ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラを大切に育てました」（原作 Kiarne先生、漫画 Sunset先生）24話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
デビュタント翌日、疲れ果てお昼過ぎまで寝ていたミルドレッド。
アシュリーはお母さんの気分が悪いのは、姉たちより私のダンスの誘いが多かったせいだと泣き出します。
彼女がどんな気持ちで暮らしてきたのかが分かったミルドレッドは、アシュリーをしっかりと抱きしめました。
→→ 前話「シンデレラを大切に育てました」ネタバレ23話はこちら
→→「シンデレラを大切に育てました」ネタバレ全話・リストはこちら
シンデレラを大切に育てました 24話のネタバレ
おいで
ミルドレッドが言うと、駆け寄って縋り付くアシュリー。
ミルドレッドは胸の痛みを覚えながらも髪を撫で、アシュリーと呼びました。
あなたがたくさん誘われたことは、お母さんはとても嬉しい。
お姉ちゃんたちとは関係ない。
お姉ちゃんたちもたくさん誘いを受けたのだから、それより多く誘われたからって私が気分を悪くすることは絶対にないわ。
むしろあなたを自慢に思うわ。
すると、堰を切ったように涙が溢れ出すアシュリー。
アシュリーにとってはこの家と家族が世界の全て。
でも外に行けば女性は父親の元で大切に育てられ、その後は夫の元に入るのが全てだとされています。
若干17歳の少女が、嫌だと言う理由だけで家を出られるわけがない
せめてミルドレッドが生きた人生よりも、まともな未来をこの子に・・そしてアイリスとリリーにも与えたい。
最終的にアシュリーが頼ることが出来るのが、この子を救う王子様しかいないとしても・・・
ベッドでアシュリーを抱きしめ、目を閉じて考えているとアイリスがお水を運んできてくれました。
心配そうに様子を見て、テーブルにそれを置くとさっと戻っていくアイリス。
ミルドレッドは後でお礼を言わないと・・と微笑むのでした。
そしてアシュリーに、私は実のお母さんと比べると至らない部分もあるかもしれないと言うと、そんなことはありません！と言います。
5歳の時に亡くした母親の記憶はあるのだろうかー
私といることはきっと気まずいでしょう？ミルドレッドは言いますが、アシュリーはそんなことはないと返します。
そしてミルドレッドは、家族であっても互いに努力は必要だと思うことを話し、いつかあなたたちが家庭を持って母親になって・・・そんな風に少しずつ距離が出来るかもしれない。
そこまで話すとアシュリーは、私は結婚したくありません！そう言ってミルドレッドに抱きつくのでした。
（そうなんだ・・確かに・・）
「シンデレラ」では王子との物語以外は、アシュリーが考えていることも、何を夢見ているのかもどんな才能があるのかも全く触れられていなかった・・
ミルドレッドは、アシュリーの背中をポンポンと優しく叩きながら、結婚しないのならそれも悪くないわね！今回の社交シーズンで様子を見て考えましょうと言いました。
王子に会えば気持ちが変わるかもしれない
でも、恋に落ちて今すぐにでも結婚したいと言われたら、それはそれで寂しいかも
そんなことを思っていると、アシュリーはこれからもパーティーには行かないと行けないのですか？ お母さんは行って欲しいですか？と聞いてきます。
あなたが嫌なら行かなくていい。
でも、あなたには色々な人にあって欲しい
そうすれば人を見る目も養われるし、世界が広がるから
ミルドレッドはそう言って、家族だけがアシュリーの世界の全てではいられないと思うのでした。
（ところで、アシュリーが来る前私は、何の考え事をしてたんだっけ？？）
外から馬の足音が聞こえ、誰かが来たようですと言うアシュリー。
しばらくするとリリーが凄い勢いで部屋に来て、お城からのお客様です！と言います。
お城から！？
えっと。。
誰？
どうして？
急なことに驚いていると、リリーはお母さんにお手紙だそうです！と言いました。
（・・・私！？）
エントランスに向かうと、そこに立っていたのはウィルフォードでした。
少し拍子抜けしていると、こんにちは！夫人と言った後、相変わらずキスをしてもいいですか？と聞いてきます。
頷いたものの、手袋を置いてきてしまったことに気がつき少し動揺するミルドレッドは、お城からのお客様だと聞きましたが？と話を切り出します。
するとエイルフォードは、今日は城の人間として参りました！と佇まいを整え、夫人への招待状ですと言って手紙を渡してきたのです。
シンデレラを大切に育てました 24話の感想
たくさんの誘いがあったアシュリーに、ミルドレッドがとても嬉しいと言ったこと。
それだけでなく、お姉ちゃんたちとは関係ない。むしろあなたを自慢に思わなくちゃ！と何度も肯定したところに、アシュリーはどれほど救われたのだろうと思いました。
お水を持ってきてくれたアイリスも優しいですね！
５歳でお母さんを亡くし、アシュリーは家の中にいても、心の半分は迷子だったのではないかと思いました。
誰かの立場やご機嫌を守るためでなく、自分は自分であっていい。
心の扉を開いて童話とは違うアシュリーの物語が見たいと思いました。
しかし、その物語はミルドレッドにもチャンスがありそうですね！！
デビュタントの日、目立っていたのは娘たちだけではありませんでした。
ミルドレッドも「面白いもの」で目に止まっていましたね！
続きが気になります！！
まとめ
今回の記事では、シンデレラを大切に育てましたネタバレ24話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「シンデレラを大切に育てました」ネタバレ25話はこちら
→→「シンデレラを大切に育てました」ネタバレ全話・リストはこちら
