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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 26話ネタバレ(ピッコマ)と感想!公爵家のバランス|夫人の決断は

ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)26話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
エレノアにリアンからの手紙を渡し、ことづけをするスカイ。
隙のないエレノアに興味をそそられます。
一方、皇女宮にはフロイド侯爵夫人の姿が。
アイリーンは歓迎し、大切な会合があると聞いたと切り出します。
夫人は、全てが道理にかなうよう解決すると言うのでした。

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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 26話のネタバレ

5つの公爵家のバランス

全ての公爵家の主による会合ー

皇帝の命により皇宮に集まる面々。

先に到着したのは西部のクロード・ロウエン大法官と東部の帝国外交担当ミナーズ・エイブロト。

そこにまだ我々だけですな、と南部のアーサー・ボルミオ行政官。

いつもの3人は会話をしながら移動します。

孤高な印象のリアンとエレノアの噂が信じられないと言うミナーズに対し、うんざりした様子で終わったことだと言うクロード。

しかしミナーズはまだわからないと言い、正直皇女と破談になった方が自分達にとっては都合が良いと言うのでした。

不謹慎だと小声で言うクロードに、これまで5つの公爵家がそれぞれの役割を担ってバランスをとってきたのに、この結婚に危機感はないのかと返します。

そこにアーサーから声がかかり視線を移すと、そこにはリアンの母フロイド公爵夫人の姿があったのでした。

と言うことは、今日は婚約発表か。男性2人は意見をすり合わせます。

しかしミナーズは、夫人まで呼ぶとは皇帝は絶対的な一手を用意してきた・・きっと皇女がリアンのことで頼み事をしたのだと考え、決めつけるのはまだ早いと言うのでした。

議題はハクメルシア討伐から2人の結婚へ

議題は、帝国が先延ばしにしてきた重大な義務「ハクメルシア討伐」でした。

途端にざわつき始める公爵たち。

南部に生息する希少な魔物、ハクメルシア。巨大で強靭な体に猛毒のある爪と歯。

村や人々を襲う危険性から、本来は国家として討伐に乗り出すべきところ。

しかしこの魔物は金目のものが大好きで、宝石や家畜を与えると人を襲わないのです。

クロードは、ハクメルシアは定数以上は繁殖しないことから、与える宝石は多額だが、血を流さずに済む対価としては適当だと言います。

戦いを挑んだところで奴らは動きが俊敏で捕獲は困難。武器も全く役に立たない、と続けるアーサー。

そこに、過去の記録によると少数精鋭での戦いが有効だとあり、リアン率いる帝国史上最高の騎士団がいる今こそ討伐に最適ではという声も上がります。

それに対しミナーズは、帝国の重責を担うカラーブリア伯爵を、あえて今討伐に送る必要性はないと言うのでした。

すると・・

カラーブリア伯爵と言えば皇室の婿候補とも呼ばれており、皇女殿下も成人を迎えられた。

もしお二人が近いうちにご結婚されるのであれば、討伐よりも帝国の安定の手助けとなるのでは?と言うのが皇帝の意見だと言う男性。

フロイド夫人は、エレノアの一件で焦る気持ちはわかるが、いくらなんでも乱暴なやり方だと考えます。

(これが帝国を統治してきた皇帝の意見だなんて・・)

だとするとこんな幼稚な提案をしたのは、間違いなく皇女だわ。

司会の男性は、帝国の重大な案件なので全ての公爵家の同意を得て決定するつもりだと言うと、お二人の結婚に賛成の方は白玉、反対の方は紅玉を出すようにと言って石を配るのでした。

初めに石を出したのは・・

この流れでフロイド公爵夫人ははっきりとわかったこと・・それは、リアンの気持ちは皇女にはないと言うこと。

ミナーズもまた、これでリアンを死地に送るか結婚させるかを決めることに内心疑問視します。

いくら帝国の重大な問題とは言え、本人がいない場で決めるのは・・と言う夫人。

すると忌々しげに、陛下がお決めになったことに従えと言う公爵。

夫人が自分の意見を言ったまでだと返すとなんと皇帝が仕切り始め、リアンには決定後直接自分が話すと言います。

決めるのは彼自身。しかしその前に皆の意見を聞かせてくれ。

このパフォーマンスは反対しにくい雰囲気を作るためだと即座に理解するミナーズ。

これにまんまと引っかかる人なんていないわ!と思った矢先、ペイドラ大公がさっさと終わらせたそうに白玉を手にしています。

(・・いた!)

そしてあろうことか、隣に座るクロードまで白玉を出そうとしており、思わずテーブルの下で足を蹴り付けます。

するとクロード曰く、反対してもどうせ無駄とヒソヒソ声。そこまで言うなら先に反対票を出してみろとミナーズに言うのでした。

皇帝が関わっている以上、反対票を出すことは大きなリスク。後々も不利な立場になってしまう・・

頭を悩ませたその時・・テーブルにコロン・・と紅玉が転がります。

(・・・!!!)

思わず、お前!と怒りで震える声を出したのはカラーブリア公爵でした。

一体どう言うことだと言う公爵に、夫人は堂々たる態度で、これが私の意見だと言うのでした。

男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 26話の感想

皇帝・公爵、共に目論見は外れたようですね。

夫人は真っ当な形でリアンの意思を尊重することを選びました。当たり前のことかもしれませんが、かっこいいですね!

ミナーズと考えの方向性も似ているのかなと思いました。

適当に済ませようとしたペイドラ、戦っても無駄なら後々不利になることはしないクロード。色々な人間性を見ましたね!

カラーブリア公爵は夫人に立腹していましたが、人間的に夫人の方が一回りも二回りも上に見えます。

初めに夫人が玉石を出したことで、どの様な展開を見せて行くのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 26話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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