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シンデレラは私ではなかった23話(ピッコマ)と感想!反逆について語る父|デイブリック侯爵邸へ

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)23話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
神の力でこの世に生を受けたセシオ。
カトリイェにも両親にも邪険にされ、内密でデイブリックに里子に出されます。
身勝手な大人たちの取引により、声を出さず脚の腱を切られたセシオの人生は崩壊。
カトリイェの暗殺で生きる意味を無くしていた時に、テリルに出会うのでした。

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シンデレラは私ではなかった 23話のネタバレ

北部で反逆について語る父

父、ラシェルの顔を見るなり何かあったのですかと尋ねるテリル。

するとラシェルは腕を組み、見ない間に随分とぐうたらな奴になったものだと言います。

鍛え直すかと言われカチンときたテリルは、最近私の身に起こったことを知っているかと尋ね、むしろ慰めて欲しい位だと言いました。

しかし、リーハンならマンティコア程度は仕留めて当然だと言うラシェルには何を言っても無駄だと考えたテリルは、それより母はどうしているのかと聞きました。

するとイズリットも連れて来たから心配するなと言い、後で一緒に大神殿に寄る予定だと言うのでした。

ラシェルは今更隠す必要もないだろうと前置きすると、北部で反逆を企んだ賊がいたと話を始めました。

それによると、話は20年前にも遡ることが判明。

ちょうどお母様が北部を離れた頃ですねとテリルが言うと、放心したラシェルの様子を見て、今が頃合いだと仕向けた奴らがいたがそれに乗った者は少なかったとのこと。

そのため作戦を変更し、ラシェルが不在の時に少数の兵らで反乱を起こすふりをして、イズリットを攫おうとしたと言うのです。

反乱に加わった者達はどうなったのかと聞くと、不気味な笑顔でどうなったと思うかと聞き返すラシェル。

テリルは答えを察し、何も言いませんでした。

父に全てを話すテリル

ところで・・・

父はイライラとしながら最近訳のわからないことをしているようだなと切り出し、婚約の話を持ち出しました。

獲物を贈り、今日はプロポース、しかも相手はデイブリック。

お前は何を考えている!

父は凄まじい迫力で、リーハンの配偶者にはふさわしく無いと言い放つのでした。

テリルは父に、セシオについてや狩り大会での出来事、彼との取引などこれまでの全て報告しました。

その対価が侯爵の地位とは、あり得ない位小さなものだ・・

だからこそ婚約で終わらせるの返すテリル。

その時テリルは、まだ婚約破棄について契約書に加えていなかったことを思い出しますが、どのみちセシオも私と結婚する気などないはずだと考えるのでした。

父は、ならばセシオが侯爵邸にいるのは危険だろうと言います。

これにはテリルも今日護衛をつけるつもりだと言いました。

すると、そんなことをしなくてももっと簡単な方法があると言いラシェルはニヤリと笑うのでした。

瓶を使って奇跡を起こすと言うテリル

馬車はもうすぐデイブリック邸に到着するとアンドラがテリルに知らせます。

プロポーズの指輪はいつご準備されたのですかと聞くと、先日婚約計画を立てた時だと答えるテリル。

そして瓶・・出来たらガラス瓶を持っていないかと尋ねます。

アンドラはありますよ!と液体の入った瓶を取り出すと、これは胃を溶かす毒薬ですと言い、胃以外には反応しません!と説明しました。

この場に瓶があったことはラッキーでしたが、一体なぜそんな物騒なものを持ち開いてるのか・・・と心の中で突っ込むテリル。

使わせてもらうわと言ってそれを受け取ると、アンドラはどこで使うのかと聞きます。

するとテリルはこれで奇跡を起こしてみようと思うと言うのでした。

デイブリック邸に到着すると、セシオに加え両親が待ち構えていました。

テリルは驚きましたと言い着席すると、理解してくれと言う侯爵。

テーブルには手帳もペンもないことから、セシオには意見させず自分らの意見だけ通す気かと考えるテリル。

(酷い人たちだわ)

すると何も聞いていないのに、私は閣下に言われたから来ただけだと口を開く侯爵夫人。

以前であればテリルの髪を引っ張りお茶までかけた人間が、ウィンターグラスからリーハンになっただけで借りてきた猫のように大人しく、ガタガタ震えています。

テリルは家系の力を目の当たりにするのでした。

驚愕するデイブリック侯爵夫妻

そして要件は何かと切り出すと、デイブリック侯爵は金輪際セシオとあって欲しくないと言います。

理由を聞くと、初めはテリルの好意を嬉しく思っていた。しかしこれまでの境遇のせいで、周囲の注目を浴びれば悪い方に転がってしまう恐れがあると言います。

侯爵は、幼い頃からセシオにとって他人の目や言葉は害になったと言い、ましてリーハンとの噂となれば世間の風当たりが厳しいものになるだろうと言うのでした。

するとテリルは、それは公爵様が仰ることではないと答えます。

そして反応を示す侯爵に、既にセシオ様の婚約承諾を受けておりますのでとテリルは返すのでした。

デイブリックは取り乱し、私は何も知らない!こんな話は馬鹿げていると声を荒げ、当のセシオに確認します。

いつもの演技で、困ったような申し訳の無いような表情をし、コクっと頷くセシオ。

夫人もさすがに言葉を失い呆然としています。

そこにテリルは、 今日こちらにお伺いしたのは形式上のプロポーズを行うためだというのでした。

そして・・

心配されている噂話を落ち着かせる準備も出来ていると言うテリル。

デイブリックは馬鹿げたことを言うなと怒鳴り散らし、2人が婚約するのに噂が鎮まるわけがないと言い放ちます。

するとテリルは先程アンドラから入手した小瓶をテーブルに置き、立ち上がります。

そして私は今から奇跡を起こすためにここに来たのですと堂々と宣言するのでした。

シンデレラは私ではなかった 23話の感想

なんだか面白くなりそうですね!どんな奇跡なんでしょう。

それに、アンドラってなんでまたあんな物騒な毒薬を持っていたのでしょうか?

彼女らしいような気もして笑ってしまいました!

そして、個人的には泣く子も黙る、みんなが恐るリーハンの父娘の共演?が見たいです。

どんなショータイムが繰り広げられるのか、とても楽しみです!!

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった23話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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