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暴君のたった一人の調香師7話(ピッコマ)と感想!連行されるロビン|違う道を歩き始める2人

ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))7話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
セドリックとの破局の噂が広まり、見合い話が降って湧いたアリエル。
調香の材料欲しさに2万ビースと引き換えにロビンと見合いします。
異臭の酷い彼に香水をかけると、何と変態男に豹変。
店を出ようと手を掴むロビン。アリエルは周囲に助けを求めます。
するとセドリックが現れー

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暴君のたった一人の調香師 7話のネタバレ

セドリックにより連行されるロビン

セドリックにガシッと手首を掴まれたロビンは、みるみる顔を青くし震え上がっています。

そして再び問い質されるとデートをしていただけだと答えたのです。

セドリックはアリエル振り返るとロビンの手を離し、彼女の元に向かいます。

そして力任せに掴まれていた右手をそっと触れると、ある提案をしました。

それは、同じようにロビンを痛めつけると言うもの。

セドリックは威圧感たっぷりに静かな怒りを発動させると、スッと剣に手をかけます。

それを見たロビンは即座にその場に跪き、自分が無理にアイリスの手を引っ張ったと白状しました。

しかし、彼女もまんざらではなかったと言い訳すると、何度も離してと言ったはずだと反発するアリエル。

セドリックはロビンの目の前まで進むと、右足を上げて彼の肩に置いたかと思うとそのまま蹴り倒し、踏み潰してしまうのでした。

こうしてロビンは鎧をまとった兵に連行され、セドリックは残されたアリエルになぜここにいるのかと尋ねました。

むしろ私が聞きたいですとアリエルが返すと、事業のために来たと言うセドリック。

そして再度アリエルに、どうしてあんな者と食事を?と聞くと少し気まずそうに父親がお見合いを設定したことを答えるのでした。

アリエルからの謝罪

あの様な人だと分かっていれば断っていたこと、そして助けてもらったことへのお礼を口にするアリエルですが、セドリックは私と別れて1週間で他の男性との人生を考えていたのですねと言うのでした。

そして、契約上の恋愛であっても半年以上も一緒にいたのだからそれなりのマナーがあるはずだと言うのでした。

(えっ・・?)

アリエルは、つまりは公爵様への配慮としてお見合いはもっと期間を開けるべきだったのかと確認します。

するとその通りだと頷くセドリック。

アリエルは遠慮がちに、でも、私との関係は我慢ならないものだったのでは と尋ねます。

セドリックがこちらをじっと見つめる中、アリエルは彼の立場や自分の行動を考え直しました。

そして最低限の礼儀は守るべきだったと言う結論に至ったのです。

セドリックにペコリと頭を下げ、自分が間違っていたと謝罪するアリエル。

するとセドリックは、私とは恋愛だけを楽しみ、結婚は別の男としようと考え始めたのはいつだったのかと尋ねてきました。

アリエルは、そう決めていたわけではなかったが自分に選択肢など無かったと言い、公爵夫人になれないことは始めから分かっていたと答えました。

すると、以前社交界で侯爵夫人と呼ばれ喜んでいたのは誰だったのかと遠い目をするセドリック。

アリエルはこの体に憑依する以前のアリエルの言動について、あの頃の私はまだ未熟だったから忘れて欲しいと言うのでした。

静かな別れと父の怒号

セドリックはアリエルと真っ直ぐに向き合うと、私と別れたいと言う気持ちに変わりはないかと言いました。

もちろんですと微笑むアリエルに、静かにそれを承諾するセドリック。

2人はこれまでのお礼を伝え合いお辞儀をすると、その場を後にするのでした。

背を向けて歩き出す2人ですが、セドリックは思い出したようにアリエルを振り返り、疲労回復の香水によって部下がこれまでで一番の働きを見せていると言いました。

そして再び前を向き、歩いていくのでした。

アリエルはその後ろ姿を見ながら、アニクシアの香水はどうだったのだろうかと考えるのでした。

アニクシアはセドリックにしか効かない香り

他に確かめようもないものの、きっと何も言わないと言うことは大丈夫だ・・そう自分の胸に答え、セドリックに背を向けるアリエル。

そしてまた彼女もこの場を去っていくのでした。

帰宅すると父がただならぬ様子で書状を読んでいました。

そしてアリエルを見るなり、マルセル男爵家から連絡が来たと怒りでワナワナと震えているではありませんか。

父はアリエルの名を呼ぶと、見合い相手を牢に送り込むとは!!と大声で怒鳴りながら書状をビリビリに破くのでした。

暴君のたった一人の調香師 7話の感想

アリエルとセドリックの大人な別れが印象的でした。

セドリックにとっては理不尽な契約恋愛だったかもしれませんが、それなりに礼節を持って考えていたのですね。

はじめの頃はもっとアリエルのことを毛嫌いしている印象を受けていたのですが、少し違った様です。

アリエル自身もセドリックの立場を考えて謝ることができ、最後はこれまでのお礼を言えて・・となんだか胸がジンとしてしまった私(おかしいですか??)

帰宅後、アリエルのお父さんが激怒していましたが、相手が相手と言うことで、今回は大目に見てあげて欲しいです。

アリエルの調香の話ももっと見たいですね!(個人的希望)

まとめ

今回の記事では、暴君のたった一人の調香師7話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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