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ラスボスの私が主人公の妻になりました6話ネタバレ(ピッコマ)と感想!シグレンの過去

ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)6話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
アヴェルに内緒で第4城壁に到着した2人。
息たえたモンスターの処理をしていると倒れている少年を発見します。
そこに、巨大モンスターに狙われるフィオナ。
意識を戻した少年が間一髪救いますが、この時フィオナはようやく彼が主人公のシグレンだと気がつくのでした。

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ラスボスの私が主人公の妻になりました 6話のネタバレ

シグレンの過去

この少年こそが主人公のシグレンだと分かったフィオナ。

しかし、小説が始まるまであと6年もあります。それが今出会ってしまったことにフィオナは混乱します。

でも・・シグレンが主人公で世界を救うと言うのなら、絶対死んじゃダメだってことだよね?

自分の膝の上に頭を乗せ、血だらけで意識を失っている主人公の姿に恐怖を感じ、医師がいないかと声に出して探し回るのでした。

2日後ー

少年はフィオナの部屋のベッドに寝かされ、意識のないまま医師の診察を終えていました。

深い傷にも関わらず、幸いなことに命に別状はありません。

笑顔でそう告げる医師にフィオナも手を叩いて嬉しそうに笑います。

本当によかった・・

医師が帰るとベッドの脇に椅子を置き、シグレンも世界も危機から脱出出来たのかもとホッとため息をつきます。

そして目の前で眠る少年が世界の救世主だなんて信じられないと、とても不思議な気分だと感じるフィオナ。

6年前…と言うことは、今は14歳位かなとその顔を眺めつつ、小説でのキャラ設定は数行程でシグレンの詳細を本編で細かく書いたこともありませんでした。

ただ、シグレンの生い立ちは複雑でした。

帝国の皇子であるシグレンですが、正室の子でもなければ公表もされていませんでした。

彼の母親が平民であったことから皇室の汚点だと考える者もおり、常に命を狙われる存在だったのです。

母はシグレンを守るため亡命を決意しますが、見張りたちの執拗な捜索にシグレンを茂みへと隠すと、すぐに会えるから心配しないでと言ってどこかに向かって行ったのです。

結果ー

勇気ある彼女の行動は失敗に終わり、茂みから出たシグレンが見たものは血だらけでその場に倒れ、息を引き取る寸前の母の姿でした。

愛している・・

そう言ってシグレンを抱きしめ、亡命に賭けた母。

小さな声で何かが聞こえ、シグレンが母に近づき耳を澄ますと、生きるのよと言っていました。

1人になった彼は、北へ北へと逃げ続けヘイロンの領土に辿り着きます。

帝国の最北部ということで命を狙われることもなく、その後アヴェルがシグレンの剣の才能を認め自分の弟子にするのです。

眠っているシグレンを見つめー

少年時代はここまで。

本編においても詳しく説明されなかったのは、過去は現在の性格を形成するためのエッセンスに過ぎないと思ったから。

おまけにファンタジーにありがちな設定ではあるものの、こうなってみると目の前にいるシグレンが実際に辛い経験をしたという事実に胸が苦しくなります。

フィオナは眠っているシグレンの髪を撫でると、大変だったねと呟き、ごめんねと謝るのでした。

そして、互いにここにいる間は彼によくしてあげようと思うのでした。

それになんと言っても、私はシグレンに殺される設定なのよね。

(ポイント稼ぎした分、生かしておいてほしんだけど)

フィオナは私がついているから大丈夫だと心の中でシグレンに言うと、安心感からか睡魔に襲われます。

そして椅子に座ったまま頭をベッドにも置き、そのまま眠ってしまうのでした。

フィオナを拒絶するシグレン

ハッと目を覚まし視線を感じると、シグレンがこちらをじっと見ていました。

気がついて良かったと笑顔で話しかけるフィオナは、そのイケメンな顔立ちと灰色がかった青い瞳に感激しますが、シグレンはと言うと、警戒かつムスッとした様子でここはどこかと聞きます。

ヘイロン城だと教えフィオナが名前を名乗ると、自分はシグレンだと言ってここに来た経緯を尋ねます。

(私のことは無意識で助けたのね!さすが主人公)

私が連れてきてお医者さんに見せたのだと教えると、困惑と嫌悪の入り混じった顔をしています。

心配で連れて来てしまった事については仕方のないことだと思っているフィオナ。

ですが、彼はまだ少年・・そう考えるとこの現実は気の毒にも思えたのでした。

それに、過去のシグレンを思えば罪悪感で胸が潰されそうにもなります。

フィオナは彼の生い立ちの設定を後悔していました。

そして彼に熱は無いかと手を伸ばすと、パシッと払われキッパリと触るな!と言われてしまうのでした。

痛い所は無いかと聞けば、さらに強い口調と拒絶の表情で俺に構うなと怒鳴られてしまいます。

しかし、ここで心が折れるフィオナではありません。

人差し指で彼の痛めている肋骨あたりをツンっと押すと、シグレンは盛大に大声を上げるのでした。

強がっていてもお子ちゃまだわ!とフィオナは楽しげに笑うのでした。

ラスボスの私が主人公の妻になりました 6話の感想

起きているシグレンを見たことがなかったせいか、無意識にフィオナを助けたシーンの印象からか、シグレンの性格…だいぶイメージが違うなと思いました。

シグレンのお母さんは気の毒でしたね。。

子供が産まれると言うことは両親の存在があったからこそなのに、どうして母親があんな目にあって子供まで辛い思いをしなくてはいけないのか!と思ってしまいました。

まとめ

今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました6話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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