漫画ネタバレ

私の後見人は冷血大魔法士17話(ピッコマ)と感想!ジュダへの質問と2人の時間

ピッコマで独占配信中のマンガ「私の後見人は冷血大魔法士」(原作 Dae Sam先生、漫画 Cacti先生)17話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
新しい暮らしを楽しむテラ。
興奮して眠れず、いつもの様に空想の世界の親友、シューと遊びます。
気づけば歌声や泣き声に様子を見に来たジュダがおり、テラの魔力が働いていることを感じます。
それをコントロールするネックレスを渡すと部屋に連れて行き、絵本を手渡します。

→→ 前話「私の後見人は冷血大魔法士」ネタバレ16話はこちら

私の後見人は冷血大魔法士 17話のネタバレ

テラはジュダに絵本を与えられましたが、読めない単語がたくさんありました。

分からない単語があれば聞くようにと言われ、一瞬ビクっとしたものの、はいと返事をして読み進めて行きます。

犬だと思っていた単語が狼であったり、あるいは「おばあちゃん」と言う単語が出て来たりと、1つ1つ教えてもらいながら読書と質問を交互に続けていきます。

「おばあちゃん」とぎこちなく口にするテラに、ジュダは自分の血縁について知っているか?と聞きます。

急な質問に驚くテラですが、家族に関することはよく分からないと答えました。

すると、以前父親についてもこれまで聞いたことが無かったと言っていたなと言うジュダ。

テラはジュダを見上げジーっと見つめると、アーデルハイトのことが思い浮かびました。

自室のソファに横になり、こちらを見ることもなく爪磨きをするアーデルハイト。

そしてジュダのことを叔父と呼び、あなたの叔父が面倒を見てくれると言ったこと。

しかし一方でジュダは、お前とは血のつながりなどこれっぽっちもないテラを赤の他人だと言ったのです。

なぜお母様はジュダのことを叔父と言ったのだろう・・

そのことを尋ねてみようと領主様と呼ぶと、使用人では無いのだから名前で呼ぶ様にと言うジュダ。

気恥ずかしさと緊張とでぎこちなくジュダと呼ぶと、テラが初めてこの城に来た時に、ジュダのことを叔父ではないのかと聞いたことを伝えました。

するとジュダがギロリと鋭い視線をこちらに向けたため、その先を話すのを躊躇してしまいます。

ジュダは赤の他人だと言ったのに、私の母はなぜあなたを叔父だと言ったのでしょうか?と質問の仕方を変えるテラ。

聞いてはいけなかったのだろうかと不安気な顔をすると、ジュダは昔、アーデルハイトが姉だった事があると言いました。

驚くテラに、ジュダはふっと薄く笑います。

古くからの穢れ泣き血を引く選ばれし一族らは、富・健康・魔力・長寿と全てを兼ね備えた優秀な血統と称されてきました。

魔道に入ってからというもの、今ではすっかり価値を失ってしまったものの、以前は高貴な一族同士が手を組むのは珍しいことではありませんでした。

ジュダは自分の父親とアーデルハイトの母が実はかつて夫婦の縁を結んだことがあったが結局別れてしまったことをテラに伝えます。

更に、テラの母は幼少からどうしようもない女だったために彼らを家族だとは1度も思ったこともないと言うジュダ。

そして家族の話を終えると、すっと優しい表情でテラの頬に手を伸ばし、絵本の続きを読むようにと言うのでした。

ジュダは再び書類に目を通しますが、テラはポカンとその場に立ち尽くしています。

すると再度それを促します。

ハッとして小走りに絵本を取りに行くテラ。

テラはページを開き、ジュダはペンを持ち、2人は先ほどと同じように互いのことをするのでした。

そしてまた分からない単語をみつけるとテラはそれをジュダに尋ね、教えてもらうと笑顔でお礼を言いました。

絵本の最後のページをめくりENDの文字が見えた頃、テラの気持ちはすっかり落ち着きを取り戻し、ジュダの筆記音や書類をめくるリズムを心地よく感じていました。

無意識に小さくあくびをするテラ。

お城の鐘が鳴り響く頃にはぐっすりと椅子に座ったまま眠っていました。

そっと絵本を本棚に戻すジュダ。

そして寝言で寒いと言うテラにジュダは指を鳴らし、魔法で火をつけると暖炉をあたため毛布をかけてやります。

しばらくしてテラが目覚めると、ジュダが居ないことや毛布がかけられていたことに気がつきます。

キョロキョロとジュダを探しているとどこからか美味しそう匂いがして来て、テラはパッと顔を輝かせました。

そして階段の方に進んで行った時、久々にアンティオークの姿を見つけ、思わず名前を呼びます。

ちょうどルンルンとバスケットのパンに手を伸ばしていたアンティオークは盛大に驚き、テラが本館にいることを不思議に思うのでした。

私の後見人は冷血大魔法士 17話の感想

眠ってしまったテラに毛布をかけたり暖炉に火をつけたりと、ジュダの静かなあたたかさがじんわり伝わってきた17話でした。

ぎこちないながらも同じ部屋で過ごし、質問や返答、家族に関する話などコミュニケーションを重ねていく2人の空気がとても良い感じだと思いました。

親子のような、先生のような、ちょっぴり不思議な関係。

そしてつまみ食い中?のアンティオーク。

元気を取りも戻したテラは、楽しい毎日を迎えられそうですね!

まとめ

今回の記事では、私の後見人は冷血大魔法士17話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「私の後見人は冷血大魔法士」ネタバレ18話はこちら

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