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悪女の娘に生まれた・ネタバレ28話と感想!皇太子のコンプレックス|僕がゴールドの瞳を持っていないから

ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女の娘に生まれた」原作 suncy先生、作画 Kim Jiho 先生、文 Furik 先生)28話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
聖女はアクセリウスに話があると言い、別の部屋に移動。
アクセリウスはダプネーの足の状態について見解を求めます。
1人残されたダプネーですが、突然扉が開くと皇太子がこちらに向かってきます。
大公の娘かと問いただす皇太子に抵抗するダプネー。
するとアクセリウスが駆けつけー

→→ 前話「悪女の娘に生まれた」ネタバレ27話はこちら

→→「悪女の娘に生まれた」ネタバレ全話・リストはこちら

悪女の娘に生まれた 28話のネタバレ込みあらすじ

皇太子のコンプレックス

シモン・ロヘリオ・クレメンス

彼は皇太子であり、クレメンス帝国唯一の後継者。

頭脳明晰で子供ながら品格を持ち合わせた非の打ちどころのない人物。

おまけに皇帝・皇妃の寵愛を受けて育ち、人柄も立派でした。

しかし1つだけ彼にはコンプレックスがあったのです。

それは王家を示すゴールドの瞳を持たずに生まれてきたと言うこと。

急にしゅんとする皇太子

ダプネーは目の前に威圧的に立っている人物が誰なのか、ようやく気がつきます。

同時に、皇太子が婚約者である女主人公を恨み、乱暴に扱っていたことを思い出します。

恨みの理由。それは女主人公がダプネーと同じくゴールドの瞳だったため、彼のコンプレックスを刺激してしまったからなのでした。

(怒りたい気持ちもわかるけれど、この高圧的な態度は許せない!)

アクセリウスが助けに入るとスッと両手を伸ばし、ダプネーは彼に抱っこされます。

シモンはそれに構わず、僕がここにきた理由が気になるかと聞きました。

当然お祈りではと返すと、お前が外部の立ち入りを禁止させて神殿の扉を閉めたと報告があったからだと言います。

!!

そして忌々しげな顔をすると、お前の企みはお見通しだと言うのでした。

僕が死ねば、お前が跡を継ぐのだからな!

感情任せに食ってかかり、突然帰ってきたかと思えば神殿を支配する気かと言い出す皇太子。

アクセリウスは皇太子のことをシモンと呼ぶと、皇位に興味はないと兄さんに伝えてあるはずだ、何を聞いたらそんなに興奮するのだと言いました。

しかし、嘘をつくなと食い下がるシモン。

叔父の俺がお前と兄ちゃんのポジションを狙うはずがないと言うと、急に押し黙ってそっぽを向いてしまうのでした。

(なんなのよ!言いたい放題のあとは急に黙って!)

イラっとするするダプネーをよそに、とにかく時期がきたから帰ってきただけだと伝えると、今日はどんな用事かと聞かれます。

アクセリウスはダプネーの治療のためだと答えると、改めて、私の娘ではないと言いました。

そして聖女に対しても、誤解はしないで欲しいと言うアクセリウス。

僕の娘ではなく、親友の娘だと言うのでした。

僕がゴールドの瞳を持っていないから

(聖女様もおじさんの娘だと思っていたのね)

ダプネーは人の目に疲れを感じ、家に帰りたいと言いました。

随分と疲れていたのだな・・アクセリウスが皇太子に挨拶をすると意外にも、行けの一言。
アクセリウスはお辞儀をし、ダプネーを気にかけながら移動するのでした。

アクセリウスの肩越しに、ぼんやりとシモンを見つめるダプネー。

泣き出しそうな切ない目をするシモンが、とても気になるのでした。

 

シモンが帰宅すると、今日は婚約者に会う日だと言う母。

彼の様子に何かあったのかと尋ねると、大したことではないと言います。

本来は皇太子妃選定の儀を開くべきだが今回はなしだと言う母。

シモンはその理由は僕がゴールドの瞳を持っていないからだと思うのでした。

だからせめて皇太子妃はゴールドの瞳から選ばなくてはならない

彼の母は、金眼ではないのは私に似たせいだと言いました。

母は言います。安心して良い、と。

なぜなら。

今シモンを待っている皇女の瞳は美しいゴールドだから。

母親の言葉に、はいと言って頷くも、彼の本心は違いました。

なぜ僕が我慢をするのか

なぜ自分の足りない部分を他人で埋めるのか

どうして全てのことは僕の意志を無視して決定されるのだろう。

シモンは気持ちを胸にしまいこみ、悪いのは全て、ゴールドの瞳を持たなかった自分だと思いました。

(我慢をしなくちゃ)

そこに・・・

マリア・ヘロニスが現れると2人は挨拶を交わします。

シモンはマリアの金色の瞳を見つめました。

そして、この子より、昼に会った子のほうが瞳が美しかったと思うのでした。

悪女の娘に生まれた 28話の感想

ゴールドの瞳以外はなんでも持っている皇太子。

ここまで完璧と言われているのに、あるものではなく、たった一つの無い物に目を向けて自分を責めるシモン。

彼は母親譲りの様ですが、シモンが深く傷つき悩んでいることなど、まるで分かって無いのだろうなと思いました。

この精神状態で、マリアと交流を持ってしまっても大丈夫なのでしょうか?

そして彼の母親にも言葉に気をつけて欲しいと思ってしまいました。

まとめ

今回の記事では、悪女の娘に生まれた・ネタバレ28話と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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