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シンデレラは私ではなかった24話(ピッコマ)と感想!妙薬エアネブ|セシオに帝王の涙を送るテリル

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)24話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
テリルが母の無事を確認すると、父は北部での反逆について語ります。
それよりいきなり婚約とは!と問われ、全ての事情を話すテリル。
侯爵邸にいる彼に護衛をつけると言うと、父はニヤリと笑いその必要はないと言います。
テリルはアンドラから瓶を貰うと奇跡を起こすと言いー

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シンデレラは私ではなかった 24話のネタバレ

馬車の中での予行演習

馬車の中でテリルは、アンドラを相手にこれから起こす奇跡の舞台練習を始めます。

小瓶の蓋を指で押さえると、この中身が何かご存じですかと尋ねるテリル。

そして少し間をおくと、エアネブレリアの涙だと言いました。

セリフの練習を終えると瓶に元々入っていた毒薬を窓から投げ捨て水を注ぎます。

テリルのお芝居はこうです。

みんなの前でこのエアネブレリアをセシオの足首に塗る。すると、彼は両足で歩けるようになると言うもの。

誰が見てもただの水ですが・・

アンドラが心配そうに聞きますが、思いつきで考えた割には大丈夫そうだとリラックスした笑顔を見せるテリル。

そしていよいよ練習の成果を発揮する時がやって来ました。

エアネブを語るテリル

デイブリック夫妻を前に立ち上がるテリル。

すると小瓶を取り出し、私は今から奇跡を起こすためにここに来たのですと堂々と宣言します。

この妙薬がきっとセシオ様を歩けるようにしてくれるはずです!

女優の様に言い放つと、どうしても水にしか見えない・・とデイブリック侯爵。

テリルは思わずニヤリとしてしまったのをどうにか堪えるセシオを見るなり(笑わないでよ!!)とカチンとくるのでした。

すると侯爵は、もう一度薬の名前を聞きたいと言います。

エアネブリル・・・そう言ってポンっと瓶の蓋を開けるテリル。

略してエアネブ。

その生涯を神についての研究に捧げた北部の成人だと言うのでした。

これはその彼の一生をかけた研究の賜物。

テリルはセシオの方に歩き出すと、小さな頃からセシオが歩けないと聞き、とても悲しい気持ちだったと言いました。

そして目の前にしゃがみ込むと、運良く手に入れたこの妙薬をしっかりと塗り込むためには集中力が必要だといい、2人には今しばらく席を外して欲しいと言うのでした。

そんな大それた話、信じられるものか・・!

瞬きもせず、真剣な面持ちで口にする侯爵。

これまで見たこともない薬だとブツブツ言いながら扉を開けると、エアネブの名前聞いたことがあるかと妻に尋ねます。

侯爵の後に続き、初耳だと答えながら部屋を出る夫人。

その二人の様子をドアの外で控えていたアンドラは無言で見つめるのでした。

ようやく会話をする2人

二人が退室するとすぐにドアに魔法をかけ、声が漏れない様にするテリル。

会話を促すと、歩けなくなったのは自分の意思ではなかったのだから、これからは歩く様にと言います。

侯爵になるのならハンディは少ない方がいい、そう言って車椅子に座るセシオのズボンの裾をめくります。

でももしまだ歩けない設定の方が都合がいいのなら、効かなかったと言って構わないわ。

すると天使の笑顔を見せるセシオ。

何の笑顔かと聞くと、あなたと言う人は予想外の方法で僕を楽しませてくれる!と無邪気な様子。

そして エアネブ・・と言ったのは自分で決めた名前を忘れたのかな? と楽しげに笑うのでした。

部屋の外では二人が随分かかるなとじっと待機していました。

中では楽しげな会話が続きます。

侯爵の表情が忘れられない!と堪えていた可笑しさが込み上げるセシオ。

楽しげなセシオに、テリルは好きなだけ笑いなさいと開き直ります。

次の瞬間、笑いすぎて涙ぐむセシオに1つ聞きたいことがあると言いました。

シンデレラだったテリル

それは、3年前にハンカチをくれた訳

同情したのかと聞くテリルに、セシオは美しかったからだと答えました。

上手ね・・とテリルが言うと、それ以上でもそれ以下でもない、感嘆みたいなものだと答えるセシオ。

テリルはあの頃を振り返り、周囲がジェモンとは釣り合わないと自分をシンデレラ呼ばわりしていたことを思い出すのでした。

新聞で見たと言うセシオ。

そのせいか、今の状況は嫌ではないと言うテリル。

カボチャではないけどまずまず派手な馬車
ガラスの靴の代わりに歩く事の出来る妙薬

そしてこれを準備してきたと言って小さな箱を取り出します。

そっと開けると指輪が入っており、帝王の涙と言う名前だと言ってセシオに見せました。

こうなると私の方が王子様ね。

するとセシオはその帝王の名がエアネブかと冗談を言います。

本物だと言うテリルに、形だけの婚約なのにこれほどの物を持ってくるのはリーハンのメンツかと尋ねます。

すると・・
一番美しかった、ただそれだけの理由だと答えるテリル。

早速ノリノリで左手を差し出すセシオの薬指に、テリルは指輪をはめるのでした。

贈り物を受け取るセシオ

指輪も歩ける名分も、ありがたくいただく。

セシオはそう言って立ち上がります。

そしてテリルの肩に手を置くと、北部でも男を担いで歩いていたのかと狩り大会でのことをを言いました。

目の前に立つセシオを見上げ、こんなに大きな人を担いで下山したのかと改めて感じるテリル。

歩かずにここまで生きて来たことが不思議でなりません。

テリルはほんの少しだけ顔を赤くすると、私が抱いたのはあなただけだと言うのでした。
するとセシオはスッとテリルの手を取り、ここで一曲踊らないかと言うのでした。

シンデレラは私ではなかった 24話の感想

結構テリルって大雑把な性格なんだなと、エアネブのお芝居の経緯やセリフ忘れを見て感じました。

そして漫画では、セシオが笑いを堪える顔に可笑しさが込み上げた私です。

おかしいシーンでもポーカーフェイスでいられるアンドラはすごいですね。

さて。妙薬エアネブですが、セシオはどのような演技を見せてくれるのでしょうか?

会話が出来ない設定はこのまま・・?

次週の展開とデイブリック夫妻の反応が楽しみです!!

次の芝居はセシオの番であることを期待します!!

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった24話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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