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暴君のたった一人の調香師36話(ピッコマ)と感想!リナを探していたら1人ぼっちのアゼキアンに遭遇!

ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))36話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
約束通り店を畳んだマグナス。
新聞にはアリエルの調香対決勝利とアゼキアンの失態が写真付きで紹介されていました。
一方、今日から夏祭りだと浮き足立つリナ。
小説ではこの3年後にセドリックが暴走します。
アリエル・エルン・リナは祭りに出かけ、風船や占いを楽しみます。

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暴君のたった一人の調香師 36話のネタバレ

ラファエルも仲間に加わり

アリエルが安全にお祭りを楽しめるように、 人混みからお守りすると言うラファエル。

すると、護衛なら既にエルン卿がいると返すアリエル。

確かに・・

アリエルはラファエルに、付き添いではなく一緒にお祭りを楽しみましょうと言います。

途端に元気を取り戻したラファエルは、街の案内なら僕にお任せ下さいと胸を張るのでした。

早速屋台を散策しながら、お店ごとの特徴を述べていくラファエル。

飲食店のゾーンから風船割りのコーナーへと移動すると、アリエルの腕前にさすがですねと拍手を送ります。

すると僕の番ですね、とエルン卿。

私を超えられるかしら?とアリエルが冗談めかして言うと、護衛騎士の名に相応しい構えと殺気を見せ、一瞬でアリエルの成績を打ち負かします。

しれっと勝ちを宣言するエルンに、なぜあんなに上手なのかと尋ねると、これまで騎士として学んだことの応用をしただけだと言います。

アリエルのかっこいいですねという言葉に、ラファエルはライバル心を燃やし鋭い目つきになるのでした。

そしてチーズ焼き鳥が有名だと言うお店に誘います。

焼き鳥といえばリナの大好物。

ちょうどいいわと振り返ると、この時になって初めて、リナがはぐれている事に気がつくのでした。

リナを探していたらアゼキアンに遭遇

その頃、リナは木の生い茂る林の中で、枝に引っかかる風船を取ろうと必死に手を伸ばしていました。

(あともう少しなのに)

そう思ってプルプルと腕を震わせながらまっすぐに伸ばすと、後ろからスッとグローブをした手が伸び、風船をつかまえてリナに渡してくれたのでした。

お礼を言って振り返ると、 フード付きのマントを被った赤い目の男がリナを見下ろしていました。

一方、アリエルたちは手分けをしてリナを探すことにし、1時間後に今いる場所で待ち合わせをすることにしました。

アリエルがキョロキョロしながら周辺を歩いていると、あのクマの風船が人混みに浮かんでいました。

リナ!と呼んで駆け寄ると、なんとその持ち主はハート型のサングラスに猫耳のカチューシャをつけたアゼキアンでした。

・・!!

思わず殿下と呼ぼうとするアリエルの口を押さえるアゼキアン。

そして人気のない路地に連れ込むと、アリエルに思いっきり手を噛まれてしまいます。

何をする気かと聞かれると、殿下なら今は皇宮にいるから静かにしてほしいと言います。

さらに、アリエルのせいで母親に外出禁止令を出され、ここへはこっそり抜け出してきたのだと言いました。

なぜ自分のせいなのかと尋ねると、それには答えず会わなかったことにしてくれと相変わらずマイペースなアゼキアン。

(偶然見かけただけなのに・・)

アリエルは時間がもったいないから失礼しますと言って踵を返すと、必死な様子で追いかけてきます。

ひとりぼっちのアゼキアン

庶民の街には慣れていないと言うアゼキアンですが、マグナスにも愛想をつかされ契約破棄・・実は一緒に遊ぶ人がいないのだと言います。

他にも新聞記事を見た人たちに笑い者にされ、ひとりぼっちだと悲しそうに訴えます。

さすがに気の毒に思えてきたアリエル・・

そこで人探しに協力してくれれば運んであげると言うのでした。

パーッと顔を輝かせたアゼキアンは、嬉しそうにそれを快諾します。

アリエルが、この辺りで同じ風船を持った可愛い女の子を見かけなかったと聞くと、お前の侍女のことか ?とアゼキアン。

俺の人並外れた記憶力によれば、さっきあっちに行ったのを見た気がする・・

そう言って、木の生い茂る林の方向を指差します。

アリエルはすぐにそこに連れて行って欲しいと言うと無意識にアゼキアンの手を握りました。

ぎゅっと手を繋がれたアゼキアンは少々びっくりして頬を赤らめつつ、林に入っていきます。

すると・・ 地面にリナのヘアゴムが落ちているのを発見します。

途端に不安げな顔をするアリエルに、この近くには魔塔があるから事件には巻き込まれていないと思うが・・と答えるアゼキアン。

その時、リナの愛用する活力剤の香りがフワッと漂います。

それを頼りに奥へと進むアリエル。

そっちは危ないとアゼキアンが言いかけたその時、アリエルは足を挫いてよろけてしまいます。

気をつけろ!アゼキアンは瞬時にアリエルの体を支えるのでした。

暴君のたった一人の調香師 36話の感想

なんだかメンバーが代わる代わる・・といった感じですね。

ラファエルが好きなのがリナだったら、はぐれたことにもすぐに気がついたんだろうなと思った36話でした。

アゼキアン、元々大人っぽいとは思いませんでしたが、今回はさらに子供っぽく思えました。ただし、最後にアリエルを支えたところだけは格好良かったです!

やっぱり気になるのは、リナに風船をとってあげた人物。

まさかリナは攫われたりはしていないでしょうか?風船を取ってあげたのは、親切心?それともこの場所にリナの所持品を残さないため?

まとめ

今回の記事では、暴君のたった一人の調香師36話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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