漫画ネタバレ

覇王に秘書が必要な理由・ネタバレ42話(ピッコマ)と感想!無数の魔法を操るヴァン|馬車の中では

ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)42話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
クンから、アカデミーの襲撃を知らされたヴァンは、自分が阻止すると断言します。
パーティー会場にヴァンが再び登場し、非難するように命じると、参加者達は一斉に非難しました。
避難しろというヴァンの命令に背き、セレスティアも一緒に襲撃に備えるのでした。

→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ41話はこちら

→→  覇王に秘書が必要な理由【ネタバレ全話】リストはこちら

覇王に秘書が必要な理由 42話のネタバレ

ヴァンの手腕

ヴァンの目前には黒く光る無数の巨大火玉が迫っています。

クンはあぐらをかき、口を半開きにした状態で、ただただそれを受け入れる事しか出来ません。

凄まじい爆音と共に、火玉が怒涛の如く降り注いできます。

ヴァンの魔法で創られた、透明のフィルムが無数の火玉を受け入れます。

辺りは騒音が闇を包んでいました。

セレスティアはこの様に魔法を扱うヴァンに、賞賛と驚愕の気持ちが交差します。

その間にも次々と降り注ぐ黒い雨。

無数のそれをたった1人でさばいているヴァンの後姿に、セレスティアは本当にこの世の者か?と疑いの目さえ持つのでした。

目線を向けると、そこには普段とは違うヴァンの真紅の瞳が、セレスティアの目をくぎ付けにします。

一瞬にして強力な力を発揮したからか、眼球の血管が暴発してしまった模様です。

ウッ!その声と共に火玉が1つ、ヴァンの創ったフィルムを通り抜けました。

チッ!ヴァンがその火玉を横目に舌打ちをします。

これまでに聞いたことのないような、奇妙な音を立てながら、ヴァンは左手を掲げます。

綺麗な模様の透明フィルムが、ヴァンとセレスティア達が待機している場所に現れました。

間一髪だった…

髪を乱し、セレスティアは心の中で呟きます。

火玉が姿を消すと同時に、ヴァンは膝から崩れ落ちてしまいました。

クンの目に映る国民思いなヴァン

陛下!

セレスティアがすかさずヴァンの元へ駆け寄ります。

もう襲撃は終わったのかを、セレスティアはヴァンに確認します。

おそらく…力ない一言がヴァンの口から発せられました。

背中にクンの気配を感じながらヴァンは、命が惜しい為に全てを白状しただろう…と、彼の言葉を信じている宣言をします。

尊敬の眼差しをヴァンに贈るクン。

晴れたような笑顔で、噂より遥かに有能だ…と、ヴァンの事を絶賛するのでした。

セレスティアはヴァンが立ち上がる手助けをします。

ちょっと意外だよ…

遠くを見つめてクンがボソッと一言呟きました。

国民の命をこれほどまでに尊重しているとは…クンは続けました。

皇太后の企てをクンが知っていた事を、ヴァンは意外だったと語ります。

知らぬまま陥っていたら、大惨事も免れなかった…と、ヴァンはクンに対して感謝さえ感じています。

これが最後である事を祈る…ヴァンが疲れ果てた表情を浮かべ吐き捨てたひと言…

ヴァンの身体に触れているセレスティアは、彼の身体が燃える様に熱い事に気付かされます。

陛下…お体が…

セレスティアは心配そうにヴァンを見つめますが、言葉を遮る様にお姫様抱っこをして退けるのでした。

帰ろう…ヴァンが騎士達に合図を送ります。

騎士達は命令に沿って退散準備を始めます。

その間もセレスティアはヴァンの身体を案じていました。

他国の皇子、クンの前では弱みを見せたくないから?セレスティアにはヴァンの考えが理解不可能です。

一行が、待機する馬車へ向かいぞろぞろと歩いています。

アカデミーの主と思われる男性にヴァンが、事後処理を命じると、彼は深々と頭を下げ、感謝の意を表するのでした。

馬車の中でヴァンは・・

淡々と馬車に乗り込むヴァンとセレスティア。

馬車はゆっくりと前進します。

車中では早々に、背中を見せて欲しいと、セレスティアはヴァンに依頼します。

クンほどの男なら、あの至近距離で観察していれば、どれだけの負傷か判断が可能だろう…ヴァンはセレスティアに語りました。

自分から弱点を見せつけるつもりはない…ヴァンはそう付け足しました。

ですが…心配そうにヴァンを見つめるセレスティアの視線を遮る様に、ヴァンは右手を顔の前に留めます。

治療が難しいのであれば、少し眠るのはどうかと、セレスティアはヴァンに代替案を提案します。

襟元を緩めながら、ヴァンはセレスティアの提案を呑む事にしました。

狭い車内で簡易ベッドを用意すると、ヴァンはすぐに横たわります。

ヴァンの枕が歪んでいる事に気が付いたセレスティアは、位置を正そうと顔を近づけました。

セレスティアの美しい瞳に吸い込まれるヴァン…

彼の枕を正すことに集中しているセレスティアの左腕を、ヴァンの腕がすり登ってきます。

と、突然力強く握る太い手が…

陛下?

呼び掛けるセレスティアの頭を自分の方へ引き寄せると、唇を重ねます。

月夜に光る静寂の車中で2人は長い口づけを交わすのでした。

覇王に秘書が必要な理由 42話の感想

ヴァンカッコイイ!!

もう、今回はこの言葉に尽きます♡

近くで熟視していたセレスティアは気が気でなかったでしょうね…

セレスティアも良く耐え抜きました!

2人とも、お疲れ様です_(._.)_

それにしても、皇太后さま…侮れませんねぇ…こんなにもストレートに憎しみをヴァンとセレスティアにぶつけて来るなんて…

ヴァンの力って…この物語の世界中で、もしかしてナンバーワンだったりしちゃいます!?
凄すぎるんですけどww

最後にはクンも尊敬していたほどですしww

ヴァン、恐るべし魔法使いw

そして、最後の最後に待ちに待っていた瞬間が訪れてくれました♡美しい…

唇を重ねる2人の美しさに、思わず見とれてしまいました♡

ヴァン、セレスティアありがとう!

読者を勝手に代表して感謝申し上げます!←勝手すぎww

まとめ

今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由42話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ43話はこちら

→→  覇王に秘書が必要な理由【ネタバレ全話】リストはこちら

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