ピッコマで独占配信中のマンガ「屋根裏部屋の皇女様」（原作 JAEUNHYANG先生、絵 正体不明先生、文 JIN先生）30話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
この人たちは本当に良い人たち。もしかすると私を闇から助け出してくれるかも・・
何か違う形で出会っていたらとさえ思えるオセリア。
そうこうしているうちに王に会う日になり、眠気を堪えてメリーに身支度をさせます。
完璧な出来栄えですが、移動手段が馬車だと分かると・・
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屋根裏部屋の皇女様 30話のネタバレ込みあらすじ
馬か私か
（馬車を見ただけで気分が・・）
配慮の無い日程による移動で何度も馬車酔いしたトラウマからか、吐き気に襲われるオセリア。
具合の悪さと自身の無さで、すっかり気落ちしてしまいます。
するとフェデリウスは、少し歩くか馬に乗るかにしましょうか？と提案します。
（救われた・・！）
オセリアは思わず祈りのポーズを捧げます。
するとフェデリウスは少し照れながら顔を近づけ、馬と私とどちらが良いですかと尋ねるのでした。
！？？
（それってなんだか答えにくいわ！！）
本心としては徒歩が良さそうだと思ったオセリアですが、無邪気な様子でうまがいい！！と答えるのでした。
わかりました。
そう言って微笑むと、馬の元に向かうフェデリウス。
（あなたが良いなんて言えない・・）
オセリアは彼が背を向けると顔を赤くしてそう思うのでした。
先に馬に乗ったフェデリウスはオセリアの手を引き、抱き上げます。
その視界の高さに感激したオセリアは早く早くと訴えるのでした。
怖がるのでは？と想像していたフェデリウスが念の為確認すると、オセリアは顔をイキイキさせて怖くないと言いました。
彼女を横抱きにしたままスピードが上がっていきます。
少々揺れるけれどフェデリウスが支えてくれていること、そして初めての爽快感。
オセリアは空を駆け抜けるような感覚を楽しむのでした。
いよいよ王の部屋の前
いよいよ王の部屋の前に来た２人。
フェデリウスが皇女殿下をお連れしましたと言うと、入れ！と中から声がします。
（ついにここまで来たのね）
扉を開けるフェデリウスの背中に隠れるように中を覗くと、とても綺麗な部屋が視界に飛び込みます。
しかし、王の姿は無いようです。
すると・・視界に入らない場所から久しぶりと言う声がします。
見るとジャルディン王がソファーに寝転び、ここでの住み心地について尋ねました。
ニコッと微笑む王に対し、ゾクっと表情を強ばらせるオセリア。
それにしても初対面の時とは全く雰囲気が違う様だと感じました。
フェデリウスはこの方が以前お会いした陛下だと説明しました。
（わかってるわ！）
目を合わせるなり王は体を持ち上げソファーに座り直すと、オセリアを見てフッと笑いました。
そして、昨日はよくも私を見捨てたな・・とエレナの件をチクリとフェデリウスに伝えると、皇女と２人で話したいと言うのでした。
エレナ宰相が来たらそなたの元に向かわせる。だから騎士団の世話でもしていろ。
それに対しフェデリウスが何かを言いかけると、王はガラリと先ほどまでとは違うオーラを放ち、出ていくように言ったはずだと言うのでした。
！！
有無を言わせない王の力をヒシヒシと感じるオセリア。
強要されたわけでは無いのに、従わずにはいられない様な感じ・・
フェデリウスは承知しましたと返事をすると、部屋から出ていくのでした。
フェデリウスについて
扉が閉まると、オセリアに座る様にと言う王。
いつまでその調子でいるつもりだと切り出すと、オセリアの答えを待たずに屋敷で不便なことは無いかと聞くのでした。
すると・・・
質問したいのはこちらの方だと言うオセリア。
彼女は王に問いかけました。
なぜあの様な優しい人を私に付けたのですか、と。
王は一瞬無言になると、オセリアの言葉に反応します。
フェデリウスは確かに逸材だ、と。
大切な子を付けたのだからよろしく頼むと言う王に、全てにおいて心配するので何も出来ないと返すオセリア。
完全に子供扱いされるだけでなく、彼は人が良すぎると続けると、王はニヤリとしながらそれは不満なのかと尋ねました。
（当たり前よ！日々やることがたくさんあるのに何かと心配ばかり。全く１人にしてくれないし！）
面倒だし、いちいちうざったいし、役にも立たない。
フェデリウスのしてくれた一つ一つの事を思い出すなり、オセリアは胸の痛みを覚えます。
そして・・
可哀想・・
私なんかに騙されているフェデリウスがとても可哀想だ、と泣きそうな顔をして言うのでした。
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屋根裏部屋の皇女様 30話の感想
ついに王と対面した30話。
フェデリウスも一緒ならオセリアはどんな態度を決め込むのだろうと不安もあったのですが、ここは王が２人で話したいからと回避していましたね。（ホッ）
オセリアは色々な気持ちが湧き上がった様ですね。
確かに、すごく良い人を騙すって罪悪感でいっぱいになりますよね・・
ただ、設定を決めたのも、その役を演じているのも自分の決めたこと。王はオセリアに強制していません。
このままでは心が苦しくなってしまいそうなオセリアですが、このあと王と、どの様な話をするのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、屋根裏部屋の皇女様《ネタバレ30話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「屋根裏部屋の皇女様」ネタバレ31話はこちら
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