ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女、最強の錬金術師になります」（原作 鄭霧尼先生、絵 PPARIPPO(SOYMEDIA)先生、文 SOY MEDIA先生）12話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
今のうちに諦めたらどうだ
エリアスが畳み掛けると、プッと吹き出すエバンジェリン。
馬鹿にされたのか？
ムキになるエリアスに対し、賭けをしようと提案するエバンジェリン。
私が負けたらすぐにここを出ていきます。
でも！私が勝ったら助手にしてくださいと言い放ちー
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12話のネタバレ含むあらすじ
したたかなエバンジェリン
良い提案だと思いませんか
エバンジェリンに問われ、即座に却下するエリアス。
そして去り際にエバンジェリンを銀髪呼ばわりすると、お遊びはここまでだと吐き捨てるのでした。
（なかなか手強いわね）
しかしこれ位ではめげないのがエバンジェリン。
彼女は作戦を変更すると、作業を行うエリアスの側で絶対に諦めませんとアピール。
すると、何もしなくたって公爵様が面倒を見てくれるだろう？と不思議そうにするエリアス。
力になりたいんです
エバンジェリンは、自分に偏見を持たず、これからは家族だと言ってくれた公爵家のみんなのためにお返しがしたいと打ち明けました。
そして一言。
まさかエリアス様は恩返しは無価値だと思っていらっしゃるのですか？
（そうきたか！）
エリアスは冷静に、言いたいことはそれだけかと尋ねます。
すると、他にもたくさんあると言って微笑むエバンジェリン。
１つでも言ってみろ！後悔するぞ！
エリアスの拒絶に対し、これは脅しですか？脅迫に錬金術を使うなんて！と反論するエバンジェリン。
ついには、やれるものならやってみてください！それとも口だけですか？と突っかかってしまうのでした。
エバンジェリンの煽りは更に続きます。
大貴族出身のエリアス様が小娘に何をしようが誰も何も言わないし、どうせ無傷なんでしょう？
腕組みをして挑発的に言い放つと、俺がいつそんなことを言ったと焦りの色を見せる反応エリアス。
（やっぱりね！）
エバンジェリンは小説の中のエリアスの設定を利用し、この様な態度に出たのでした。
賭けの内容は
幼少の頃から群れを嫌った、侯爵家三男のエリアス。
彼が特に嫌悪したのは、権力によって人を服従させようとする人物。
まさに、今のエリアスそのもの
彼は少し気まずそうに視線をそらすと、俺はその様なことはしないと否定しますが、その言葉には先程の様な鋭さや勢いはありません。
エバンジェリンはにっこり笑うと自分の誤解だったと言い、ならばこれからもここにいて良いのですねと言うのでした。
（え！？）
エリアス様は賭けは拒否されたので、私はこの実験室の助手になるしかないですね！
半ば強引に舵を取るエバンジェリン。
そして、ホコリだらけ・期限切れの物だらけ・こぼしたものもそのまま、何年も片付けや整頓をしていないような実験室を片付けると言い始めるのでした。
確かに実験室はひどい有様で、ずっと掃除を怠っていたためにアチコチからキノコまで生えてきています。
それでも他人に自分の物を触られるのが大嫌いなエリアスは拒否を続けます。
わざと俺を怒らせているだろ！！
（ピンポーン！）
もちろんこの情報も小説で入手済みのエバンジェリン。
するとエリアスは、このテリトリーにはマイルールが存在すると言い、ところで賭けの内容は何だと尋ねるのでした。
他人に色々触られるくらいなら、賭けに応じようとでも考えたのでしょうか？
しかしそれこそがエバンジェリンのねらい。
（シンプルで勝ち負けをしっかり認識しやすい物にしなくちゃ！）
エバンジェリンは賭けの内容として、１週間以内に「ありがとう」と先に言った方が負けだと言いました。
念の為、脅しやインチキは禁止ですよ・・
すると自身の勝ちを確信し、エバンジェリンが負けたら永久にここに来るなと言うエリアス。
自信に満ちたエリアスの隙をついてやる！とエバンジェリンは作戦を決め込むと、2人は火花を散らすのでした。
作者の戸惑い
部屋に戻るなりベッドにダイブするエバンジェリン。
自分の書いた小説、そして自分が設定したキャラなのに、エリアスって嫌なヤツ・・とため息をつきます。
想像よりも無礼な言動をするし、そもそも原作ではほとんど出てこない人物だったのに・・
設定自体が変わっていることも多く、ギャップというよりは新キャラが追加された様な気さえするのでした。
そこに・・
ハンスはお茶とケーキをワゴンに乗せ、錬金術師の塔やエリアスについて尋ねました。
・・が全てはエバンジェリンの表情から察したようで、難しいお方でしょうと静かにいうのでした。
それは自分が未熟だからゆえ・・エバンジェリンはハンスの淹れてくれたお茶を飲みます。
そして、カイデルからもらったこのチャンスに全力を注ぐというのでした。
ハンスは困った時には声をかけてくださいと言います。
そのことはカイデルも承知の上だと言うと、早速エリアスについて尋ねるのでした。
（まずは敵を知れ！よ）
そして、今に見ていなさいよと気合を入れるのでした。
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12話の感想
「昨日の奴隷は今日の皇太子妃」の小説作家でありながら、キャラの性格や出現頻度も大分変わっているようで、戸惑うことも多いエバンジェリン。
でも、この性格なら何でも乗り越えちゃいそうな勢いですね。
全ての情報が変わっているわけではないので、今回のエリアスの様に、有効な内容も多くありそうです。
しかしまあ・・研究室がここまで汚いとは・・突き抜けるほどの才能があるエリアスですが、その分逆に作用するところもあるのですね。
さて、エバンジェリンこそ賭けの勝ちを確信しているように見えますが、どのような戦いになるのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、悪女、最強の錬金術師になります《ネタバレ12話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「悪女、最強の錬金術師になります」ネタバレ13話はこちら
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