戻りたいのならば家に帰ってもいいし、自分を忘れても良いと言います。
それでも自分たちの大切な繋がりの糸を切ることだけはダメだ！とリアンの両肩をギュッと掴み、改めて言うのでした。
気持ちは分かるけれど頭を冷やしてよ
譲らないリアンに、アベルは俺を嫌いになったのかと尋ねます。
そして、カルインから俺の過去を全て聞いたんだろうと言います。
リアンは違うと言いかけますが、俺は人並み外れた酷い男なんだと語り始めるアベル。
ギュッと握りしめた拳からは血が滲み、リアンはハッとしてその手を取ります。。
生まれた時から母の命や罪なき人々を犠牲にしたと言うアベル。
その後の数千年も多くの命を奪ってきたこと。
そんな自分のことを誰にも理解されなくたって良いとさえ思っていた。
しかしそある日リアンと出会い、数千年ぶりに大切な存在を見つけたこと。
なのに・・
そう言って純粋な子供のように、涙をポロポロと零すアベル。
お前のことを胸にしまって置くことも出来ないのかー
するとリアンはアベルをギュッと抱きしめ、そうではないしあなたを嫌いになどならないと言います。
自分が望んで死神になったわけでも無いことも、全部わかってる。
あなたは酷くないし、私はただただあなたに申し訳なかっただけ・・
そしてリアンも溢れる涙を零すのでした。
アベルは体を離すとリアンの頬を両手で挟み、ありのままのお前でいてくれと言っておでこをくっつけます。
それだけでいい。
俺はそんなお前を愛しているから。
そう言うと再びキスをしました。
リアンの心は揺れ動きます。
私はアベルから離れられるのだろうか・・・
そう思いながら目を閉じ、アベルの背に手を回すのでした。
赤い糸に気をつけてください 52話の感想
あれだけ仲良く過ごした後に、切ないですね。。
ハッピーエンドがいいに決まっているけれど、リアンの心は元の場所に帰ることを決めている様だし、わかっていてもそれを告げられるアベルの気持ちも辛いですね。
数千年ぶりの大切な存在というのはとても計り知れません。
愛しあったり苦しんだり、抱き合っては笑って泣いて、2人はどの様な結末へと向かっていくのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、赤い糸に気をつけてくださいネタバレ52話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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