漫画ネタバレ

伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ10話》と感想!イアンの考えと本心|言えない事情

ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)10話のネタバレをご紹介しています。

前話のラストシーンは?
戦場に向かう時には常にこれを持って行く様にと言っていた人物
それこそが皇太子殿下であり、察しの良い彼が出来る最善のことだったと言うイアン。
ラリットが濡れ衣はどうやって晴らすのかと尋ねると、招待状届いているかを確認するイアン。
彼は俺に考えがあると言うのでした。

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 10話のネタバレ込みあらすじ

イアンの考え

数百年前、大陸中の国々が統一されて誕生したイアサ帝国。

しかしながら帝国は、様々な国から来た貴族たちのゴタゴタに悩まされ、彼らを結束させるため、上部だけのあらゆる法律を定めたのでした。

その中の1つが、建国記念日に行われる皇室パーティーの招待状に関すること。

内容は、全ての伯爵家以上の家系に必ず招待状を送ると言うもの。

イアンの言っていた招待状とはまさにこのことで、ラリットにも春先には届くはずだと言います。

当日はラリット宛の招待状を持参し、1人でパーティーに乱入する気だと言うイアン。

彼は全ての貴族が集まる舞踏会の場でドラゴンの涙を使い、身の潔白を証明すると言います。

やや心配な様子のラリットに、会場に入ることさえ出来れば皇太子も力を貸してくれるだろうと説明。さらにはもう1つ考えがあると言うのでした。

ラリットは考えます。

それにはまず、体が完治している必要があること。

そして誰も気づかれず接近すると言うなら、周りにいる警備兵を制圧する必要があること。

本当に1人で行くのですかと尋ねると、仮にもし2人で行って失敗すればあなたを巻き込んでしまうと言うイアン。

ただ、本心ではラリットと一緒に行くのが一番良いと思っていました。

言えない事情

反逆を企んだ家系の夫人の参加となれば、それだけで目立ってしまう。

そして実際に現れたのが夫人でなく男1人だったら・・絶対に警備対象は免れない。

しかし、ここにラリットが残れば招待状は盗まれてしまったと言うことに出来るだろうと苦し紛れの見解を述べるイアン。

(何なの?それ。素直に一緒に言ってと言えばいいのに)

ちょっぴりツンとしたラリットですが、その場にローズが来るであろうことから、自ら手伝うとは言い出せません。

それにもし彼の無実が証明され本来の立ち位置に戻った時には・・彼の隣には私ではなくローズがいるはず。

貴族にとって私生児は、忌まわしい存在らしいから

それに・・イアンな私のことを私生児のラリットではなく、ローズだと思い込んでいる。

それを隠し通して彼を手伝っても、最後に得をするのはローズ

でも。
このことは今はまだ言えない

ラリットはこれ以上計画について聞くのはやめ、イアンの意見を尊重し受け入れることにしました。

では、用事がありますので先にお部屋に戻ってくださいね

そう言って無表情にその場を立ち去るラリット。

イアンは驚き、何か失礼なことをしてしまったのかと尋ねました。

しかしラリットはそれに答えることも振り返ることもしませんでした。

ただ唯一、この場を避けていることだけはイアンにもはっきりと分かるのでした。

(なぜだろう?)

計画が成功すれば、彼女は皆が憧れる正真正銘の公爵夫人になれると言うのにー

きっと喜ぶと思ったのに、悲しそうに見えたのは気のせいか・・?

やはり1人で行かせられない

その後、水を汲みに行くと言うラリットに、今度こそ手伝うと声をかけるイアン。

傷口をつつこうとしても、もうこれ位の事は出来るようになったので無駄ですよ?

笑って言って見せますが、渓谷までの距離や病み上がりの人間を心配する気持ちから、強い口調でそれを断り、1人で外に出てしまうラリット。

ついて来ないでと言う彼女をしばし見守っていると、高く積もった雪のせいで亀よりも歩調がゆっくりです。

イアンは思わず声を上げて笑いますが、やはり彼女1人で行かせることは出来ないとそっと後を追いかけるのでした。

 

☆続き・詳細はピッコマで☆

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 10話の感想

ラリットは私生児ですが、それはラリットのせいではありません。

その親である2人の親の責任です!そんな風に思ってしまった10話でした。

不思議なんですが、イアンはラリットに名前を聞いていないですよね??

ローズだと思い込んでいたとしても、ラリットを呼んだり会話の中でも1回も名前を呼ぶことが無いと言う・・

最後まで隠し通そうとしているラリットには好都合でしょうが、イアンにとってラリットは「私生児」ではなく「命の恩人」

もっと幸せになることを望んでほしいなと思いましたが、地獄のような独身時代に比べれば、今もラリットは十分幸せなのかもしれませんね。

続きを読んでいきたいと思います!

まとめ

今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ10話》と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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