ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」（原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生）31話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カリンヌが宴で貴族の女性達と話をしているとイベットの話題に。
そこにバルテスとニテンスが現れると、夫婦・親子と仲睦まじい様子に女性達は本当の親子ではと噂します。
カリンヌにギルドの住所を教えるテン。
カリンヌがギルドに行ったと報告すると、バルテスは散歩に行くと言いー
殺人鬼の子を産んだ 31話のネタバレ
情報ギルドに到着したカリンヌ
木製のシンプルな椅子に腰を掛けると、向かいに座る男性がカリンヌの名前を呼び、銀色の髪が美しいと褒めます。
目の前の人物に名前を言った覚えの無いカリンヌは黙り込んでしまいますが、男性は構わず、その髪を切って展示したい程だと言います。
冗談でしょう？
ようやくカリンヌが口を開くとふふっと笑い、男性はバシリと申しますと名を名乗りました。
そして改めてカリンヌに挨拶をすると、用件を聞きます。
カリンヌはバシリを見るなり、これまでこの手のタイプは散々見てきたと思いました。
他人の人生をめちゃめちゃにしたいと言う陰気な欲望が、結果自分自身を蝕んでしまうタイプ
カリンヌが依頼について口を開くと、早速バシリは心の中でカリンヌが父親に虐待されていたことを思い出し、父親殺害の依頼であったらいいなあと考えていたのでした。
そうすればカイエン大公の決定的な秘密が手に入るー
しかし、カリンヌの口から出たのはある人物の身辺調査。
バシリはあまりのギャップに呆気に取られますが、それならばカイエン大公の影に頼めば良いのではないかと言いました。
しかしカリンヌは、当面はバルテスには内緒にしておきたいのだと言います。
（・・それはそれで興味深い）
なるほど、とバシリは納得した様に言うと、内心はその程度の依頼のために手ぶらでわざわざここまで来たとはなと思いつつも、誰の情報かと尋ねます。
カリンヌの依頼
不安げな表情をしていたカリンヌですが、躊躇うことなくイベット・パースンだと答えると、彼女についてなら今の段階でもかなりな情報を持っていると教えられます。
どんな情報が欲しいですか？
彼女をドン底に落としたいですか？
それともパースン家を再起不能に？
バシリの言う情報と自分の欲しい情報の大きな差に戸惑うカリンヌ。
するとバシリは、彼女がカイエン大公にどんな事をしようとしているのかを詳しく調べますかと聞いてきます。
カリンヌがキョトンとしていると、２人の仲を怪しんでいるのではないのかと聞かれ、大慌てで全然違いますと否定します。
もしそうでも、それは彼の自由です。
そう言ってカップに口をつけるカリンヌの様子を見て、自分の夫が他の女に会っても良いと！？・・と若干拍子抜けした様子のバシリ。
そこでようやくカリンヌは、自分が知りたいことはイベット・パースンが最近誰と会ってどの様に過ごしているのか、そして良く会っている人間の情報だと伝えます。
バシリは情報範囲が広いので費用は高めだと言います。
本人が３千万で他が１人１千万。
カリンヌがそれを承諾すると意味深な笑みを浮かべ、それだけで良いかと聞くバシリ。
どう言う意味かと尋ねると、ギルドでは情報収集だけでなく例えば該当者に制裁を加えたり事件をでっち上げたり、闇に葬ることも出来ると言います。
そしてカリンヌの反応を楽しそうに見つめるバシリ。
するとカリンヌは私の内偵をしていたのですねと返します。
バシリはそれを否定すると、この程度はギルドとして当然だと言いました。
そして、決して簡単に引き受けられることではないが、カリンヌが望むのならば何でもしますよと言って、テーブルの上に置かれた手に自分の手を重ねるのでした。
バルテス登場
カリンヌがそんなことは望んでいないと言いかけようとしたその時、ドンっと大きな音が響きます。
すると中に入るのを拒む声がし、外がガヤガヤと賑やかになります。
そして扉が勢いよく開くと、なんとそこにはバルテスが立っていたのでした。
カリンヌはビックリして思わずバルテスと呟きますが、気まずそうと言うよりは愛する人の突然の登場に驚いたと言う様な表情で彼を見つめていました。
それを見逃さなかったバシリ。
バルテスは２人がテーブルの上で手を重ね合っているのを見てしまいます。
そして静かながらもしっかりとバシリを見据えて手を離せと命じ、カリンヌを引き寄せました。
バルテスに抱きつく様な格好になったカリンヌですが、不思議そうにバルテスがこの場所を突き止めたことを尋ねます。
すると代わりにバシリが、大公閣下自身が俺たちに負けない情報量をお持ちだと言いましたよねと弁明するのでした。
ではまた会いましょう！バシリはそう言うと笑顔で手を振り、次はケーキを用意すると言うのでした。
こうしてバルテスに手を引かれ、カリンヌはギルドを後にします。
外に出てからもツカツカと無言で歩くバルテスにカリンヌは戸惑い、怒っているのかと尋ねます。
理由を聞くとバルテスはカリンヌを引き寄せて向き合い、なぜあやつが手を握っていたのだと言って心配そうにじっとその目を見つめるのでした。
殺人鬼の子を産んだ 31話の感想
カリンヌの依頼内容より、手を握られていたことが気になって仕方のないバルテスさん。
彼女の前ではただの１人の男なのだなと思いました！そしてちょっと羨ましいです（笑）
ただ、これでカリンヌがイベット・パースンを気にかけていることは他者にも明らかになりましたし、バルテスや影もすぐに知ることになるでしょう。
自分が３年前の女性だと言えないばかりに遠回りするカリンヌですが、この後、そんな展開を迎えていくのでしょうか？
真実を知った時のバルテスの反応も今から楽しみです！
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ31話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」32話ネタバレはこちら
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