ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」（原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生）48話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ニテンスが通うアカデミーの母親たちとお茶をするカリンヌ。
バルテスからの宝石やドレスの贈り物に大盛り上がりの夫人たち。
毎日の愛の告白に盛大なイベント。バルテスは周囲を味方につけカリンヌを旅行に誘います。
そしてもう１つ。ニテンスが戸籍に入った証を手渡すのでした。
殺人鬼の子を産んだ 48話のネタバレ
男同士の約束
バルテスと二人きりで旅行に行くことになったカリンヌは、心配そうにニテンスに一人で留守番できるかと聞いています。
自分はもうお兄ちゃんだから大丈夫だと元気に返事をするニテンス。
バルテスもまた、ニティはもうお兄さんだなあと声をかけます。
兄弟が欲しいニテンス。
バルテスは以前、パパとママが二人きりでいればニテンスに兄弟が出来ると言っていました。
ニテンスはバルテスに近づくと、耳元で僕との約束を忘れないでねと、兄弟が欲しいことを伝えるのでした。
男同士の秘密の約束が終わると、留守中の過ごし方としてバルテスは、おもちゃ屋から好きなだけおもちゃを持ってきていいし小遣いもやる、問題ごとは収集可能な範囲で頼むぞと伝え、ニテンスも嬉しそうに返事をするのでした。
では出発しようかとカリンヌに声をかけると、名残惜しそうにニテンスを見つめます。
するとニテンスもまた瞳をうるうるさせてしまいます。
カリンヌはニテンスの前にしゃがみこみ、逢いたくなったら手紙を書くようにと伝え、でもそれよりもママが早く帰ってくるわねと言って彼を抱きしめるのでした。
大丈夫だよと言ってシクシクと泣き始めるニテンス。カリンヌは置いて言ってごめんねと申し訳なさそうにします。
バルテスは内心、カリンヌはわざとやっているのではないかと思い苦笑いをするのでした。
大海原で幸せを感じるカリンヌ
船に遅れるぞと言われ、お土産を買ってくると約束するカリンヌ。
無人島に土産物など無い！と心の中で言うバルテスをよそに、母子はお互いを呼びながら10日程のお別れをするのでした。
船が出港すると、目の前には大海原と高い空、眩しく暖かな太陽の光がキラキラと輝いていました。
カリンヌは感激して思わず声を上げます。
船の甲板に立つとその景色に見とれ、ただただ全身でこの瞬間を感じていました。
バルテスは後ろからカリンヌを抱きしめると気に入ったかと聞きます。
海を見るのは初めてだと言い、感慨深そうにするカリンヌ。
青や緑…様々な色のコントラストがとても素敵だと言うと、バルテスは陸から離れるにつれ、もっと青く輝くのだと教えます。
ニテンスにも見せてあげたいと振り返るカリンヌに、ここに来てもニテンスの事ばかりだな、とバルテス。
困ったような笑顔を見せると、やきもちを焼いているのかと聞かれます。
それもあるが・・
バルテスはカリンヌをこちらに向かせると、 そなた自身のために幸せになってほしいと伝えました。
カリンヌはバルテスの手を取ると自分の頬にあて、 この上ないほど幸せだと言って目を閉じます。
バルテスは顔を近づけ、これからもっと幸せにならないとダメだと言ってキスをするのでした。
こんなに温かく優しい人が私のそばにいる・・カリンヌは信じられないほど幸せだと感じていました。
無人島の所有者
そして船はいよいよ小さな島にたどり着きます。
とても素敵ねと言うカリンヌですが、降りてみれば本当に私達二人だけなのね・・と、まさか野宿でもするのではないかと不安がよぎります。
バルテスはふっと笑うと、自分の夫がその程度の男だと思うのかと言い、まずはあれに乗ろうと前方の馬を指差しました。
驚くカリンヌに、訓練された馬だから大丈夫だと言うと、これから少し大変なところに行くと言って前方を見ます。
視線の先には小高い丘があり、美しい建物が見えました。
まさかこの休暇のためにわざわざ立てたんじゃ・・カリンヌがと聞くと、そうだと答えるバルテス。
（！！）
一体いくら使ったのだろうと考え馬にまたがるカリンヌ。
２人は森の中を移動します。
こんなに美しい場所が無人島でなんて・・と呟くと、 所有地だから勝手に人は入ってこないと答えるバルテス。
（やはりバルテスが所有者だったのね）
心の中で納得すると馬はお屋敷の前で止まりました。
好きなものを好きなだけ
扉を開けると内装の素晴らしさに感動し、 カリンヌは部屋中を見渡します。
初めての二人きりの旅行だから完璧にしたい。
バルテスは言うと、カリンヌがたくさんの本を持ってきたことに気がつき、 好きなだけ読書をして過ごすといいと言うのでした。
それに対しカリンヌが、あなたの好きな物は持ってきたのかと尋ねると、一番大切なものを持ってきたと答えるバルテス。
そしてカリンヌを抱き上げベッドに下ろすと、そなただと答えるのでした。
そなたさえいればそれでいい。本を読むそなたを抱いている。
そう言ってバルテスは愛する妻の耳元にキスを落とします。
カリンヌがずっとこうするのかと聞くと、10日間ずっとだと答え、甘く口付けるのでした。
殺人鬼の子を産んだ 48話の感想
初めの方のお話とは全く違う状況になりましたね！
はじめの頃は自分のことを「我輩」と呼び、絵柄？キャラクターの顔も違いました。
あの頃の展開も面白かったです。今はすっかり安定感を醸し出していますね！
10日間。ゆっくりと２人の時間、そして好きな物を堪能するであろう２人。
トラブルなく、ゆっくり過ごすことは出来るでしょうか？
そして、ニテンスの願いは叶えられるのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ48話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」49話ネタバレはこちら
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