漫画ネタバレ

伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ36話》と感想!虐げられていた原因|何度も名前を呼んだ訳

ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)話のネタバレをご紹介しています。

前話のラストシーンは?
ラリットが名前で呼んでくれた
イアンがそれを伝えるとそっけない返事をするラリット。
照れ隠しで自分の上着を彼女に被せるイアンですが、ラリットは突如、私は不細工になっていますよねとイアンに詰め寄り・・

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 36話のネタバレ込みあらすじ

虐げられていた訳

続けて、私の顔のどの部分に問題があるかと尋ねるラリット。

人は急に不細工になったりしないとイアンが答えると、実際にそう言うことがあったと言うではありませんか。

朝は顔だけが良いと怒られ、夜は不細工だと言われ暴力を振るわれた

ラリットの言葉を聞き、今までそんな理由で虐げられてきたのですか?と、イアン。

そんな滅茶苦茶な話を信じていたなんて・・

イアンはどんな理由であれ人の顔で罰を与えるのは有り得ないことだと言いました。

そして、これまで言われたことは全て忘れてくださいと言うと、何か言いかけるラリット。

・・が、その矢先バランスを崩し、塀から落ちてしまいそうになります。

イアンは咄嗟に手を伸ばし、ラリットを抱きしめました。

(ダメ!怪我をしてまで私を助けようとするなんて)

抱き抱えられながら心配するラリットですが、イアンは壁を蹴ってどうにか着地。

ふうっとため息をついてラリットの無事を確認すると、彼女は大丈夫だと頷き、ところで私も知っていますと話し始めるのでした。

何度も名前を呼んだ訳

それは、自分が憎まれている本当の理由は「顔」ではない事だと言うラリット。

実は気づいていたけれど、全部自分のせいにしてしまった方が楽だから・・と自分を責め続けていたと言います。

しかしそんな矢先、完全にラリットの味方だと言える人が、それは間違っていると一緒に怒ってくれた。

この「味方」がいたからこそ、1人では恐怖で向き合えなかった真実をようやく認めることが出来たのです。

(私は悪く無かった)

(伯爵家の人間に憂さ晴らしされていた)

屋敷に戻るまでの間、ラリットは何度もイアンの名前を呼びました。

すると、どうかしたのですか?ラリット、とイアン。

実はラリットはイアンに自分の名前を呼ばれたくて何度も彼の名前を呼んでいたのでした。

なぜなら、ラリットは今まで優しく名前を呼ばれたことが無かったからです。

(それに、イアンは私の体調も気遣ってくれる)

気分はどうかと心配するイアンに、ラリットは穏やかに微笑むと悪くありませんと答えるのでした。

家族の様な公爵家

食事の時間になると、ばあやはずっと空腹だったラリットに消化の良いスープから召し上がってくださいと言いました。

その後もラリットの世話を焼くばあや。

デーブルには料理長が腕をふるった豪華な料理が並んでいました。

料理長の気合いとばあやの甲斐甲斐しい姿に唖然とするイアン。

ラリットは子供ではないと口を挟むと、公爵様が子供の頃はヤンチャ坊主で〜・・と耳を塞ぎたくなる様な昔話をしてイアンを瞬時にねじ伏せてしまうのでした。

(公爵家はブルマイヤー家とは全く違う)

明るい使用人や公爵相手に私に負けませんと不敵に笑う乳母、それを咎めない主・・何だか家族みたいだわと感じるラリット。

自分まで心が温かくなると感じて無意識で笑っていると、それに気づいたイアンがなぜ笑うのかと尋ねてきました。

ラリットがばあやの真似をして「ヤンチャ坊主の公爵様」と言うと、恥ずかしそうにため息をつくイアン。

その時ふと、別荘にいた時の白猫ラビのことを思い出します。

そこでラリットにラビのことが気にならないかと聞くと、すっかり忘れていた様子。

どうしているのか気にしていると、ラビも公爵家に連れてきたいので既に人を向かわせたと言うではありませんか。

ラリットが嬉しそうな顔をすると、イアンの気持ちも満たされます。

そして、本当は伯爵家であったことを聞きたいけれど、今はこの笑顔を守ろうと思うのでした。

 

☆続き・詳細はピッコマで☆

「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」と同じ出版社 Kidari Studio, Inc. の作品一覧はコチラ

 36話の感想

今まで色々大変なラリットでしたが、公爵家に来れて本当に良かったなと改めて思いました。

イアンはラリットのペースや世界観を崩すことなく、何に対しても無理の無いよう計らっていると思います。

まずはゆっくり当たり障りないことから話を聞いて・・

でも、伯爵家での出来事の話を聞いた日にはただでは済まないでしょうね。思い出したくもない過去をラリットが話すかどうかですが。

イアンを始めとする公爵家のラリットの味方たち。

ラリットは今後、公爵夫人としてどの様な人物になっていくのでしょうか?

でも今はまだ、自分の名前を呼んで欲しくて何度もイアンの名前を呼ぶ甘えん坊?モード。

それはまだ少し先の話になりそうですね。

まとめ

今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ36話》と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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