ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女は今日も楽しい」（原作 Niniyang先生、絵 stew.J 先生、文 SWE先生）19話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ルーカスの屋敷に向かったレイリン。
怪しい者は誰かと聞くと、アイリスをどう思うかと質問で返されます。
お互いに先にそちらが話せと探り合い。
本音で話せないなら帰るとレイリンが言うと、慌てたルーカスは覚悟を見せると言いかき氷を準備します。
そして会話が再開しー
悪女は今日も楽しい 19話のネタバレ
傲慢貴族に手を焼くカシオン
その日、ノニウェル地区に買い物に来たレイリンは、偶然が重なれば必然と言うけど、どう思うかとベッキーに尋ねました。
さあ。。
ベッキーは少し考えて、ならパーティーに参加した皆さんとは全員ご縁があるって事ですね！と答えるのでした。
（やっぱ偶然は偶然か！）
レイリンは今回（この世界）は恋愛出来ると思ったのに残念だわと言うのでした。
すると突然人の怒鳴り声がしました。
声の主は相手を卑しい平民呼ばわりすると、俺を誰だと思っていると周囲を気にせず怒鳴り散らしています。
イングレン男爵であることは重々承知していますと答える男性を見ると、なんとカシオンではありませんか。
貴様ごときが爵位を授かったところで本物の騎士にでもなったつもりかと暴言を吐くイングレンに、ムッとした様子で皇帝陛下よりいただいた光栄な爵位だと言い返すカシオン。
そして、少しお調べしたいことがありますのでとスッと手を伸ばし治安隊への同行を求めると、触るなと言って激しく手を叩き払われてしまいます。
往生際悪く騒ぐイングレンを見て、時々貴族だから何をやってもいいと勘違いする輩がいるんですとベッキーが呆れて言います。
その様子をじっと見つめるレイリン。
カシオン卿を助けるのですかと聞かれますが、彼は自分の仕事をしているだけだから口出しはしないと言います。
そしてハビーのお土産を買いに行こうとクルリと向きを変えて歩き出すと、パンッ！と言う音が響きました。
イングレンの態度に黙っていられず
その瞬間女性の悲鳴が聞こえ、周囲はザワつき始めます。
振り向くと、顔を殴られ口元から少し血が流れるカシオンの姿がありました。
黙ってイングレンを睨むカシオンを、何度も殴りつけます。
！！！
それを目撃したレイリンはカッと頭に血がのぼります。
怒りで震えるも、決して手を出さないカシオン。
それが面白くないのか再び拳を振り上げると、やめなさい！と声を張り上げレイリンがそれをガシッと止めます。
するとイングレンはレイリンに対しても、お前は俺を誰だと思っている！と偉そうに振る舞いをします。
誰なのよ？
呆気なく聞き返されるイングレン。
レイリンの横にはベッキー、そして向かいには護衛騎士がイングレンに剣を抜く構えを見せ睨みつけます。
少し怯んだイングレンですが、爵位持ちの私に向かって何という口の聞き方だ！と御立腹です。
あら。貴族だったの？
立ち振る舞いが全然そう見えなかったわと嘲笑うレイリン。
するとイングレン男爵だと名乗り、貴族ならば干渉しないのが暗黙のルールであり、ご令嬢とは関係ないことだと言います。
私のことを知らないの？レイリンはそう言ってつばの大きな帽子のレースから顔を覗かせます。
それとも、家格がそれほどではないってことかしら？
紫色の瞳と漆黒の髪。
そんな貴族の家系は他にはない・・・
ま、まさか！？
カンドミオン公爵令嬢！？！？
驚くイングレンにレイリンは帽子を取ると、静かにやり過ごそうとしたもののあまりに酷い仕打ちに目を疑ったと言いました。
流石に言葉を詰まらせ、何か誤解があったようでと言い訳するイングレン。
するとレイリンはカシオンを、彼は皇室が任命した騎士だと言い、自分に非がないのなら取り調べに協力し、事実を明らかにすれば済むことだと言いました。
そして、あなたのせいで貴族が皆傲慢だと思われてしまわないか心配だというのでした。
悔しげな表情でレイリンを睨むイングレン。
反してカシオンはレイリンをカンドミオン公爵令嬢と呼ぶと、ありがとうございましたと言って頭を下げるのでした。
本音がダダ漏れのレイリン
！！
（役に立って良かった）
取り調べが済んだら改めてお礼に伺うというカシオンに、きちんと処罰されるといいですねと照れてぎこちなく伝えるレイリン。
そしてベッキーの元に戻ると、やっぱり間に入るべきではなかったと落ち込んでしまいます。
お役に立てたじゃないですかと言うベッキーに、自分の仕事に誇りを持つ人なら私の口出しは不愉快だったかもしれないと説明するレイリン。
しかしベッキーは、状況が状況でしたし、ありがたいと思っているはずですと言います。
違うのよ。
（平民出身のカシオンは、騎士になれても貴族にはなれない・・どんなに頑張っても）
つまり、一生かかっても私の様な解決の仕方は出来ないのに、それを見せつけられたらどんな気持ちになるのかと思ったのです。
ベッキーは彼が恩義を感じるのは当たり前のことだと言いますが、身分制の国で過ごしてきた彼らには当たり前でも、レイリンにはそうは思えなかったのでした。
更に、口出ししない予定だったのに知り合いが殴られていたら見過ごせなかった！！と今更取り乱すレイリン。
私は彼が嫌がることばかりしている気がする・・もう仲良くなれないかもと言うと、ベッキーはクスクスと笑い始めます。
カシオン卿と親しい仲になりたかったのですか？雇いたかったのもイケメンだからですよね？
レイリンは、仲が悪いよりはいいじゃない！とムキになり、だってかっこいいんだもん！と言いました。
そしてそれらはなんと、全部カシオンに聞こえていたのでした。
耳を真っ赤にしたカシオンは、ハビーのお土産を買いに行くと言って立ち去ったレイリンを振り返ると、また見誤ってしまった様だと切なげな顔をするのでした。
悪女は今日も楽しい 19話の感想
何だか良い雰囲気ですね！！レイリン可愛い＾
レイリンの本音は全部カシオンに丸聞こえで（笑）耳真っ赤！のカシオンでしたが、聞こえていたと知ったらレイリンはもっと赤くなりそうですよね。
それにしてもイングレンはしょーもない奴でしたね！まあ・・彼のおかげで２人が一歩近づけたのですが。
ベッキーにも本音を話したレイリン。まだお相手はカシオンと決まったわけではありませんが、今回は良い恋が出来そうですね！
まとめ
今回の記事では、悪女は今日も楽しい19話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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