ピッコマで独占配信中のマンガ「今度の人生は私が主人公です」（原作 rascca先生、作画 MOMO先生、文 Eol先生）7話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
初めてのヤクモンジュースを堪能し、ラケインと食事をしていると・・
なんとレオナードに遭遇します。怒りで震えるヘルナに、貴族に挨拶もなしかと突っかかるレオナード。
その場をラケインが収めます。
優しく自分を気遣う理由が分からず、ヘルナは彼に質問をします。
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今度の人生は私が主人公です
7話のネタバレ込みあらすじ
淡い期待は消え去り・・
僕がそう思ったのは・・
ピクっとわずかに反応したラケインが口を開くと、ヘルナの鼓動は大きな音を立てて高鳴ります。
しかし
・・クロイゼンのお嬢様が他の家門の者に頭を下げるのが嫌だったからです
一瞬でも違う答えを期待したヘルナは現実に引き戻され、ラケインはクロイゼンの剣であったことを改めて認識するのでした。
２人はレストランを後にし、馬に跨ります。
街までお送りしましょうかと言うラケインに対し、私がクロイゼンの人間だからですかと尋ねるヘルナ。
ラケインは返す言葉に詰まってしまうのでした。
夕刻
食事代をラケインに出してもらったことを気にしながら帰宅するヘルナ。
扉を開くと、おかえりと声をかけるヴィアットの姿がありました。
ヘルナの服装を見るなり面白い格好だと言い、服はどこで手に入れたのかと聞いてきます。
まさか盗んだの・・？
そう言ってヘルナの目の前まで来ると、じっと彼女を見つめます。
（盗んだ・・って。この人は私をクロイゼンの人間だとは思っていないのね）
気持ちをぐっと堪えながらいつもの様に振る舞い、拾った物だと説明します。
お姉さまが気に入っていた金髪の使用人、彼がここを追い出された日に焼却炉に捨てられていたと説明しました。
金髪の・・
一瞬表情を曇らせるヴィアット。
彼はなぜ追放されたのですかと聞いてみても、顔を背け適当にはぐらかしています。
そして、あなたの帰りが早かったけれど誰かに助けてもらったのかと話を逸らしてしまうのでした。
突然休暇をとったラケイン
あらかじめ質問を想定していたヘルナは無難は返事をすると、ヴィアットはところで街でヘケウス卿に合わなかったかと言うのでした。
！！！
その質問の意味が掴めず、何か知っているのだろうかとゾクリとするヘレナ。
何かを探っているのか、単に聞いているのか
しかし今、一番重要なことはうまくこの場を切り抜けること。
キョトンと首を傾げると、ヘケウス卿とはどなたですか？と演技します。
わが家門、クロイゼンの剣と呼ばれるラケイン・ヘケウスよ
ヴィアットが言うと、有名な騎士とは聞いたことがあるけれど会ったことがなくて顔が分からないと言うヘルナ。
・・確かにそうね
ヴィアットは返すと、でも・・なら彼はなぜ突然休暇を取ったのかしらと呟くのでした。
（！？・・休暇？ 私のため・・とか？）
まさかね・・
だって私、過去に街に行った事はなかったし
ラケインとは面識も無かったもの・・
軽く混乱しながらも、ラケインが私のために休暇を取るなどあり得ないと心の中で言い聞かせるヘルナ。
その時ヴィアットがヘルナの抱えている袋に気がつきます。
何かと聞かれ、小説本だと答えると、さっと後ろ手に隠します。
実はこれも、あえてヴィアットの気を引くための演技。
本屋に行くなんて意外ね！
案の定ヴィアットはそれを見せてと手を伸ばします。
モジモジしながら後退りすると、見下す様に私には秘密かしらと言い放つヴィアット。
（いいえ。望んだ通りの展開よ！見てもらわないと困るわ）
ヘルナが観念したように袋を手渡すと、ヴィアットは中から本を取り出します。
ヴィアットの敵意にようやく気がつき
「ローレインの心を奪ったのは誰だ」
ヴィアットはパラパラと中身を確認すると、あなたにはこれくらいの恋愛小説がピッタリねと言ってバカにするのでした。
（それでいいわ。バカにされた方が動きやすいから）
ヘルナは姉に街に出て疲れてしまった様だといい、部屋に戻る許可をもらいます。
いいわよと言って本を返され、その場を去ろうとするヘルナ。
するとヴィアットはヘルナに、これからもその格好で出かけなさいと言い、誰もクロイゼンの私生児だとは思わないからとクスッと笑うのでした。
ヘルナは姉の方を振り返るとパアッと嬉しそうな笑顔を見せ、はい！と素直に返事をします。
しかし部屋に戻るなりベッドに本を投げると、あそこまでバカにされ、あからさまに敵意を向けられていたのに、過去の私はなんで気づかなかったのだろうと苦笑いするのでした。
見くびられるのも当然だわ・・
そう気がついたヘルナは、でもこれからは違うと心の中で宣言します。
守護石と力、そして私の命を奪った代償を必ず支払わせてやると決意し、窓の外を見上げました。
（もっと暗くなったら守護石のある部屋に行こう）
その時・・木の下に人影が見えた気がしました。
（・・・？）
気のせいかしらと窓から離れるヘルナですが、そこにはラケインがおり、そっとヘルナを見つめていたのでした。
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今度の人生は私が主人公です
7話の感想
ラケイン、やっぱり過去の彼とは全く違いますよね。
まるで何かを知っていてヘルナを影から守っているような気がするんですけど・・・
これは追々知っていくとして。ヴィアット、もっとさりげなく意地悪する人かと思ったら結構なマウント女じゃないですか！
自分で突っ込んでいましたが、過去のヘルナも彼女の嫌味や侮辱になぜ気づかなかったのでしょう。
しっかり現実を受け入れた今、ヘルナが自分の人生を取り戻すことを応援したいと思います！
まとめ
今回の記事では、今度の人生は私が主人公です《ネタバレ7話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「今度の人生は私が主人公です」ネタバレ8話はこちら
→→「今度の人生は私が主人公です」ネタバレ全話・リストはこちら
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