ピッコマで独占配信中のマンガ「双子の姉は誰も信じません」（原作 Garamdal先生、脚色/絵 Gwat先生）10話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
成人式の予算に関し、主催者であり次期当主でとしての考えを述べるロレンシア。
疎遠だった貴族たちとの距離を縮める機会にもなると言います。
また、エルシアをの医師を探して欲しいとピベルに依頼。
ロレンシアは今世、エルシアを疑うと言う初めての試みを決意するのでした。
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双子の姉は誰も信じません 10話のネタバレ込みあらすじ
成人式の準備
本城では成人式の準備が始まりました。
その熱血ぶりにヘロヘロになる使用人たちに檄を飛ばすと、全ての来客にプレゼントを用意すると言うロレンシア。
予算は跳ね上がっても良い。
祖父には申し訳ないけれど、今回ばかりはとキッパリ断言します。
ここで自分の価値をしっかりと見せつけておけば、ベリトルが良からぬことを企んでも貴族はやたらと動くことは出来ない。
（この際、力の差を思い知らせてやる）
ロレンシアがそう考えていた時、エルシアがやってきました。
（来たわ！）
ロレンシアは手を叩くと彼女の隣に立ち、双子の妹だと使用人らに紹介しました。
すると一歩前に出て、美しい所作で挨拶をするエルシア。
いつもその場の空気を変え、自然と主人公になるエルシアですが、ロレンシアはすかさず成人式のために呼んだのですと言って微笑み、主導権を握り直します。
！！
いつもと違う姉の様子に内心驚きを隠せないエルシアですが、皆の前で優しく体調を気遣う姉に嬉しそうな笑顔を見せてお礼を言うのでした。
主導権を取り戻せ
使用人たちは妹思いのロレンシアに好感を抱きます。
妹様をとても大切にされているのですね！
妹様の体調を考え、毎日一緒に別荘にいらっしゃるのですね！
さすがはアズタインの次期当主！
姉が称賛されると、密かに冷め切った表情になっていくエルシア。
・・・！
ロレンシアはこの時のエルシアの表情を見逃しませんでした。
（これまでは気がつかなかったけれど、今はそれが作り笑いだとはっきり分かる）
目が合うと、何事も無かったかの様にピュアで愛らしい微笑みを向けるエルシア。
ロレンシアは使用人たちに、妹の顔を見るのはそれくらいにして仕事に戻りましょう！と明るく言い放つと、どうせ私と同じ顔でしょう！と冗談で笑い飛ばし、その場を収めるのでした。
（もう主導権は握らせない）
心の中でキッパリと宣言してー
医師から衝撃の真実が
昨夜のこと
戸惑った様子でロレンシアに報告をする男性。
その内容は、エルシアの病気はほぼ治っていると言うもの 。
そう。彼はピベルが探した名実ともに兼ね備えた優秀な医師。
彼曰く、エルシアは体が弱く小さな病気は多々あったものの、そもそも大きな病気にはかかっていないと言います。
！！
決して間違いの無い診断か
この報告に責任は取れるか
ロレンシアが問うと、私がここに呼ばれたのは、自他ともに認める指折り屈指の医者だからでしょうと医師の男性。
ロレンシアはこの事実を受け止めると、診断結果は絶対に誰にも言わないで欲しいと言うのでした。
そして、エルシアの嘘は一体どこからなのかと怒りで体が震え出します。
そんな中でも頭の中は冷静で、祖父がこの事実を知らないはずがないと考えるロレンシア。
ならば彼とアズタインの医師はどうして何も言わないのだろう
ロレンシアは医師に、今後も祖父が雇った医師のふりをして定期的に診察と報告をして欲しいと言うのでした。
黄金のドレスを選ぶロレンシア
この日、屋敷にはドレスデザイナーのデイルが訪問していました。
彼のスケッチを見て成人式のドレス選びをする２人。
ロレンシアがエルシアに、どれが気に入ったかと尋ねると過去世で選んだものと同じドレスを指さしました。
（やはりこれを選んだのはエルシアだったのね）
明るい色は自分に、くすんだ色は私に
お祖父様に遠回しにお願いしたんだわ
ロレンシアは彼女の選んだドレスを褒めると、素材のシルクも宝石もエルシアに合った最高級品質のものを使う様にとデイルに指示します。
そして自分のドレスを選び始めると、明らかに焦った様子のエルシア。
これまで通り同じドレスにしないのですかと聞く彼女に、同じドレスだと周囲は色でしか区別出来ないし、暗い色は着たくないとキッパリ意見するロレンシア。
実はロレンシアには心に決めたドレスがありました。
それは将来とんでもなく人々から注目され、関心を呼び起こす黄金のドレス。
そもそもデイルを呼んだのは、これを選ぶため
ロレンシアがこれにしますと指をさすと、素晴らしい芸術的センスだと大感激し、盛大な褒め言葉を述べるデイル。
実は未来でこのドレスを見ただけで、全く芸術に興味のないロレンシア。
最高のドレスを作るとデイルが大興奮していると、エルシアは腹立たしさと悔しさに満ちた表情をするのでした。
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双子の姉は誰も信じません 10話の感想
ロレンシアがとうとう主導権を取り戻し始めました！
面白くなってきた！と感じた10話でした。
エルシア、病気じゃないんですね。
なのに病気なふりをするのはその方が人から優しくされたり、何かと都合が良いのかも知れません。
しかし祖父も家門専属の医師も何も言わないのはなぜなんでしょう・・祖父なりの思いやり？それとも・・・
成人式のドレスですが、今までエルシアの選んだドレスかつ暗い色の方しか来てこなかったロレンシア。
せっかくの成人式。しかも率先して準備までしている立場なのだから、仮病で何もしないエルシアよりも素敵で自分の気に入ったドレスを選ぶのは当然の権利ですね！
続きを楽しみにしたいと思います！
まとめ
今回の記事では、双子の姉は誰も信じません【10話】ネタバレ含むあらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「双子の姉は誰も信じません」ネタバレ11話はこちら
→→「双子の姉は誰も信じません」ネタバレ全話・リストはこちら
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