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ダークヒーローの娘になる方法38話ネタバレと感想!令嬢たちと友達になるためのルールとは

ピッコマで独占配信中のマンガ「ダークヒーローの娘になる方法」(原作 Lisabel先生、作画 PINA先生、脚色 Gomdal先生)38話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
クラスメイトのほとんどが凄い身分の子だと聞くレティシア。
学校に到着するとカーレンは親バカっぷりを発揮。
状況次第で娘の贔屓や特別待遇を検討して欲しいと願い出ます。
マダムポーリアは男性だと聞き驚くレティシア。
ラビネに対し、劇より台本監修に興味があると言います。

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ダークヒーローの娘になる方法 38話のネタバレ

令嬢たちの知らない言葉

台本の・・・かんしゅう??

すると令嬢の1人、アンジェラが「かんしゅう」とは何かと尋ねました。

すかさず小声でアンジェラに、 頭が悪そうに見えるから聞いてはいけないと伝えるラビア。

例えばこの台詞・・

”あなたはラベンダーのようでもありバラのようでもある”

レティシアは台本の1部分を指さし、これだとラベンダーとバラのどっち?と思わないかと尋ねます。

そして、この様な部分をもっときちんと伝わる様に変えるのだと教えました。

すると、どう変えるのかとワイワイ集まる令嬢たち。

それに対しレティシアは、前世で読んだ小説の文章を引用し、こんな感じはどうかしらと提案して見せるのでした。

1人の生徒がそれについて「古典の解釈」だと驚きの様子を見せます。

再びアンジェラがそれは何かと尋ねると、古文を現代風に直す、学者らにしか出来ない技法だと慌てて教えるラビア。

その後ろではレティシアが、自分は言語能力は”英才と判定を受けたと自慢しています。

なので今日の無い劇の主人公より、こっちの方が役に立てそうだと言うのでした。

更には演出や監督と言う言葉も飛び出すと、皆がそれらの意味をレティシアに尋ねるのでした。

令嬢たちの作戦会議

ちょっと待って!

令嬢たちはスクラムを組むと、レティシアは英才なのか、これは平民の下克上ではないのかと口々に思いを共有し合うのでした。

するとある令嬢は、平民出身のレティシアと仲良くしない方が良い、追い出そうと言ったのはラビアだと意見しました。

筒抜けの会話に呆れ顔のレティシア。

ラビアはみんなも同意したのに私だけのせいにするのか!と大声で感情を爆発させるのでした。

すると1人令嬢がラビアの肩を持ち、ロゼ様の話を覚えているかと切り出します。

レディ・ロゼはレティシアのせいでカーレンに振られた。

彼女たちにはその様に伝わっている様で、それを耳にしたレティシアは一体どう言うことかと詰め寄りました。

するとハッとした様子で、内緒の話だった…と慌てて口を押さえます。

(みんな、頭のネジ足りてない・・・)

するとラビアがその彼女を庇いながら、これは先日のパーティーで聞いた話であり、誰が言ったかは教えられないと言いました。

(既にロゼの名前が出ているのに・・)

絶句するレティシアにラビアは、あなたが公爵様を操り、女性を傷つける様に仕向けた と釘を刺すのでした。

レディ・ロゼと言えば、レティシアが醜ければサーカスに売れば良いと言っていた人物。

(更には子供相手に私の悪口を触れ回るなんて・・ろくでもない)

ラビアが言うには、ロゼもこの学校の卒業生。

そして先輩はどんなことがあろうと先輩の対象だと言います。

だからあなたについても、もっと話し合っておく。

ラビアが言うと、レティシアはご自由にと言ってその場を離れるのでした。

友達になるための条件

(ここで友達を作るなんて、無理かも)

カーレンは本当に私がここでうまくやれると思ったのだろうか・・大きなため息をつくレティシア。

それに教育レベルが高いと言うのも、実際あてにはならなそうだと感じるのでした。

しばらくするとラビアが目の前に現れ、皆で話し合った結果、あなたをどうするかが決まったと言いました。

その内容とは・・

あなたはやはり養女。
そんなあなたと仲良くするのは屈辱。

でもルールを守るならイベントにも招待するし友達として認める、と言うものでした。

(カーレンの本当の娘になれない事なんて、自分でもよく分かっている)

レティシアは気持ちを堪え、ルールととイベントについて尋ねます。

今週ペットのお散歩会があると言うアンジェラは、レティシアにペットを飼っているかと尋ねました。

飼っていないと答えると、なら参加は不可能!飼っていたとしても許可しないとバカにした様に言うのでした。

大声で笑い出す令嬢たち。他のイベントも友達として認めるまでは参加不可能だと言います。

そして彼女たちの言うルール。

それは1番早く教室に入り、1番最後に教室を出ること。

全員に心を込めた手紙と贈り物をすること
皆からのお願い事は断ってはならないこと

これを1ヶ月守ったら参加出来るようになるかもしれないと言うのです。

意地の悪い彼女たち。
一体普段何を学べばこうなるのだろう・・

ムッとしたレティシアは、それをしなければ仲間になれないのかと確認します。

すると当然だとばかりに、大きく頷くラビアと令嬢たち。

願ったり叶ったりじゃない!わたしたちと同じ空気を吸える光栄なチャンスでしょ?と明らかなマウンティングをします。

(ガマンガマン・・冷静になろう)

レティシアは自分に言い聞かせます。

そして何事も無かったかの様にニコッと笑うと、ありがたいけど遠慮する!と伝えたのです。

そんなのは友達とは言えない!

まさかの答えに、ざわつく令嬢たち。

レティシアは途端に表情を引き締めると、

そんなの友達とは言わないしね!
誰かの部下になるなんてお断り!

そう言ってツカツカとラビアの前を通りすぎ、未練なく教室の扉の方へと向かうのでした。

言うことを聞かないなんて・・!

怒り心頭のラビアは顔を真っ赤にし、レティシアは傲慢な身の程知らずだ!と大声で罵ります。

友人の制止も効かず、教室を出て行こうとするレティシア対し、激しい言葉を浴びせるのでした。

(・・終わった。)

レティシアは友達どころか学校生活自体が無理かもしれないと思うのでした。

ダークヒーローの娘になる方法 38話の感想

うわー。

こんな学校が高級だなんて・・以前マリアネが少数精鋭だと説明していましたが、環境が人を作ると思うと、厳しそうですよね。

かと言って娘想いのカーレンが、ステータスだけで学校を選ぶとも思えません。情報収集は念入りに行ったはずですし。

でも。レティシアならこの学校が変えられるのではないか、とも思います。

難しい状況ですが、楽しい展開に期待し、続きを楽しみにしようと思います!

まとめ

今回の記事では、ダークヒーローの娘になる方法38話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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