ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」（原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生）23話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
グレイスに９８人の女性について真相を語ったデカード。
公爵家は決して強要せず、女性たちが自ら公爵邸を選んだこと。
グレイスの疑問が解き明かされます。
公爵様との気まずさも誤解が解けたことによって解消されるでしょう。
デカードの言葉にグレイスは、それは別問題だと言いー
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公爵家の99番目の花嫁 23話のネタバレ
気が治らないグレイス
誤解も解けたので、公爵様との気まずさもなくなっていくでしょう
そう言って満足げに微笑むデカードに対し、それとはまた別の問題だと言うグレイス。
そこで話を切り上げると、一人で考える時間が必要だと言って、デカードに部屋に戻って欲しいと言うのでした。
１人になってバルコニーに出たグレイス。
あれほどイケメンなノエルが演技をしていたとなると、からかっているとしか思えないのでした。
さすがにプライドを傷つけられた気分だわ、とぼんやりため息をつくグレイスですが、プライドだなんて・・と自分の言葉を打ち消します。
それより命があるだけでもラッキーなのかな、それかむしろもっと危ない立場になったのだろうか・・と頭を悩ませるのでした。
その時、小さなうめき声が聞こえた気がして顔をあげると、急にノエルが現れバルコニーの柵にどさりと座ったのでした。
驚いて盛大に悲鳴を上げるグレイス。
なんでここに現れるのかと聞くと、途切れ途切れな言葉で話があって・・と答えます。
普通に部屋のドアから訪ねてきてほしい・・そう思いつつ、グレイスは部屋の中へ入るようにと言うのでした。
ノエルの訪問
お茶を淹れようとするとノエルはそれを断り、とにかく話がしたいと言います。
そしてそなたはなぜ俺を嫌うのかが聞きたいと言いました。
グレイスは冷たい視線を送り、資格だと言って人を試し、愛しているフリまでして人を欺いたのだから嫌うのは当然でしょうと言いました。
そして何か言いたげなノエルを遮り、優しく接し、浮かれている私を嘲笑っていたのでしょうと言い放ちます。
するとノエルはそれを否定し、全部が嘘だった訳ではないと言います。
優しさを演じたことなど無いと言うのでした。
？
長い時間を膝の上で甘やかしたり、すごい量のドレスを買ってきたり、夜の散歩にだって行ったではありませんかと言うグレイス。
それらに対し、近くにいると仕事が捗るから膝に乗せ、ドレスはバネサの見立て、散歩は単にそなたと行きたいと思ったからだ・・と困ったような照れた様な顔で白状するノエル。
でも・・
グレイスがまだいまいち納得できない様子でいると、ノエルはその両手を自分の手で包み込み、俺を裏切りさえしなければ何をしても構わないと言いました。
俺を利用してもいい。言えることは今も変わっていない、と。
そして、ニコッと笑ってグレイスを見つめ本当だ！と断言します。
さらに試験のことを謝り、これ以上は嫌わないで欲しいと言うのでした。
（やられた・・！）
オロオロして顔を赤くするグレイス。
これまでの怒りは何処へやら・・
何も言い返せず、しどろもどろするしか無いのでした。
ノエルの側近
部屋に戻ったノエルをバネサが訪問します。
私のアドバイスはいかがでしたかと尋ねると、確かに彼女は笑顔に弱い様だと答えるノエル。
すると、公爵様はハンサムですからと無自覚なノエルに伝えるのでした。
それはわからないが、いいアドバイスだったよとノエルが答えると、バネサは更に嬉しそうに、今後も２人の仲をサポートすると言いました。
今夜はグレイスと食事をする。ノエルは準備を促すと、テリーに庭の警備を頼むと伝えてくれとバネサに言うのでした。
早速テリーに伝言を伝えると、ペルトンは俺がいないと何も出来ないんだな！と自惚れた様子を見せるテリー。
バネサはそんなテリーの事を、相変わらず可愛らしいと思っていました。
それでは早速一周行ってきます！と片手をあげるテリー。
彼はディルロン伯爵家の長男で、剣術に優れ、ずば抜けた身体能力は社交界でも有名でした。
ペルトン家との関係も良好なことから、ノエルの側近とも言われています。
（側近というより、無給の侍従だな）
それでもご機嫌な様子で庭を巡回するテリー。
特に問題は無さそうだと思ったその時、正門の方向から魔力の流れを感じるのでした。
どうも正門にかけられている結界魔法を解こうとしているような衝撃がある様だ
テリーはそう判断すると、早速そちらに向かってみる事にしました。
急な訪問者
そこにはマントとフードで正体を隠した女性がおり、門を蹴飛ばしていたのでした。
裏門が良かったのかしら、それともこっそり入るべき？
誰もいない正門なら簡単に入れると思ったのに、魔法がかかっているなんて・・
独り言を言っていると、そこにテリーがひょこっと現れ、何をしているのですかと笑顔で問いただすのでした。
急に現れたテリーにびっくりして叫び声をあげた女性。
テリーは、お嬢さん逃がしませんよ？というと優しくマントを捕まえます。
女性はジタバタしながら人を探していると言い、ペルトン公爵に会わないといけないから手を離して欲しいというのでした。
そうでしたか・・
そう答えて女性を油断させたテリーは、顔を見せなさいと言ってフードに手をかけます。
顔があらわになった女性。
そこには泣きながらグレイスの名前を呼ぶペネロピの姿があったのでした。
公爵家の99番目の花嫁 23話の感想
仲直り出来ましたね！？
もう。。あれだけ怒っておきながらノエルスマイルにやられてしまうなんて・・
もちろん疑惑の弁明があったからこそとは思いますが、グレイスの怒りは収まった様です。
ノエルは自分のルックスにもやや無自覚で、天然な部分もあるのでしょうね。これで98人に愛されなかったとは驚きです！
そしてバネサは流石によく見ていますね。
ポジティブなテリーの巡回中、発見されたペネロピ。
一体何があったのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁23話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」24話ネタバレはこちら
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