漫画ネタバレ

悪女の娘に生まれた・ネタバレ15話と感想!幸せな未来を描くために|檻に向かうダプネー

ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女の娘に生まれた」原作 suncy先生、作画 Kim Jiho 先生、文 Furik 先生)15話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
兄たちは少年を処分すべきだと言います。
彼の座を奪ったダプネーには罪悪感と自分を苛めてきた奴らと同族になりたくない気持ちがありました。
商団の頭の気迫に溢れるクロエですが、ダプネーの命は尊いと言う涙の訴えを受け入れます。
少年には催眠術がかけられていることが判明しー

→→ 前話「悪女の娘に生まれた」ネタバレ14話はこちら

→→「悪女の娘に生まれた」ネタバレ全話・リストはこちら

悪女の娘に生まれた 15話のネタバレ込みあらすじ

少年はいったん檻の中へ

何重もの強力な催眠術をかけられていた少年。

魔法でその確認を行ったリカルダは、暗殺者にしては幼すぎる・・と違和感を感じたと言います。

クロエも足元に倒れ込む少年を見るなり、道徳心のカケラもない奴もいるものだと怒りをあらわにするのでした。

そして思わず、小さな子供にこんな仕打ちをするやつは・・・と地獄の言葉を吐きまくるクロエ。

ダプネーの「ママ」と言う言葉にハッと我に返ると、いつもの母親モードに戻るのでした。

そして少年の扱いに関しては、いったんは、野生動物用に作って森に設置した檻に入れておけと言います。

催眠をかけられていたとしても暗殺者に変わりはない。

そして慎重に動くべきだと言うのがクロエの考えでした。

するとリカルダは拘束魔法をかけておくと言い、レノックスは黒幕を探ると言うのでした。

クロエはそれに頷き、2人に任せると言います。

これはこれで怖いな・・ダプネーはクロエに抱っこされながら、はははと無理やり笑うのでした。

幸せな未来を描くために

反面、意気投合する姿に、これが私の家族なんだと実感するダプネー。

私をこんなにも大事に思ってくれる家族を、自分の力で手に入れた!

未来も幸せになる様に、この話を変えていきたい。

ダプネーは祈るような気持ちでぎゅうっと指を組むのでした。

ところで、ダプネーの知る原作は非常にテキトーな物語でした。

男主人公が身を置くベネデット商団のその後について、全く書かれていなかったのです。

主人公がそこを去った後、商団がどうなったのを知る人は誰もいないのでした。

だからこそ、家族が私を守ってくれる様に、私も家族を守りたいと強く思うダプネー。

それには2部の内容を変えることが必須だけれど、人の命を奪う勇気なんて無い。

そこで考えたのが、主人公の親切にして、彼に好かれること。

なんの変哲もないことだけれど、その思いで物語は変わっていくはず・・

そして女主人公の幸せを回避し、自分と大切な家族の幸せを作っていこう。ダプネーはそう願うのでした。

秘書のウィンストン

暗闇を裸足で走り回るダプネー。

(ここは夢の中なの!?)

私は何かに追われているのだろうか・・

でも、どこを見ても暗闇が続くだけ。

一体ここには何があるのだろう・・そう思っていた時、何かがこちらに向かってくる気配を感じます。

すると誰かが体を揺らし、お嬢様と話しかける声がします。

ダプネーはバッと目を見開くと、思わずガバリと起き上がるのでした。

!!

するとそこはベッドの上・・

(なんなの・・?夢だったの?)

冷や汗をかいて額を押さえるダプネーに、驚かせてしまいましたかと声がかけられます。

見ればきちんとした身なりの男性が立っており、頭の秘書のウィンストン・チェシーですと挨拶するのでした。

ウィンストンはニコリと笑うと、金縛りにあわれていたので起こさせていただきましたと言いました。

そして思わず丁寧にお礼を言うダプネーに、お嬢様なのですから敬語は要りませんと微笑むのでした。

檻に向かうダプネー

ダプネーはウィンストンにお願いし、森の檻に行きたいと言いました。

すると、ダプネーを車椅子に乗せるウィンストン。

この車椅子はどうしたのかと聞くと、ダプネーのために以前から準備していた物だと言うのでした。

以前、車椅子は作るのに時間がかかると言われ、これまで抱っこされてきたダプネーは、家族に騙されたと頬を膨らませます。

ウィンストンは素早く察し、クスッと笑うと、皆は小さなお嬢様を大切にしているのだと言いました。

車椅子は森へと進みますー

そして檻の前に来ると、食事と水が手付かずで置かれていました。

この中に本当に少年がいるのかとよくよく目を凝らす2人。

すると隅の方に膝を抱えて座る少年がいました。

お腹を空かせた少年。グルルと大きな音がしますが、一向に食事に手をつけません。

きっとかなり訓練されたのでしょう。

ウィンストンは、主人の言うことはなんでも聞く様に、洗脳に近い訓練を受けていたのだと思うと言いました。

その証拠に、催眠が解けても食事をしない・・

ダプネーは孤児院での自分を思い出しました。

食堂には食べ物がたくさんあったのに、毎日空腹なダプネーがそれに手をつけた途端に罰を与えられるため、食事を抜くことが当たり前になってしまっていたのでした。

ダプネーは無性に、この子が何かを食べている姿が見たいと思うのでした。

悪女の娘に生まれた 15話の感想

少年を檻に入れたのは意外でした。

そして暗闇は金縛りだったのですね。もっと意味深な感じだと思っていました。

物語で商団のその後が書かれていないのはなぜなんでしょうね、本当に適当だから?(笑)

初登場のウィンストン。すっかり家族はクロエと兄2人と思っていましたから、お屋敷に別の人物がいたことに少々驚きました。

ところで、少年はだいぶ過酷な過去を背負っている様です。

デプネーの生い立ちも不幸でしたが、彼はある意味もっと酷いかもしれないと思ってしまいました。

洗脳を解くのは大変そうです。少しずつ歩み寄ることは出来るのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、悪女の娘に生まれた・ネタバレ15話と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「悪女の娘に生まれた」ネタバレ16話はこちら

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